ハナはジュンに指輪を渡し、お互いの気持ちを確かめ合う。

その一方でユニとイナも事故をきっかけに二度と別れないことを誓う。

父親が病院に運ばれたことを知ったジュンは急いで病院に行き、イナとユニが一緒にいるところを目撃して戸惑ってしまう。

ヘジョンは一緒に歩んでいくと告げたイナとユニの姿を見てさらに自暴自棄になっていく。

母親を不憫に思ったジュンは、どうか戻ってあげてほしいとイナに頼みに行くが、イナはただ謝るばかりだった。

そんな父親の態度に傷ついて病院から出ようとするジュンは、入り口でイナ、ユニ、ハナが一緒にいるところを目撃し、ショックを受ける。

ひとえに純粋に母親の幸せを願うハナと、その母親の幸せが自分の母ヘジョンを苦しめていることで混乱したジュンは、やり切れない気持ちを外でぶつけるしかなかった。

ジュンが両親とハナの関係を知ったあと、２人の間には少しずつ溝ができていく。

一方的に別れを告げるジュンの態度に苛立ちを覚えるハナ。

ハナがなぜかと詰め寄るたび、ハナを傷つけることでしか対応できないジュン。

ジュンがわざと冷たくあしらう理由が分からず戸惑うハナに、ＮＹから帰ってきたテソンが告白して、さらにハナは動揺する。

一方、ヘジョンは手を回してユニを追い詰め、住まいも職場も奪ってしまう。イナから去ってくれるなら何でもするというヘジョンの頼みを、ユニはきっぱりと断る。

家を追われてモーテルで生活していることを知ったイナは、これを機会に自分のところへ来るように進めるがユニは首を縦に振ろうとしない。

ヘジョンが妨害しようとすることで、さらにイナとユニの愛は深まり・・・。

撮影に行った海で一人残ったハナを放っとけずに、海に引き返したジュン。

そして思い出の海にやってきたイナとユニ。

昔を思い出しながら、イナは浜辺でユニにプロポーズをする。

同じように子どものころ父親とよく来たところだと説明しながら浜辺を散歩するジュンとハナ。

誰からも１番として見られないというジュンに、自分ならなれると断言するハナ。

そんなハナを見ながらジュンは別れを告げた本当の理由を話そうとするが、ちょうどイナとユニが歩いて来るのを見つけてしまう。

２人に見られないようにハナを連れて逃げ去るジュン。

そんなジュンの行動を見て、ハナはイナとジュンが親子であることに気づく。

あまりの驚きに葛藤するハナ。

それでも母親の幸せを願いたいとジュンをあきらめようとして苦しむ。

イナとユニは結婚を決めて、ジュンとハナを交えて食事をすることになる。

何も知らされていなかったジュンとハナはレストランで顔を合わせて気まずい雰囲気になる。

母親の幸せを願い、ジュンに家族になろうと言うハナ。

そんなことはできないと反発するジュン。

一方、テソンは自分がいない間に、ユニが会社を辞めていたことを知り、真相を追及する。

ユニの退職にヘジョンが関わっていたことを知ったテソンは、ヘジョンに直接、ユニは自分の大切な人の母親だと告げる。

仕事の関係上、テソンを敵に回せないヘジョンは臍をかむ。

ヘジョンとの話し合いの中で、ヘジョンの前夫がユニと再婚するという話を聞いたテソンは、ようやくジュンとハナが別れた理由を知り、ハナを慰める。

テソンのリゾートで行われるファッションショーを偶然手伝うことになったハナは、そこでもジュンに出くわし、２人が一緒にいるところをヘジョンに見られ、ひどい言葉を投げかけられる。

様子を察知したテソンはハナを懸命にかばおうとする。

運命のいたずらにどうすればいいのかわからなくなるイナ。

そしてちょうどイナを訪ねてきたジュンにハナとの関係を知っていると告げる。

ジュンは知っていながらも知らん顔をして結婚の準備を進めていたイナを非難する。

イナはジュンを思い、ユニに別れを切り出そうとするものの、30年の忘れられなかった思いが何度もよみがえり、ジュンとハナに申し訳ないと思いつつ、どうしても結婚をあきらめられなくて結婚の準備を進める。

