第1話

スニョンは化粧品会社の研究開発員セジュンと結婚2年目を向かえた主婦女子大生。

ワン家の嫁としては満点と言えないが優しいセジュンの愛に支えられ幸福な毎日。

そんなある日、スニョンは教授室である男性に出会う。

第2話

雨の降る晩セジュンの勤務する研究所から化粧品業界を震撼される新製品が何者かに盗まれる。

盗難後、数時間でその品はエンプ社の研究室に持ち込まれた。

セジュンは犯人が後輩研究員チェンソプと知りショックを受ける。

第3話

セジュンがスニョンに研究室の盗難事件を報告。

スニョンはセジュンの悲しげな瞳に深い苦しみを感じとるのだった。

その頃エンプ社内では研究室長ジュミョンに新製品の開発リーダーとして称賛の声を寄せられていた。

第4話

ウンシルはスニョンに叔母ミンジャへの不満を爆発させる。

叔母の経済情況を知るスニョンは義母を前に返す言葉もない。

そんな中イタリアに留学していたセビンが極秘帰国。

その腕にはすやすやと眠る赤ん坊を抱いていた。

第5話

ある日の朝刊にエンプ社の発売予定の製品に関する内容がリークされた。

ギュジンは社内機密の漏洩問題に着手する。

ホテルではシングルマザーとなったセビンにウンシルは兄夫婦の養子として子供を預けるように説得する。

第6話

ウンシクが預かった赤ん坊の世話で大学を休みがちなスニョンを年下の同級生が励ます。

そして子供を望む彼女にプレゼントを贈る。


その晩セジュンの勤務先が企業嵐に襲われ
納品予定の製品が倉庫から持ち去られてしまう。

第7話

後輩研究員チャンソプの特許持ち逃げ以来、トラブルの耐えないセジュンに妹の問題が
新たに転がり込む。

義母からの養子話に難色を見せていたスニョンだったがセジュンの助言もあり子供の母親になる覚悟を決める。

第8話

セジュンは赤ん坊の母親がセビンであることはスニョンに隠し養子縁組の手続きを済ませた。

何も知らないスニョンは育児書を片手に初めての育児に励むのだった。

一方、ジュミョンは罪の意識を胸に抱え苦しい日々を送る。

第9話

夕食の支度をするスニョンにセジュンが交通事故に遭った連絡が入いる。

頭部を強打したことが原因となりセジュンは短い生涯を閉じる。

ワン家は深い悲しみに包まれる。

セジュンの事故を知ったジュミョンも倒れてしまう。

第10話

故セジュンの妻からの電話に脅えるジュミョンは父ギュジンに留学の意志を伝える。

一方、不慮の事故でセジュンを失ったワン家の家族は涙が乾かない。

そんな中、スニョンが過労からセジュンの忘れ形見を流産してしまう。