キム・ジェウォン主演！愛する父さんは俺を誘拐した犯人だった―
キム・ジェウォン主演！愛する父さんは俺を誘拐した犯人だった―
＜日本初＞※日本語字幕
■ 出演
キム・ジェウォン（『私の心が聞こえる？』）、チョ・ユニ（『棚ぼたのあなた』）、チョ・ジェヒョン（『ニューハート』）、キ・テヨン（『素敵な人生づくり』）、パク・サンミン（『武神』）、キム・ギュリ（『武神』）、シン・ウンギョン（『欲望の炎』） ほか
■ 脚本
ペ・ユミ（「きらきら光る」「12月の熱帯夜」）
■ 演出
キム・ジンマン（「ゴールデンタイム」「最高の愛」）
21世紀に入って13年、様々な変化があったが、変化を遂げられなかったことも多かった。長い間変化を遂げずにいたものは化石のように静寂を保ち、急激に変化したものは隕石のように危険だ。変化と不変が激しく衝突する。「自分こそ正しい!」、「君は間違っている！」、罵り合ったり、沈黙したり…。疲労感が絶えることのない世の中。そして、人々は電源が切れたように立ち止まる。そして言う。大事なのは癒しだと。しかし、癒されるためには“省察”が必要だ。自分や相手を振り返ること。―それは今なのだ！その喪失の果てに、なつかしい何かが待っているかも知れない。
怒りにあふれる世の中。そのせいか復讐劇が多い。悪に立ち向かい、悪に復讐する善。復讐する善は善と言えるのだろうか? 善が勝てば勧善懲悪となり、それが勝利を意味するのだろうか? 悪を破って勝利すれば幸せが訪れるのだろうか? いや、違う。人間はそんなに単純な生き物ではなく、人生はそんなに甘くない。人間は実に不思議な生き物であり、人生は奥深いのだ。
このドラマは善と悪が戦う復讐劇ではなく、始まりは善だったが悪に染まった善と、自分が悪であると自覚しない悪が戦う物語だ。怪物との戦いの末、自らが怪物となった父親と、そんな父親を持つ息子。狂おしいほどに切ない息子の生き様。過去を生きる父親と現在を生きる息子の物語が一つに絡み合う。
出演 ： チョ・ジェヒョン、シン・ウンギョン、キム・ジェウォン、チョ・ユニ、キ・テヨン、パク・サンミン、キム・ギュリほか
提供元 ： ©MBC 2013 All Rights Reserved 作品提供：ポニーキャニオン
話数 ： 全36話
韓国放送日 ： 2013年06月29日
KNTV初放送 ： 2013年10月27日
夫の自殺を他殺と主張するウ・アミ。その言葉を聞き彼女の夫の死を探っていたハ・ウンジュンは、テハグループの総帥チャン・テハを事件の主犯と見て追うことに。だが、大財閥総帥と一介の駆け出し刑事との対決は誰の目にも勝敗は明らかだった。そして、駆け出しの刑事、ウンジュンは血みどろになって敗れる…。一方のテハは、「絶対にお前を拘束する。粉飾や背任の罪ならともかく、なぜ俺が殺人犯なんだ? お前を絶対に許さない…」と息巻く。ところが、テハには誘拐された息子がいた。テハの身上を調べていると、ウンジュンは25年前に誘拐されたテハの息子の写真に目を奪われる。そこには幼い頃の自分が写っていたのだった…。
ハ・ウンジュン役：キム・ジェウォン
鐘路警察署刑事1チーム所属。巡査部長。父親のことを理解したくて刑事になった。彼の父親は元刑事だ。過去にいったい何があり、なぜ刑事を辞めて工事現場を転々とするようになったのか、なぜ怒り続けながら孤独に生きるのか、彼を養子にしながら、なぜ息子として受け入れてくれないのか、父親の真実を知りたい。
チャン・ウンジュン役：キ・テヨン
法務法人“チョナ”のスター弁護士。テハグループの顧問弁護士。“テハ”のチャン・テハ会長と、“チョナ”のユン・ファヨン代表の息子。落ち着きがあり、マナーが板についた紳士で御曹司の風格を持つ。しかし、実際は親の顔を知らない孤児。
ハ・ミョングン役：チョ・ジェヒョン
ハ・ウンジュンとハ・スヨンの父親。そしてハ・ウンジュンを誘拐した犯人。1988年、警察官として国を守り、誠実な人生を歩いていた彼に悲劇が起った。息子が崩壊したビルの下敷きになったのだ。国を守るために奮闘してきたが、国は息子を守ってくれず、息子の死を隠蔽した。
チャン・テハ役：パク・サンミン
テハグループ会長。韓国の財閥総帥。チャン・ウンジュンとチャン・ジュハの父親。糟糠の妻ユン・ファヨン、自らを糟糠の妻と主張する愛人コ・ジュラン以外にも複数の女がいる。危険な状況をいち早く察知する、動物的な感覚がある。自分と息子チャン・ウンジュン以外は誰も信じない。
ウ・アミ役：チョ・ユニ
検察事務官になるべく国家試験の勉強をしながら、学生街でカップ飯の屋台を営む。
自身の感情に率直で、単純ながらも涙も笑いも言葉も多く、元気いっぱいな性格。
チャン・ジュハ役：キム・ギュリ
33歳。テハグループ戦略企画部本部長で、テハ建設総括マーケティング部本部長。チャン・テハとコ・ジュランの間に生まれた娘。ウンジュンたちとは異腹の姉弟。父と母の名前から一文字ずつ取って、母が「ジュハ」と名付けた。美貌は母似で、太っ腹で怖いもの知らずなところは父親譲りだ。言動や判断に迷いがなく大胆。スポーツが好きで不得手はない。異腹の弟のウンジュンが誘拐された後、彼女の母はジュハを男の子として育てた。楽器の代わりにテコンドーや剣道を習わせた。髪の毛も男の子のように短くスポーツ刈りにし、服も男性用ばかりを着せた。母の望みは彼女がテハグループの後継者になることだった。そのためには爪を隠して、様々なたくさんのことを彼女自身が管掌しなければならない。絶対に父親に疎んじられては駄目だ。
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