「私も、花!」のあらすじ
強者(つわもの)揃い
世知辛い世の中、喧嘩腰で突っかかる強い女、チャ・ボンソン。
どうせなら最高のブランド女になりたいキム・ダル。
欲張りで嫉妬深い女性CEOのパク・ファヨン。
3人の女性から猛アタックされる覆面ボス、ソ・ジェヒ。
1人の男と3人の女が織りなすドタバタドラマ。
笑えるストーリー
鬱病の偏屈婦人警官が、冴えない駐車係と勘違いして恋した男は大資産家と知ってうそをつく。チャ・ボンソンは古いタイプの女で、ソ・ジェヒはそんな女を恋する育ちの悪い男だ。そんな2人があれこれ衝突しながら魅かれていく。
したたかなドラマ
男は強く、女は美しくなりたくて、人間は仮面を被って生きる。
抜け目なく行動しないと生き残れないと強迫観念に駆られる人々。
でも本当は明るく楽しいネットワークを切望しているはずだ。
健康的で愉快な人間関係作りを積極的に描いてみようと思う。
各話あらすじ
- 第11話
酔ったジェヒを家まで送り届けたボンソンは、ジェヒの家でファヨンとアインを見て慌てて出て行く。
ジェヒはそんなボンソンを追いかけて、ファヨンの夫を殺したのは自分だと打ち明ける。
会社に出社することを決めたジェヒは、積極的に会社を改善しようとするのだが、ファヨンと意見が合わない。
そんな時、20億のバッグの盗難事件が自作自演だったという記事が出てしまう。
一方、ジェヒからすべてを聞いたボンソンは、テファにジェヒのことを訪ねる。
その時ファヨンが現れ、2人は本音をぶつけ合うことになる。
ジェヒの恋人がボンソンであることを知らないダルは、ジェヒを誘惑するためにジェヒの家まで行くも、まったく相手にされない。
ボンソンと条件付きでよりを戻したジェヒは、ボンソンが勤める派出所にピザの差し入れを届けたり、自作自演の記事が出回ってもボンソンをかばったりと、ボンソンに尽くすのだが・・・。
- 第12話
ジェヒとダルは、仕事の一環としてパン屋の開店祝いに連れて行かれる。
ダルはそこで自分の正体を偽った男と再会してしまう。
一方、ジェヒのために手料理を作るボンソンは、食材を買った帰りに、ジェヒとダルがキスをするところを目撃してしまう。
ジェヒはボンソンに事情を説明しようとするがボンソンは聞く耳を持たず・・・。
ジェヒの恋人がボンソンであることを知ったダルは、ボンソンと大げんかをして家を追い出され、ダルとボンソンが姉妹であることを知りながら、それをふせていたファヨンを問い詰める。
そんな中、バッグの盗難が自作自演だったという記事がまたネット上に流れてしまい、今度は収拾がつかなくなる。
ジェヒはマスコミをとおして謝罪をしようとするのだが、ファヨンは自分に考えがあると言ってジェヒを止める。
自作自演のことが自分から漏れたことを知ったボンソンは、ジェヒに謝るのだが、ファヨンはそんなボンソンを訴えてしまう。
- 第13話
ジェヒは、バッグの盗難事件を自分が計画した自作自演だとマスコミに発表し、共同代表の座から退く。
一方、ファヨンはジェヒに気があるスジンを店に呼び、2人を引き合わせようとするが、スジンの車がペルケの前で接触事故に遭ってしまう。
コンビニの店員に惚れたマルは、頻繁にそのコンビニでヒゲそりを購入しながら勇気を出して声をかける。
そんな中、ボンソンが栄養失調で倒れてしまう。
ボンソンが倒れたことを知ったダルは、ボンソンのために慣れない料理をして食事を作る。
ダルからボンソンが倒れたことを聞いた母親が家に駆けつけると、家の前でジェヒと会い、ジェヒはボンソンの母親をお母様"と呼ぶ。
テファはダルがいなくなって平和な日常を取り戻すのだが、昼食を一緒に食べる人がいなくなって困ってしまう。
ジェヒはカゼを引いたアインにピザをごちそうする。
アインと店の外を眺めているとお見合いをするボンソンの姿がジェヒの目に飛び込む。
"
- 第14話
ペルケとのモデルの専属契約を一方的に打ち切られたダルは、ファヨンとの会話を録音したデーターをジェヒに渡してしまう。
録音の内容を聞いたジェヒは、ボンソンと別れたことを後悔しよりを戻そうとするが・・・。
一方、カウンセリングを受けにテファの診察室を訪れたボンソンは、その場にダルがいることに驚く。
ダルにテファから手を引けと言うも、ダルはテファと愛し合っていると言ってしまう。
ファヨンはダルとの取り引きの会話をジェヒに聞かれたことで、部屋に閉じこもってしまう。
そんなファヨンに代わって当面の間、ジェヒは会社を経営することにする。
そんな中、自転車の窃盗現場を目撃したボンソンは、応援を待たずに犯人検挙を挑むが、犯人によってビルの屋上に閉じ込められてしまう。
ボンソンと何時間も連絡が途絶えたことで、ステキな派出所はボンソンの捜索に乗り出し、ジェヒまでもが駆けつけるのだが・・・。
- 第15話【完結】
自転車の窃盗犯によって、ビルの屋上に取り残されたボンソンは、ジェヒに発見されたおかげで、無事に救出されるが、低体温症で数日入院することになる。
ジェヒはボンソンが一命をとりとめたことで、一生別れないことを誓う。
意識を戻したボンソンもまた、ジェヒにずっとそばにいてほしいと伝える。
ちょうどその時、ボンソンの父親が病室に現れ、ジェヒは追い出されてしまう。
一方、ジェヒとボンソンを見て、誰かに愛されたいと思ったダルは、テファに自分を愛してくれたら2倍愛してあげると話す。
ジェヒは長年の計画を実行するために、革職人の育成に大金を投資し、残った財産をアインに渡して、ファヨンやアインから一歩離れることを決心する。
父親の還暦の日を迎えたボンソンは、父親を訪ねて行く。
そこで父親の愛情を感じたことがなかったと心の中を初めて話すのだった。
そして、ジェヒとそれぞれの道を歩むことにしたファヨンは、テファの診察室を訪ねるのだが、死んだ夫にそっくりな男に出迎えられるの。