「光と影」のあらすじ

各話あらすじ

第1話



仕事より遊ぶのが大好きなスニャン劇場の御曹子カン・ギテは、営業時間が終わった劇場にキーセンたちを連れ込んで映画を観ていたが、父親のマンシクにバレてしまう。


息子の仕事ぶりを確かめるために劇場の経理帳簿を確かめた父親は1000万ウォンほどの横領を発見する。


ギテは横領の誤解を解くために、自分が投資した映画の制作者を訪ねてソウルへ行くが、用事は後回しにしてクラブへ向かい妹と出くわしてしまう。


一方、ギテから1000万をだまし取ったヤン・テソンの紹介で、映画のエキストラの仕事を取ったイ・ジョンヘは、撮影現場に乗り込んだギテに詐欺師と呼ばれながらテソンの居場所を問い詰められる。


そんな中、スニャンの国会議員であるチャン・チョルファンは、マンシクに選挙運動の援助を求めるも、その場で断られてしまう。


ジョンヘを尾行したギテたちは、ついにテソンを捕まえることに成功するのだが、テソンにはお金もお盆に上映する映画もなかった・・・。



第2話



お盆の連休は、映画館にとってかき入れ時であるのにも関わらず、テソンにだまされてお金を失い、お盆に上映する映画も押さえられなくなったギテ。


そんなギテの前にビンナラ・ショー団"の団長シン・ジョングが現れる。


もし、お盆休みにトップ歌手たちの公演を開くことができるのなら、映画より儲かると判断したギテは、シン団長を信じて契約を交わすことにするのだが、契約条件にジョンヘを歌手として入れることが加えられる。


一方、軍を除隊しスニャンに戻ったスヒョクは、マンシクの家の家政婦の息子。


スニャン一の秀才で、スヒョクの価値を早くから見抜いていたチャン議員は、スヒョクを自分の補佐官にする。


そして、マンシクの秘書でありながらチャン議員を追従するチョ・ミョングクは、マンシクに議員と手を組むようにと説得するのだが、マンシクは耳を貸さない。


そして、ついにお盆休みが近づき、スニャンの住民が楽しみにしていたショー団がスニャンへやってくるのだが・・・。



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第3話



テソンにだまされて、劇場のかき入れ時であるお盆休みの連休に映画を上映できなくなったギテは、ショーを公演することに決め、ビンナラ・ショー団をスニャンへ招くのだが、肝心なゲストの2人が来ない。


一方、ギテが野党にショーの招待状を配ったことを知ったチョルファンは、ショーを潰せとミョングクに命令する。


スニャンの街中に、ビンナラ・ショー団の特別ゲストであるキム・チュジャとハ・チュンファのポスターが貼られているのを見たシン団長は、ゲストの2人がいなくてもショーは成功すると仲間に断言するのだが、ミョングクが雇ったヤクザに連れ去られてしまう。


そして、自分の家の家政婦の息子であるスヒョクに心を寄せているミョンヒは、軍を除隊したスヒョクに結婚したい気持ちを伝えるのも、スヒョクに断られてしまう。


ノ・サンテクに追われるテソンは、地元のムリョンへ逃げるのだが、地元の友達からシン団長の居場所を聞くことになる。



第4話



キム・チュジャとハ・チュンファが来ないとただ事では済まないと判断したシン団長は、昔からの友人であるセブンスターのノ・サンテク団長に、助けを求め、韓国一の俳優チェ・ソンウォンと歌謡界のシンデレラと言われるユ・チェヨンがスニャンにやって来る。


しかし、ソウルでテソンのことでギテともめたことのあるノ団長は、仕事を引き受けるのに、ギテの謝罪かヤン・テソンの身柄を渡すことを条件に出す。


一方、スヒョクを実の息子のように思っているマンシクは、スヒョクがチャン議員の選挙を手伝っていることを知り、スヒョクに自分の思いを伝える。


スニャンの人々が待っていたキム・チュジャとハ・チュンファはゲストとして来なかったが、初日の1回目の公演から大成功を収めたギテは、父親のマンシクに初めて褒められ、ショー・ビジネスの魅力に心を奪われてしまう。


