顔や服がすすだらけになったシニョンを見たジョンウンは、そんなに惨めな思いをするために自分と別れたのかと腹を立てる。

シニョンはボランティア先で事故があったと言うが、ジョンウンは意を決したように「まだ、愛してる。責任を持つから離婚して一緒にアメリカへ行こう」と強く言って抱きしめた。

その時、後をつけてきたモルはシニョンとジョンウンの姿に驚くのだったが・・・。

裁判所に離婚届を提出したシニョンとモル。

二人の脳裏に過ぎ去った日々の思い出がよぎる。

考え直せないかと言うシニョンにモルはお前を愛したことを後悔していると言い放つ。

ミンジュは机の引き出しに貼られた付箋紙に驚き、ガンソの置き手紙を読む。先生の人生に踏み込んでしまい胸が痛い、幸せになってくれというガンソの言葉に、自分を揺さぶり去っていったガンソを恨めしく思うのだが・・・。

シニョンの脳裏にモルのウソが1つずつよみがえる。

ボミのマンションの駐車場にあったモルの車、ボミの部屋の玄関にあった見慣れた靴、イベント会場で同じドレスを着ていたボミ…。

裏切られた思いに悔しさがこみ上げ、モルを絶対許さないと誓うシニョン。

自分を裏切ったモルと自分を踏みにじったボミに、復讐を誓うのだが・・・。

ダルレは開局20周年記念ドラマの主演になり、ボッキとダルレは初顔合わせに出かけるが、控え室ではソン監督とジャンミ親子が打ち解けた雰囲気で談笑していた。

そしてソン監督の口から驚くべき事実が告げられるのだが・・・。

デパートの宝飾売り場で指輪を買うボミとモルを見たソプンとシニョン。

ソプンは激怒しモルに食ってかかるが突き飛ばされる。

エレベーター事故でジャンミは顔と足に重傷を負い、ク室長はジャンミの代役にダルレの起用を考える。

だがダルレは人の不幸が自分のチャンスになるのはイヤだとかたくなに断る。

シニョンは翻訳の契約社員としてジェイル新聞に入社するが、ヨヌはそんなシニョンに寄り添い手助けをしてやるのだが・・・。

姉とミンジュの関係を知ったガンソはレストランのほうへ急ぎ、途中でミンジュと会う。

ガンソはキャンセルになったと言いその場を離れようとするが、店から出てきたガンソの姉は二人を見て驚く。

ジャンミの母親はボッキを呼び出し、娘の事故に関わったのかと詰め寄る。

なかなか認めようとしないボッキに業を煮やしたジャンミの母親は車のスピードを上げ衝突事故を起こす。

ボッキはとっさにジャンミの母親に覆い被さってかばうのだが・・・。

ボッキはク室長の食事の招待に応じようと、ヨヌにダルレとの約束を取り消すように言うがヨヌは拒む。

激怒したボッキはミンジュを侮辱し、ヨヌもまた怒りに震える。

ミンジュの研究室に訪ねてきたガンソの姉は、抱き合っている弟とミンジュを見て激怒しミンジュのほおをひっぱたく。

ミンジュは屈辱に震えながらガンソとは一切の関係を断つと言い研究室を出て行くのだが・・・。

ヨヌはシニョンへの不当な措置をク室長に抗議するが、ク室長は身に覚えのないことだと言い、居合わせたダルレはシニョンとヨヌの様子に不安を覚える。

シニョンはモルの不正の糸口をつかもうと資料を洗い直す。

ヨヌはそんなシニョンにファン・ボミの過去を知る先輩を紹介するのだが・・・。

ガンソは学部長室に押しかけ、自分が一方的にミンジュを愛したから学校を辞めるので先生を処分するのはやめてほしいと訴える。

ヨヌはシニョンにつかみかかるモルを制止し、通りかかったドヨンとミソがモルを追い返す。

ドヨンはユラと水族館へ行くシニョンに弁当を差し入れ、ユラの希望でヨヌとシニョンはユラを連れて、家族のように１日を過ごす。

ギボンのショップがオープンし式典が行われる。

ク室長はボッキとギボンにダルレと正式に交際させてほしいと言い、ボッキはダルレとショップに訪れたヨヌを追い返すのだが・・・。

記憶が戻ったユラはボミにパパを取るなと叫び、ボミのせいで迷子になりトラックにひかれそうになったと家族に言う。

シニョンはツイッターでモルの不正を暴き、それを知って激怒したモルはシニョンを新聞社の屋上へ連れ出す。

モルはシニョンを突き飛ばしその場を去り、異変に気付いたヨヌがシニョンを病院へ運ぶのだが・・・。

ダルレの映画制作発表の日、ク社長との婚約も発表されるとあって家族は喜びを隠せない。

いざ会場へ出発しようという時、ボミの過去に結びつく写真が送られてくるのだが・・・。

ヨヌがシニョンを愛してると知ったダルレは傷付き、会場にやってきたヨヌを冷たく追い返す。

マスコミの注目を集める華やかな会場で、娘の晴れ姿に見ほれていたギボンは、ペク・ジャンミの姿を発見し驚くのだが・・・。