その冬、風が吹く

8年ぶりにドラマに帰ってきた元祖韓流スター

チョ・インソンと人気女優ソン・ヘギョが贈る究極のラブストーリー

8年ぶりにドラマに帰ってきた元祖韓流スター

チョ・インソンと人気女優ソン・ヘギョが贈る究極のラブストーリー

放送日
放送は終了しました

各話あらすじ

視聴方法

8年ぶりにドラマに帰ってきた元祖韓流スター
チョ・インソンと人気女優ソン・ヘギョが贈る究極のラブストーリー

<日本初>※日本語字幕


■ 出演
チョ・インソン(『バリでの出来事』)、ソン・ヘギョ(『彼らが生きる世界』)、キム・ボム(『パダムパダム~彼と彼女の心拍音~』、チョン・ウンジ(A Pink)(『応答せよ1997』) ほか

■ 演出
キム・ギュテ
代表作: 2008年『彼らが生きる世界』
2009年『IRIS-アイリス-』
2011年『パダムパダム~彼と彼女の心拍音~』

■ 脚本
ノ・ヒギョン
代表作: 『彼らが生きる世界』(KBS)
『グッバイ・ソロ』(KBS)
『パダムパダム~彼と彼女の心拍音~』(JTBC)

■ 報道資料

1.チョ・インソン、『その冬、風が吹く』でカムバック
制作発表会にネイビーのスーツ姿で颯爽(さっそう)と登場した彼は、終始一貫明るい表情で周囲を和(なご)ませた。
『春の日』以来8年ぶりのドラマ復帰であるばかりでなく、映画『霜(サン)花店(ファジョム)?運命、その愛』の後入隊し、兵役を全うしてから久々の活動再開である。
「よい作品に巡り合えて嬉しい。台本を読んだ瞬間にやる気が湧いた。自分をより成長させるため、ノ・ヒギョン作家の作品に挑戦してみたいと思い、出演を即決した」と抱負を述べた。また、「ドラマでは、ソン・ヘギョと愛し合うが、実際に恋をしてみたくはないか」との質問に対しては、「新人だったらそんな気になるかも知れないが、今は、カットの一声で、瞬時に現実に戻る。だが、もし自分がオ・スだとしたら彼女をどのように愛するかを考えながら、役作りに専念している」と語った。
命があるから生きているだけのオ・スがオ・ヨンに出会って、人生がどう変わっていくのか、冬の終わりに出会う感性あふれるドラマ『その冬、風が吹く』の放映が待たれる。

2.ソン・ヘギョ、『その冬、風が吹く』制作発表会での装い
ハーフアップの髪型にレッド系の口紅、白いブラウスに白のキュロット姿で登場した。レザーのタッセルピアスが印象的で、会場に集まったファンたちの歓声を誘った。
彼女のドラマ出演は、ノ・ヒギョン作家の『彼らが生きる世界』以来5年ぶり。8分間程度紹介された予告映像での、スモーキーで可憐な姿が深く印象に残った。
「久しぶりにノ・ヒギョン作家とキム・ギュテ監督と仕事ができ、よい共演者にも恵まれて光栄だ」と、微笑みながら所感を述べた。

3.大人の男に成長したキム・ボム
所属事務所から、『その冬、風が吹く』のスチールカットが公開された。レッド系のショートヘアと鋭い視線、皮ジャンにヒョウ柄のマフラー、派手なアクセサリーで武装して、男の匂いを放つパク・ジンソンに完全憑依。同じ作家の前作ドラマ、『パダムパダム~彼と彼女の心拍音~』でのロングヘアをショートにして、強くはっきりした目鼻立ちを強調した。写真を見たファンたちからは、「最強のビジュアル、赤毛が最高に似合う」、「久々のドラマ出演に興奮気味」、「役柄に完全憑依して、男の香りがプンプン漂う」、「ドラマに期待度アップ、視聴死守!」などと反応が熱い。

4.チョ・インソン旋風が吹き荒れる
ずば抜けた表現力で、非情なオムファタールを見事に演じている。夢も希望もない荒涼とした人生をただ生きている男の内面、自分が生き残るために殺さなければならない女を愛してしまう苦しみなどの感情を、声のトーンや表情、手のしぐさから足運びまでデリケートに演じ、完璧な演技力を遺憾(いかん)なく発揮している。特に視線には、無言でも表情だけで読み取れる強烈なパワーがこもっていると、称賛の声がしきりだ。涙腺を刺激し、胸に迫る緊張感や軽い笑いを呼ぶ細やかな演技まで、多彩な姿を存分に見せてくれている。
ニールセンメディアリサーチによると、第6回放送では全国視聴率13.0%を記録した。

5.GUMMYが歌うOST「雪花」チャート1位
ソン・ヘギョのテーマ曲である「雪花」がデジタルシングルとして発売された。公開と同時に、オンラインサイトのメロンなどでチャート1位になった。抒情的なドラマの雰囲気にぴったりの曲想で、彼女の多くのOSTヒット曲を作ってきたチェ・ガブォンPDと、有名作曲家のキム・セジン、PJによる合作。

