「今日みたいな日なら」のあらすじ
各話あらすじ
- 第1話
ジワンはヒョジンに頼まれて、ミホを父親チュンボクの給油所に就職させる。
ミホは男性ばかりの社員寮に住めず、ジワンの家に泊めてもらうことになる。
ジワンの叔父であるヘジュンは地方勤務を終えて、ソウル中央地検に復帰する。
ヒョジンはヘジュンを訪ねるが、歓迎されない。
ジュンテの妻ジョンシムはチュンボクの給油所で炊事係として働いているが、夫には内緒にしている。
ジェギョンはチュンボクが兄の恋人だったインスクと結婚したことがいまだに気に入らない。
ジェギョンの娘ヒジュはジワンと恋人同士である。
ジェギョンの兄ジェホの法事に行く途中、2人の親密な様子を見たチュンボクは自分の目を疑う。
- 第2話
ジワンとヒジュは一緒にいるところをチュンボクに見られた以上、2人の関係を隠せないと、両家に交際を打ち明ける決心をする。
ヒジュはいつになくチュンボクに気さくに接するが、チュンボクはジュンテと大ゲンカして、早々とヒジュの家をあとにする。
ヒジュと結婚したいというジワンに、チュンボクは激怒して思わず手を上げてしまう。
インスクもまたジワンの話に衝撃を受ける。
ジェギョンは自分の家の使用人だったチュンボクと姻戚になるのは絶対にイヤだと、猛反対する。
ジワンは両親の反対に納得がいかず、一睡もできない。
翌朝、インスクは追い討ちをかけるように、お父さんのために愛を諦めろと釘を刺す。
- 第3話
ヒジュはジワンの両親を説得するためにジワンの家を訪ねる。
インスクは結婚を諦めるように説得するが、ガップンはジェギョンの許可を取ってくれば力を貸すと約束する。
その話を聞いたジェギョンはプライドが許さないから、チュンボクとインスクが頭を下げれば考えてみると言う。
チュンボクはサンヨプと会って、この結婚はあり得ないから、子供たちが断念するようにそれぞれ説得しようと言うが、サンヨプは子供たちのために親たちが折れるべきだと答える。
ヒジュは無理して親を説得しようとしないで、結婚を許すしかない状況を作ろうと言い、一晩を一緒に過ごそうとジワンを誘う。
- 第4話
ジワンは一晩を一緒に過ごそうと言うヒジュを説得して家に帰す。
ヒジュを受け入れるよう頼むガップンに対し、チュンボクは頑として考えを変えない。
ヘジュンはチュンボクが結婚を反対する理由が、ジェギョンの兄を密告したという噂と関係あると思うが、ガップンは否定する。
父子の関係が悪化するのを見かねたインスクは、ヒジュがダメな理由を言おうとするが、チュンボクに止められる。
ジェギョンは夫やヒジュから、先に手を差し伸べるように再三頼まれて、嫌々ながらもインスクに電話をする。
チュンボクはヒジュを断念させるために、顔を見るなりいきなり怒鳴りつけるが・・・。
- 第5話
チュンボクはわざと暴言を吐いてヒジュを傷つける。
そのことを聞いたジワンはチュンボクに失望して家を出てしまう。
ジェギョンは、インスクが結婚を反対するのは自分の威勢をくじくためだと思って、悔しがる。
そしてジョンシムからヒジュが土下座したと聞き、さらに屈辱を感じる。
サンヨプはジェホの死とチュンボクは関係ないと、ジワンに断言する。
ヒョジンはヘジュンと出会って2300日になる日を記念するために食事をするが、ヘジュンは相変わらず気のあるそぶりを見せない。
ミホからジワンの家出を伝え聞いた2人はそれぞれの家に帰る。
チュンボクとインスクは、もはや本当のことを言うしかジワンを止められないと悟るが・・・。
- 第6話
ジワンは家出して、ヘジュンが独立した場合のために買っておいたマンションに泊まる。