気持ちが揺れ動く。

ジュンは切実な気持ちでハナにもう一度会いに行くが、ジュンの気持ちを受け入れられないハナは苦しむ。

そんな時、テソンはハナに映画のチケットを渡す。

その様子を見ていたミホはジュンを映画に誘い、ジュンにわざとテソンとハナが一緒にいるところを見せる。

ジュンを傷つけられないと言いながら、結婚を白紙に戻したいと告げるイナ。

そんなイナの手をそっと握りながら、ユニは、昔から人を傷つけることができなかったイナを今も愛していると慰める。

２人が結婚することで傷つける人がいるなら、結婚はするべきではないとイナの気持ちをいたわるのだった。

映画館でテソンとハナに出くわしたジュンは映画も見ずに飛び出し、ちょうど1人で帰ろうとしていたハナをつかまえる。

どうしても別れられないと言うジュンを突き放そうとするユニ。

そんな最中、ホワイトガーデンのそばに来たユニが、ソノとカフェでお茶を飲んでいると、ジュンとミホがやってくる。

ジュンがミホをかばおうとした反動でハナはケガをしてしまうのだが・・・。

ハナを訪ねてきたジュンは、ハナに自分の気持ちに正直になるようにと伝える。

お互いに諦めきれないことを知ったジュンとハナは２人きりになれる場所に向かう。

２人で市場に行って楽しく買い物をして部屋に戻ると、ジュンはハナに温かい食事を作り、２人はいろんな会話を交わしながら幸せな時間を一緒に過ごす。

そしてハナはジュンに再び指輪を渡しながら、ジュンを選んだと告げる。

一方、イナとユニが結婚を白紙に戻したことを知ったヘジョンは、ユニを訪ねていく。

偶然一緒にいたイナとユニに出くわしたヘジョンは、ジュンのために結婚をやめたというミホの話の真意が何かを突き止めようと躍起になる。

ユニはハナが留守の間、ハナの部屋にあったカメラを開いたユニは、そこにハナとジュンが一緒に撮った写真を見つける。

その写真を見た瞬間、これまでのすべての流れがつながりイナの気持ちが手に取るように分かったユニはただ涙を流すだけだった。

ユニが病気だと知ったジュンはショックを受けると同時に、ユニがジュンとハナの関係を知っていたことに驚く。

ジュンに病気を知られたユニは、ハナとイナに秘密にしてほしいと懇願するのだが、ジュンはどうしたものかと悩んでしまう。

一方、ハナは「ホワイトガーデン」でばったりヘジョンと出くわす。

ハナを見たヘジョンはすぐにすべてを知ることになる。

イナがユニとの結婚をやめた理由、ジュンが恋人をヘジョンに会わせようとしなかった理由がわかると、今度はハナにジュンと別れろと詰め寄る。

しかしハナはこれまでのいきさつを説明しながら、別れる努力はしたけれど、やはりジュンとは別れられないときっぱり伝える。

イナはユニと別れたあとも気持ちがすっきりせず、ユニの病気を知りながらも周りに黙っているしかないつらい時間を過ごしていく。

ユニが病気だと知りショックを受けたイナは病院にかけつける。

そしてずっとユニのそばにいると伝え、自分がユニのために何ができるかを考えユニの病院にも付き添うが、ユニは受け入れようとしない。

子どもたちのためにイナを拒否しながら、ユニは少しずつ身辺整理をはじめる。

ハナはユニの病気が現実になったことを知ると恐怖が芽生え、胸を痛める。

動揺するハナを一生懸命支えようとするジュン。

そして、ジュンとハナは愛を育もうとするが、ヘジョンは頭ごなしにハナを嫌い徹底的に妨害しようとする。

ヘジョンの強引で冷たい仕打ちにジュンはさらに腹を立てるが、ハナはジュンをなだめ、自分が傷付いてもヘジョンに近づこうと懸命に努力する。

しかし、ジュンはヘジョンの態度に腹を立てて家を出ようと決心する。

ジュンはニューヨークに行くことを決め、ハナに待っていてほしいと告げる。

ハナは病気の母親に付き添うために離ればなれになることを決める。

イナは友人としてユニを支えようとするが、ユニは友人にもなれない仲だとイナを冷たく突き放す。

そして自分のためにハナがジュンと離ればなれになることを知ると、１人ニューヨークに行ってしまう。

突然のユニの行動に戸惑いながらもイナは身の回りを整理してニューヨークへと向かう。

ジュンはニューヨーク行きをやめハナと一緒にいることを選び、ハナは再びホワイトガーデンに身を寄せながら、ヘジョンの元をしょっちゅう訪ねて、ヘジョンとジュンの溝を埋めようと献身的に努力する。

そんなハナの態度にヘジョンも少しずつ心を開いていき・・・。