あらすじ
音大卒業を控えたソンア(パク・ウンビン)は人一倍ヴァイオリンを愛するも、実力が追い付かず悔しい想いを抱える日々を送っていた。そして友人で、密かに片思いしているドンユン(イ・ユジン)への想いも打ち明けられずにいた。周りが留学や大学院への進学が決まる中、進路が決まらないソンアは文化財団でインターンとして働くことに。そこで帰国した世界的ピアニスト、ジュニョン(キム・ミンジェ)と出会う。ジュニョンは親友の恋人であるジョンギョン(パク・ジヒョン)に長年想いを寄せていた。才能不足に悩むソンアと幼い頃から才能に恵まれたゆえ苦悩を抱えたジュニョン、叶わぬ想いを抱えた2人は音楽を通して次第に距離を縮めていく。そこには親友の妻を生涯愛した作曲家ブラームスの旋律があった。