「芙蓉閣の女たち~新妓生伝」のあらすじ
物静かな性格ながら、誰をも引きつける美貌を持つタン・サラン。ある日、サランは高級料亭、芙蓉閣からスカウトを受けた。芙蓉閣は、美と教養を兼ね備えた妓生のみを抱えることで誉れ高い、韓国唯一の料亭。最初は妓生へのイメージがサランを思いとどまらせていたものの、恋人で大企業の御曹司タモとの別れで心が動く。同じ頃、継母がサランの出生の秘密を明らかにし衝撃を受ける。これで自身の運命を悟ったサランは、妓生として生きることを決意し芙蓉閣の座敷に上がった。一方、サランを忘れられないタモは、彼女が妓生であることに心を痛め、今すぐ辞めて結婚しようと説得をする。サランの心は揺れるが、タモとの身分の差という現実、そして運命を受け入れて歩み始めた妓生の道。涙をのんで拒み続ける。ある日、タモの情熱的な求愛に心の葛藤が最高潮に達したサランは一大決心をする。それはタモと一生共に生きることができない選択だった…。
各話あらすじ
- 第41話
 新婚旅行から帰ったア・ダモとタン・サランは、愛犬アンドレを取引材料にして親との同居を実現させた。
 ただし、ア会長はダモに内緒で「5年以内に子を産まなければ出ていく」という覚書をサランに書かせる。 
 芙蓉閣では、ララに妓生の道を断念させるため、皆で仲間外れにすることにした。 
 
 
- 第42話
 婚家で暮らし始めたタン・サランは、ヘルシー料理を出すことでア会長の健康維持に一役買う。
 また、会長が妻を大事にするよう仕向け始めた。 
 芙蓉閣で仲間外れにされたクム・ララは、英語講師のカイルをマネージャーとして雇う。
 サランは、出生直後の自分が拾われた場所がララの自宅前と知りショックを受ける。 
 
 
- 第43話
 サランの妹、タン・ゴンジュは母の支配を逃れるため、ジャと見せかけの結婚をすることにする。
 母親が激怒したため、ゴンジュは内緒でララの家に避難した。 
 クム・ララは、執拗ないじめとカイルの説得により芙蓉閣を辞める。 
 
 
- 第44話
 ア・ダモはタン・サランの実の親を捜すため、中年女性をクム家に送り込むが何も情報は得られなかった。
 芙蓉閣を辞めたクム・ララは、カイルの助言に従い福祉施設での慈善公演を始める。 
 タン・ゴンジュの母はジャとの結婚を許すことにするが、彼の母親がヒョリと知り猛反対する。 
 だがゴンジュとジャが家出するや、双方の親は折れた。 
 
 
- 第45話
 ア・スラは交通事故に遭うが、謎の老婆の霊に救われて無傷で助かる。
 タン・サランの妹、ゴンジュはジャと形だけの結婚をした。 
 サランとア・ダモは、舅の嫁いびりを口実に再びマンションでの生活を始める。 
 カイルにプロポーズされたクム・ララは、その場で快諾し、結婚後はアメリカで暮らすことにする。 
 
 
- 第46話
 息子夫妻を本家に呼び戻したいア・スラに対し、タン・サランはダモをウンソン流通に復職させるよう頼む。
 スラが承諾したため、再び婚家での共同生活を始めた。 
 愛犬アンドレが行方不明になり、スラは妻ラリを叱咤する。 
 犬は見つかったものの、積年の怒りが爆発したラリは家出をし、1週間、夫が自分の下男にならない限り帰宅しないと宣言した。 
 
 
- 第47話
 家出した妻の機嫌を取るため、ア・スラは手料理で誕生日を祝ってやり、数日間、夫婦2人きりで過ごすことに同意する。
 スンドクが胎夢を見たことから、タン・サランの妊娠が分かる。 
 芙蓉閣の社長となったチャン・ジュヒと経営方針で対立したマダムとイ常務は、ついに店を辞めてしまった。 
 
 
- 第48話
 タン・サランの妊娠を知ったア・スラ会長は、過保護なまでに嫁を大事にし、夜中に海苔巻きまで作ってあげた。
 オ・マダムに続き、妓生たちも次々と芙蓉閣を辞めたため、チャン・ジュヒ社長は窮地に追い込まれる。 
 結婚前のクム・ララが妊娠し、ヒョリの家でカイルと同居することになった。 
 
 
- 第49話
 ア・スラ会長の異変に気づいたタン・サランは、霊媒師に相談し、舅が霊に取りつかれたことを知る。
 芙蓉閣ではノ室長まで辞意を表明し、客も半減してしまう。 
 チャン・ジュヒ社長は敗北を認め、経営をオ・マダムに一任することにした。 
 娘捜しをあきらめられないスンドクは、チョン道士に会いたい一心でオ・マダムにすべてを打ち明けた。 
 
 
- 第50話
 ハン・スンドクから生き別れた娘の話を聞いたオ・マダムは、サランが拾い子であることを思い出す。
 本人たちに内緒でDNA検査をしたところ、母子であることが判明した。 
 憑依されたア・スラ会長の異常行動はエスカレートしていき、僧侶による退魔治療を受けることになった。 
 
 

 
 
                



 
		
	




