スンジョンはギョンボクの店を訪ね、心のこもった弁当を差し入れする。

ギョンボクはスンジョンに、カン社長が今一番必要としているのはスンジョンとヒョンムクであると言う。

一方、ドクク（おじいちゃん）の家の庭では、ソンウンがろくに眠れず目に力が入らず座って気晴らしをしているが、ピルスンが洗濯物を干しに来て、ソンウンに何を考えこんでいるのかと聞き、朝の連続ドラマの脚本を書いたがテレビ局から連絡が来ないので落ち込んでいる。

ピルスンは朝の連続ドラマなんて、始まってしまったら書くのも大変だし、自分も毎日見るのも面倒だから、むしろ採用されなくてよかったと言って励ます。

ギョンボクはピルスンに、ヒョンムクとの結婚はあきらめたと言う。

ヒョンムクはジュンソンに会い、以前のようにジュンソンのそばにいたら力になれるのかと聞く。

ヒョンムクはかつての離婚は自分にも責任があり、後悔していることを継げる。

ジュンソンは自分のせいで不幸になった人がたくさんいることや、ヒョンムクは自分から逃れて楽になってほしいと言う。

ジュンソンはミンスを訪ね、家とバラ園を譲ってくれるように頼み、亡き夫の墓を訪ねることにする。

ジュンソンはこれまでの経営者として働いた自分を振り返る・経営者としてこれまで最善を尽くしてきた人生が頭をよぎる。

ピルスンとセミはヒョンムクがギョンボクと結婚せずにジュンソンのもとへ行くことを知る。

セミはギョンボクをかばってヒョンムクと一勝負してくると言う。

母親を失っても、毎日を懸命に生きるスンジョン。

今日も元気にムク丼の出前に駆け回っている。

心の中で生きる母を思いながら…。

ヒョンムクとギョンボクの結婚式が近づいた。

スンジョンは、ジュンソンからもらった宝石を一部売って、父親の結婚資金に充てようと考える。

ギョンボクはピルスンとセミとともに、嫁入り道具の布団を見に行く。

ギョンボクは、母親が死んでからずっとお義姉さんたちが母親代わりだった、と言うのだった。

一方、ヒョジュンはミンスと会い、スンジョンの近況を伝えていた。

ヒョンムクとギョンボクが結婚したら、ヒョジュンとスンジョンはいとこ同士になる。

昔から兄と妹のようなものだったから大丈夫だと言うのだが。

１年に１度でいいから、互いに会って生きようというミンス。

今なら愛し合うことのできない自分たちの運命を受け入れることができると言う。

ジュンソンが父親の妻だったことも受け入れられる。よって、１年に１度でいいからそうした運命から逃れたいのだと言う。

提案を受け入れられないスンジョンに対して、ミンスは一緒に去ろうと言う。

スンジョンの母親がジュンソンであり、ミンスの父親がユ会長であることを、誰も知らない遠い所に…。

だが、その提案をもスンジョンは拒むのだった。

新婚旅行に行っていて１人で店を守るスンジョンのもとに、突然ヒョジュンが訪れる。

そして、ミンスが支社長として日本に行ってしまうことを言うのだが…。