「今日みたいな日なら」のあらすじ
各話あらすじ
- 第91話
オクチャはジェギョンがくれた毛皮のショールを見て驚き、ガップンに渡すようにヒョジンに託す。
毛皮をもらって気分を良くしたガップンはジェギョンにお礼の電話をするのだが、実はオクチャへの贈り物だったと聞いてがっくりする。
オクチャに毛皮を返しに行ったガップンは裏切られた気分だとまくしたてる。
オクチャは自分の気持ちを分かってくれないガップンが恨めしくてヘジュンを独り占めしたかったと心にもないことを言う。
チュンボクはヘジュンに手術に同行してほしいと頼む。
そしてインスクには給油協会で観光に行くとウソをつく。
ジワンはジェギョンにヘジュンを困らせないように頼み、ジェギョンは理解されない寂しさから涙する。
- 第92話
オクチャはジェギョンとガップンの間で板挟みになり苦しいあまり社員寮から出ていこうとギョンシクに言う。
しかし仕事にも慣れてきたギョンシクは車代を弁償するためにも残りたいと言って断る。
翌朝オクチャは朝食を作っておいて1人で家を出てしまう。オクチャの家出を知ったガップンは自分のせいだと落ち込む。
ギョンシクはオクチャに代わって、調理師学校で学んだとおりに料理を作ってみんなに褒められる。
そして職業紹介所に行き、オクチャの仕事先を突き止める。
インスクはジェギョンに会ってみんなを苦しめないように頼むが、ジェギョンはチュンボクを侮辱してインスクを怒らせる。
耐えかねたインスクはみんながジェギョンのために隠してきた真実があると言うのだが・・・。
- 第93話
ギョンシクはオクチャを見つけるが逃げられてしまう。
翌朝ガップンがいなくなってみんな心配するが、その頃ガップンはオクチャが登録している職業紹介所に行き、オクチャを待ち伏せしていたのだった。
オクチャは渋々ガップンとサウナに行き、家に帰ることを約束する。
インスクはチュンボクの携帯に送られた病院からのメールを見て不審に思う。
- 第94話
チュンボクは病院からのメールをスパムメールだとごまかす。
オクチャの帰りを祝うためにギョンシクが腕を振るう。
幸せそうなヘジュンとヒョジンを見て、オクチャやガップンはジェギョンの挑発を無視しようと意見が一致する。
チュンボクは家族には済州道への旅行だと言って病院に向かう。
クリスティナはたい焼きを買ってお釣りを間違ってもらうが、店の人が素直に謝って一件落着する。
ジワンはヘジュンがヒョジンにも言わずに休暇を取ったと聞いて変に思う。
インスクは給油協会の会員に電話して、旅行がウソだと知りショックを受ける。
同じ時刻、チュンボクは手術室に入るのだが・・・。
- 第95話
チュンボクは手術が終わって家に電話するが、声がかれたと言われてカラオケで歌いすぎたせいだと取り繕う。
ヘジュンはヒョジンと食事をするがチュンボクが心配で気が気でない。
ジワンに休暇を取った理由を聞かれて、結婚前に健康診断を受けたとごまかす。
セフンは結婚祝いの席で、親戚から問題児扱いされて逃げ出してしまう。
クリスティナはセフンが子供や自分を嫌い、結婚を嫌がっていると涙する。
家に帰ったセフンは情けない自分のせいで親に恥をかかせてすまないと言い、心を入れ替えて頑張ると約束する。
退院手続きをしに行ったヘジュンを捜してロビーに向かったチュンボクは、ヘジュンの泣き顔を見て驚く。
- 第96話
チュンボクは甲状腺未分化ガンで余命は長くて7ヶ月、短くて3ヶ月と宣告される。
ヘジュンは信じられず、ほかの病院に行こうと言うが、チュンボクは1人で消えてしまう。
サンヨプはガップンとオクチャに昼食をごちそうしながら、ジェギョンのしたことを謝る。
ヘジュンは医者の友達に相談し病気に関する資料を探してみるが、絶望的な状況だと気づく。
ウエディングドレスを選びに行っても上の空のヘジュンはヒョジンにハネムーンを近場に変更したいと言う。
ヒョジンはがっかりするが、仕方ないと予定変更に同意する。
インスクはチュンボクの帰りが遅くなって心配する。
そしてジワンに旅行はウソだったと話す。
チュンボクは余命わずかだということが実感できず家に帰らないのだが・・・。
- 第97話
チュンボクは心の整理がついたらインスクやジワンに言うから、病気のことを黙っているようにとヘジュンに念を押す。
不審がるインスクに問い詰められてもチュンボクは本当のことを言わない。
しかしカバンの中から薬を見つけられて、甲状腺ガンの手術を受けたと話すが、成功したから心配ないと安心させる。
クリスティナはセフンのお荷物になりたくないと言ってフィリピンに帰ろうとするが、ジョンシムとジュンテの引き留めとセフンの謝罪で翻意する。
インスクはヘジュンに本当のことを聞いて泣き崩れる。
チュンボクは失礼な客に腹を立てて、怒りが抑えられず事務所の器物を手当たり次第投げる。
その時、入ってきたジワンに出ていけと怒鳴るのだが・・・。
- 第98話
チュンボクはなぜ自分が病気になるのかと過酷な運命を呪う。
インスクは病気に負けずに治療する方法を探そうとチュンボクを励ます。
ジワンはチュンボクの態度に疑問を感じ、インスクとヘジュンも自分に隠し事をしていると感じるが、ヘジュンにごまかされてやり過ごす。
ジュンテはチュンボクに聞いた病気の話が気になってジョンシムにも健康診断を勧めて、健康に気をつけようと話し合う。
チュンボクは病気を治すためにあくせくすることなく、残りわずかな時間を家族のために有意義に使おうと決心する。
ヘジュンとインスクに自分の決心を伝えて、ジワンとガップンには病気だと告げずに、家族を幸せにして人生の幕を閉じたいと語る。
- 第99話
チュンボクは気持ちも新たにジワンと早朝ジョギングをし、ガップンには温泉旅行に連れていくと約束する。
ヒョジンは思いのほか豪華な結納をもらって驚く。
クリスティナは宝石の数々を見てヒョジンをうらやましがる。
ジョンシムはそれを聞いて指輪を贈ろうと考える。ガップンとオクチャは2人で一緒にヘジュンの幸せを見守ろうと手を取り合う。
ヘジュンは子供時代と同じようにオクチャを母さんと呼んで感動させる。
結婚式の前日、ヘジュンはガップンの隣で寝て、今まで育ててくれたことを感謝する。
ヒョジンもジェギョンとサンヨプに26年間育ててくれたことにお礼を言う。
翌日、ヘジュンとヒョジンの結婚式は無事に行われる。
- 第100話
ヘジュンとヒョジンはみんなに祝福されて幸せな結婚式を挙げる。
ジワンはジェギョンの寂しさを紛らわそうと食事に誘う。
ガップンとオクチャはチュンボク夫婦とささやかな宴会を開いてヘジュンの結婚を祝う。
ギョンシクは新婚旅行先に花を届けて喜ばれる。結婚式の翌日、ジェギョンが起こした訴訟の書類がチュンボクの家に届く。
インスクはジェギョンに怒りをぶちまけて、ジワンは父親を捨てないから無意味な訴訟だと言い放つ。
不安になったジェギョンはジワンを訪ねて、イ・ジワンになってほしいと頼む。
チュンボクは弁護士に相談するが、実の親子ではないので敗訴すると言われる。
ガップンはジワンが誰の子なのかインスクに問い詰めるのだが・・・。