マンシクの親子を目の敵にしているチャン議員は、ショーが成功したことを知り、シン団長に脅しをかけるのだが・・・。



第5話



チャン議員に脅されたシン団長は、選挙法違反の罪から逃れるために、団員たちを連れて夜逃げする。


一方、公演2日目を迎えたギテは選挙法違反をチャン議員に訴えられ、警察に連行されてしまう。


ギテが連行されたことで、母親のギョンジャは差し入れを用意するのだが父親のマンシクはそんなギョンジャに怒鳴る。


スヒョクならギテを助けられると聞いたギョンジャは、スヒョクの母親に化粧品を渡して機嫌を取ろうとする。


家族にはギテを見限ったかのような態度を取っていたマンシクは、ギテを助けるために、チョン議員に頭を下げに行く。


ギテは自分を助けたのが父親のマンシクであることも知らずに、留置場から出るとその足で銭湯へ行き、夜は料亭で豪遊する。


だいぶ酔ったギテは隣の部屋にチャン議員がいると聞き、チャン議員をさらに挑発する。


そして、チャン議員によって、今度はマンシクまでもが男たちに連れ去られてしまう。



第6話



シン団長を捕まえるためにソウルへ行ったギテたちは、父親のマンシクが男たちに連れ去られたとの連絡を受けてスニャンへ戻る。


ギテは父親を捜すためにムリョンのヤクザを当たろうとするが、ミョングクに止められてしまう。


一方、次の公演が決まらず途方にくれていたジョンへに、3流劇場でのショーの仕事が入るも、そこには大スターのチェ・ソンウォンも出演していた。


ミョングクとスヒョクの会話を偶然聞いたスヒョクの母親は、息子のスヒョクにマンシクの行方をたずねるのだが、スヒョクは自分の人生のために黙っていてくれと頼む。


マンシクを連れ去ったのは中央情報部で、マンシクは容共の容疑がかけられていた。


しかし、共産党を毛嫌いするマンシクは容疑を認めない。


そして、マンシクの借金で劇場や酒造場が差し押さえられてしまうなか、ギテの前に中央情報部の男たちが現れ、マンシクが死んだことを伝えるのだが・・・。



第7話



父親のマンシクが死に、ミョングクの計略で財産をすべて奪われたギテの家族は、父親の死や借金の真実を知らないままソウルへ引っ越し、母親が質屋に物を売って生計を立てている。


一方、歌手としての成功を夢見るジョンへは、レコードデビューのためにテソンの紹介でベトナムへ行くも、テソンがベトナムでの収益を持ち逃げしたため、デビューは水の泡となってしまう。


生活に困っていたジョンへはショー団の先輩の紹介で、宴会の席で歌う仕事をもらう。


しかし、それを仕切っていたスヒョクによってジョンへは帰らされてしまう。


久しぶりにドンチョルに会ったギテは、1年ぶりにスニャンを訪れる。


スニャン劇場は、ミョングクが経営していたが、表向きは「借金取りの雇われ社長」ということになっている。


久しぶりにドンチョルと遊郭を訪れたギテは、昔シン団長をさらったヤクザとミョングクが一緒にいるところを目撃する。


そして、ソウルに戻ったギテはシン団長と再会を果たすのだが・・・。



第8話



ギテから契約金とショーの収益金を持ち逃げしたジョングは、偶然ギテに出くわしてしまう。


ジョングからお金を取り返せるなら何でもする覚悟でいるギテは、ビンナラ・ショー団に付きまとうことを決心する。


一方、ベトナムで大金を稼いで帰国したテソンは、ジョンへたちに今までの借りを返すつもりで、高級な家電を送ったり、ジョンへを高級レストランに連れて行く。


そこでサンテクの手下たちに会ってしまう。
リサイタルを控えているソンウォンは、サンテクが逮捕されたことで途方に暮れる。


それを聞きつけたジョングはサンテクやソンウォンを丸め込んで、地方公演を計画する。


そして、ジョンへに気があるスヒョクはジョンへに気持ちを打ち明けるも、断られてしまう。


権力のためにお金が必要なチョルファンは、スヒョクとミョングクを利用して、映画業界やショー・ビジネスに目を向けるようになる。
ジョングの地方公演の誘いを断ったチェヨンは、ギテがビンナラについて行くと知り考えを変えるのだが・・・。



第9話



シン団長の誘いを一度断っていたチェヨンは、ギテがビンナラ・ショー団と巡業に行くことを知り自分も参加することにする。


一方、テソンによって警察に捕まったサンテクは、ショー・ビジネスで資金を作ろうとするチョルファンの手助けで刑務所送りを免れる。


サンテクの釈放を知らないシン団長は劇団員やチェヨンを連れて公演先に向かうのだが、現地で合流するはずのソンウォンが来ない。


ビンナラの団員たちがジョンヘとショーの街頭宣伝をしていると、ジョンヘがヤクザにからまれ、ギテに助けられる。


ジョンヘを助けたギテは、シン団長に余計なことをしたとどやされるのだが、ギテを敵対していた団員たちはギテに感謝する。


ソンウォンはビンナラと合流せずに勝手に巡業先のクラブのステージに立つも、ギテにバレてしまう。


シン団長がチェヨンやソンウォンを連れて巡業に行ったことを知ったサンテクはすぐにビンナラのあとを負うのだが・・・。



第10話



ジョングはチェヨンやソンウォンを連れ戻しに来たサンテクに、自分の再起が懸かった公演だと取り引きを持ちかけるもサンテクに断られてしまう。


しかし、公演を中止にするわけにはいかないジョングは、ソンウォンをサンテクに渡さないためにギテに協力を求める。


そして、チェヨンがギテに気があることを知ったサンテクは、状況が思うようにいかなくなりチョルファンの力を借りることにする。


チョルファンたちによって苦杯をなめたビンナラ・ショー団の団員たちは、ジョングが雲隠れしてしまい仕事を失って途方にくれてしまう。


そんな中、スヒョクの母親は生計に困っているギテの母親に一緒に食堂を営むことを提案する。


いっぽう、サンテクから逃げ回るテソンは、ギテの家を破滅に追いやったのがミョングクであることを突き止め、ギテに電話をかける。


テソンとの待ち合わせの場所へ向かっていたギテはサンテクの手下によって連れ去られてしまうのだが・・・。



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