「笑ってお母さん」のあらすじ
各話あらすじ
- 第41話
ボッキは、ダルレと自分のMRI記録が入れ替わり、ダルレは健康でモヤモヤ病は自分だと医師に告げられる。
ボッキは若く美しい娘の健康を心から喜び、神に感謝する。
ボミは母親に宛てた手紙がソプンに伝えられるのを見て衝撃を受ける。
そしてソプンを問いただすが、ソプンはあなたのような娘の母親なら恥ずかしくて生きていられないと突き放す。
ガンソは教室でミンジュに最後の講義をさせ、プロポーズする。学生たちの祝福の中、ミンジュは幸せをかみしめるのだが・・・。
- 第42話
シニョンとTNに告訴されたボミは拘置所に収監される。
そして面会に来たシニョンに悪態をつき、シニョンは態度を改めないボミにあきれる。
ミンジュが認知症だと知ったスンジャは、認知症で長年苦しんで世話もしてやれずに見送った実家の母親を思い出す。
スンジャはミンジュに食事を作ってやりながら亡き母親を偲ぶ。
ボッキは「バケツリスト」という本を読み、自分が死ぬ前にしたいことのリストを作り、1つずつ実行していくのだが・・・。
- 第43話
ユラとシニョンを温かく迎えたボッキだが、鼻血を流しながら倒れる。
シニョンは病院で、元姑の病名と、病院の手違いで母娘の診察記録が入れ替わっていた事実を知る。
シン家の家族はショックに打ちのめされる。
ボミは家の前に食べ物を置いていった実母の存在が気になり、監視カメラの映像を見る。ところが、映っていたのはカン・ソプン。
あの憎いカン・シニョンの叔母が実母だったとは。
ボミはあまりの衝撃に警察署で取り乱すのだが・・・。
- 第44話
結婚式の当日、ギボンの作ったドレスに身を包んだダルレはまばゆいばかり。
ところがク社長の秘密を知ってしまう。
激怒したダルレだが、ボッキを安心させるために式を行う。
新婚旅行に行かずにシン家に戻ったダルレとク社長。
ダルレは家族の前でク社長の秘密を暴くのだが・・・。
モルは、自分が心配をかけたせいでボッキが病気になったのだと自分を責める。
そしてシニョンとヨリを戻しユラと3人で暮らそうと、ジェイル新聞に契約社員として入社するのだった。
- 第45話
ミンジュとガンソの結婚式が大学のキャンパス内で行われる。
その時ガンソの姉アンナが現れ式をぶち壊してしまう。
アンナを見て我に返ったミンジュは、ガンソとの結婚に驚き、別れを告げるのだが・・・。
シニョンの書いたヒーリング童話が本になり、シニョンは真っ先にヨヌに渡す。
童話は発売前から話題を呼び、発売当日のサイン会は長蛇の列だった。
サイン会会場となった書店の別のフロアで、ユラと絵本を選んでいたヨヌだが、目を離した一瞬の隙にユラを見失ってしまう。
- 第46話
ユラは父親に会いたくてモルの家に行き、モルは連絡を受けて駆け付けたシニョンとヨヌに激怒する。
ボッキはシニョンと2人きりで話し、自分の仕打ちを許してくれと詫びる。
モルはシニョンが母校から国際会議通訳士を育てるための、留学のチャンスを与えられたと知り、ヨヌにシニョンのチャンスを潰すなと説得するのだが・・・。
- 第47話
シニョンはヨヌの家で妻として暮らす決心をし、ユラを連れてやってくる。
そんなシニョンにヨヌは自分の妻として終わらせる気はないと言い、シニョンに留学を薦める。
食事の支度をしようとしたミンジュはご飯を焦がし、煙に充満した部屋にヨヌとシニョンは驚くのだった。
ボッキは念願がかない、映画の初めての撮影を迎えるが、緊張と疲れからセリフの失敗が続き、休憩時間にめまいを覚え階段に倒れ込む。
ボッキは駆け付けたダルレに、家族には言わずに撮影を続行させてほしいと訴える。
- 第48話
モルは留学に発つシニョンを追って空港へ行くが、パスポートがなくて出国できない。
ボッキがシニョンを思ってパスポートを抜いておいたのだ。
ヨヌとモルにかかってきた電話からミンジュが家を出たと知ったシニョンは出国をあきらめるが、嫉妬したモルがシニョンとユラを別荘に監禁する。
シニョンの行方が分からなくなったことで、スンジャたちがシン家に押しかけるが、ボッキはこれまでのことを心からわびる。
そしてモルに電話をかけ、シニョンを放してやれと説得するのだった。
- 第49話
ボミはモルのパスポートを燃やしシニョンを別荘から逃がす。
激怒したモルがボミを突き飛ばすが、ボミは「あなたは二人の女に捨てられた、失敗した人生だ」と言い放つ。
ショックを受けたモルは浜辺に携帯と時計を置くのだが・・・。
ヨヌは心配で駆け付けたシニョンを抱き締め結婚しようと言う。
シニョンはスンジャに印税の入った通帳を渡しながら感謝の気持ちを伝え、ヨヌと式を挙げたいと告げる。
ボミの生い立ちを知ったボッキは、モルとの同居に腹を立て高校を中退させたことをわび、来世では笑い合える関係で出会おうと言うのだった。
- 第50話【完結】
ミンジュを捜し出したガンソは療養所の近くに家を借り、療養所でボランティアを始める。
そして家にミンジュを連れていき、週末だけ一緒に暮らそうと提案しながらミンジュが捨てた指輪を渡す。
ボッキの映画の試写会当日。美しく着飾ったボッキは会場の入り口でモルから届いた花輪を見つける。
映画を見ながら幸せと安らかさに包まれたボッキは、子どもたちと人生に感謝して眠るように息を引き取る。
ベストセラー作家となったシニョンは、インタビューに答え、次回作は「笑ってお母さん」という母親の物語を書くと言う。
スンジャの家に勢ぞろいしたカン家の面々。
シニョンは妊娠を告げる。