あらすじ
「春がやってきた。奇跡とともに…」
今最も勢いのあるK-POPアイドルバンド「ザ・クラウン」のリーダー、サゲ(ハ・ユジュン/AxMxP)。とてつもない才能の持ち主で、常に前向きなエネルギーに満ち溢れる。「ザ・クラウン」が単独コンサートを成功させ、ワールドチャートで1位を獲得した輝かしい日、その打ち上げの席で、酔ったサゲは所属事務所JO&JOエンターテイメントの代表、チョ・サンホン(チョ・ハンチョル)を殴ってしまう。サゲには一切の記憶がないのだが、その様子を撮影した動画が出回り、サゲは代表の娘でプロデューサーのジナから、活動自粛とハンジュ大学へ復学して謹慎生活を送ることを言い渡される。
登校初日、雨の中でどこか聞き覚えのあるメロディーに導かれ、ボム(パク・ジフ)と運命的に出会う。どんな大舞台でも、どんな歓声の前でも弾まなかったサゲの心臓が、鳴り始める。そのメロディーはボムがつけていたネックレスのオルゴールの音だった。サゲは一瞬にしてボムに恋に落ちてしまい…。