チュンボクはジワンを失望させたことに胸を痛めて、夜も眠れず涙を流す。
ジェギョンはチュンボクに会って子供たちの結婚を相談するが、予想外の強い反対に憤慨する。
ヘジュンの産みの親であるオクチャは何の前触れもなくヘジュンを訪ねて、父親違いの弟ギョンシクを助けてくれるように頼む。
ヘジュンは一旦は断ろうと思うが、冷たく振り払えずギョンシクの状況を調べてみる。
ジェギョンはジワンを招待してごちそうを作り、それを見たヒジュはホッとする。
インスクはジワンを呼び出して、ヒジュがダメな理由を明かすのだが・・・。
- 第7話
ヒジュの伯父が実の父親だと聞いて、ジワンはショックを受けてしまう。
連絡もなく約束の時間に遅れるジワンにジェギョンは不愉快になる。
チュンボクは酔いつぶれるほど暴飲して、ジワンがどんなに大切な息子か回想しながら、死ぬまで父親でありたいと熱い涙を流す。
ミホはジワンの家出は間違っていると言い、自分には親がいないとヘジュンに明かす。
ヒジュはジワンが泊まっているマンションに行くが、ジワンはヒジュを見て避ける。
オクチャはギョンシクが送検されるまま放置したとヘジュンを責める。
携帯に出ないジワンに業を煮やしたヒジュは会社のほうに電話するのだが・・・。
- 第8話
ヘジュンはギョンシクを訴えた告訴人に会って被害額を払い、告訴を取り下げてもらう。
チュンボクはジワンに本当のことを言おうと会社に行くが、ジワンの父親は自分だけだと思い直してきびすを返す。
ジワンは、 親が反対する結婚はしたくないということを理由にヒジュに別れを切り出す。
ヒジュは信じないと言うが、ジワンは冷たく終わりを告げる。
出生の秘密に納得がいかないジワンはインスクに説明を求め、インスクは当時の状況を詳しく話す。
その間、ジェギョンがチュンボクの家を訪ねてガップンを言いくるめる。
ガップンはチュンボクを説得すると約束したことを後悔する。
ギョンシクは釈放されたのが兄のおかげだと聞いてキョトンとする。
サンヨプと会ったジワンはヒジュと別れたと告げるのだが・・・。
- 第9話
ジワンが一方的に別れを告げたことに、サンヨプは憤慨して無責任だとなじる。
ガップンは、 ジェギョンに電話をかけて、結婚を許すと言うようにチュンボクを促すが、チュンボクは頑として断る。
ジワンの結婚を許可するまで断食すると宣言するガップンを見かねて、インスクはジワンが結婚したいと言うなら許可すると約束する。
ヒジュはジワンを訪ねて関係を修復しようとするが、ジワンは女ができたと言って、ヒジュを置いて出ていく。
ヒョジンはミホが早く試験の勉強を始められるように予備校の受講証を渡す。
ジワンの態度にショックを受けたヒジュは、お母さんのせいだとジェギョンを責めながら泣き崩れる。
ヘジュンはインスクたちが結婚を許可したとジワンに伝えるが、ジワンは乾いた笑い声を上げるだけだった。
- 第10話
ヒジュが嫌いになったと言いながらも、酔っ払ってヒジュの名前ばかり呼ぶジワンを見て、ヘジュンは不可解に思う。
チュンボクに2人が結婚できない理由を聞くが、言いたくないという言葉が返ってくるだけだった。
チュンボクはジワンに着替えとおかゆを届けるが、ジワンはうっとうしく思い、腹を立てる。
ジュンテは専務から早期退職を勧められて辞表を出そうと決心する。
オクチャはギョンシクをヘジュンに異父弟だと紹介するが、ヘジュンは早々と席を立つ。
ギョンシクはカッとなってヘジュンを非難し、オクチャはヘジュンの好物だったおこわを渡すのがやっとだった。
ジェギョンはヒジュのためにプライドを捨てて、チュンボクの前でひざまずき、結婚を許すように頼むが・・・。