■ 人物相関図


傷だらけの主人公たち生まれてすぐ母親に捨てられ、成長してからも初恋の残酷な結末に絶望した男にとって、人生は延命に過ぎない。両親の離婚によって母親と兄を失い、視覚障害者となり人生に希望を見失ったヒロインにとって、人生は孤独の連続でしかない。この2人の主人公が出会った瞬間からドラマが展開する間ずっと、心がときめいてほのぼのとなるのは、彼らが無意識のうちに生きることへの希望を発見するからだ。愛がお手軽な遊びに転落してしまった今、愛の崇高ささえも揶揄(やゆ)される今、色褪(あ)せない感動と喜び、意義深い愛の真の姿を見つけ出したい。

出演 : チョ・インソン、ソン・へギョ、キム・ボムほか
提供元 : ⓒBARAMI BUNDA Inc. 原作:龍居由佳里「愛なんていらねえよ、夏」(TBS)
話数 : 全16話
韓国放送日 : 2013年02月13日
KNTV初放送 : 2013年06月01日

登場人物

オ・ス役/チョ・インソン

名の通ったポーカープロ。
保育園の側の樹木の下に捨てられたことから、他意もなく「樹(ス)」と名付けられた。金と欲望が渦巻くゲームの世界で、勝率の高いプロとして派手に暮らしている。ギャンブルに女に酒、それが彼の人生のすべてだ。女たちに冷血漢と指差される自分を薄笑いしながら肯定しているが、胸の片隅をふとよぎる侘しさは禁じえない。他人は彼に問う、「何故生きているのか」と。彼は答える、「酒が必要な日には酒のために、女が必要な日には女のために、その他の日はただ何となく」と。ある者は家や車を手に入れるために金を稼ぎ、ある者は家族の、またある者は愛のために生きるというが、彼にはこれといって取り立てるほどの欲もない。死ぬチャンスはあっても死なずに生きて来たのはなぜか。ひょっとして、自分にこんな人生を押し付けた母親への腹いせなのだろうか。それとも一度くらいは幸せというものを味わってみたいのだろうか、疑問だ。そんな彼がヨンに会った。彼女を見た瞬間、彼女も自分と同じくらい孤独で、疲れ切ってしまっていることを理解した。晩秋の紅葉が訳もなく赤く映える日だった。こんな彼女を殺さなければならないなんて、無味乾燥な彼の胸に不安な風が吹いた。

オ・ヨン役/ソン・ヘギョ

大企業の相続人。
視覚障害者だが臭覚と音には敏感で、生活に不便はなさそうに見える。


名実ともに相続人として認められるように、運動と経営の勉強は一日も欠かさずに続けている。ただの一度も自分に会いに来てくれなかった母親。病院に行くと言って公園で時間をつぶして帰宅すると、父親に診察を受けたとうその報告をしていたワン秘書。愛していると安っぽく言うイ・ミョンホ。金のため仕方なく自分と遊んでくれているミラ。人生で誰一人信じられる者がいないことほど残酷なことが、またとあるだろうか。彼女の前に、兄のスが現れた。兄を慕う反面、恨んでもいた。もし兄さえいなかったら、自分が母親とこの家を去って、失明もしなかったのではないかと考えたから。兄も他の者たちと同じく、自分が必要なのだろうか。そう易々と心を開くまいと気持ちを引き締めたが、兄はあまりにも温かく、優しかった。だが、果たして彼は、本当に本物の兄なのだろうか。

パク・ジンソン役/キム・ボム

義兄弟と慕うスや家族に禍(わざわい)が及ぶと、相手かまわず飛び掛かる多血質で単細胞な男。
そのせいでいつももめ事を引き起こすトラブルメーカー。義理堅く、スがソラの陰謀により実刑判決を受けて投獄されても、スの元を去らなかった。スには気がかりな弟分に過ぎないが、ジンソンにとってスは英雄でありロールモデルだ。出所したスがヨンの兄を騙(かた)って、ヨンの家に乗り込む計画に手を貸す。

ムン・ヒソン役/チョン・ウンジ

フローリスト受講生。
スの初恋の相手ヒジュの妹で、無愛想で口調が荒い。姉がオートバイ事故で死んだのはスのせいだと責めながら、スを愛している。スがヨンの面倒を小まめに見て優しく接するのが腹立たしい。

ワン・ヘジ役/ペ・ジョンオク

秘書。
ヨンの父親のオ代表から愛されているのではなく、必要とされているのだと知りながら従ってきた。ヨンの養育のためオ家で暮らし始めたが、ヨンは彼女をワン秘書と呼んで、家族として受け入れなかった。

チョ・ムチョル役/キム・テウ

雇われヤクザ。
組織に属するのを嫌う一匹狼。キム社長から、愛人がスに貢いだ78億を取り戻すか、さもなければスを始末しろと依頼された時、ほくそ笑んだ。スに100日の猶予期間を与えて、金を用意できなければ命が危ういと脅迫する。

チャン・ソン役/キム・ギュチョル

ヨンの会社、PLグループの企業弁護士で、ヨンが唯一信頼する後見人。
私利私欲がなく温厚で素朴な人物。ヨンの父親とは先輩後輩の間柄で、ワン秘書を密かに愛している。

イ・ミョンホ役/キム・ヨンフン

PLグループ本部長。
オ代表の代わりに臨時で代表の席に就いている。オ代表に認められたヨンのフィアンセだが、彼女にはまったく結婚の意志がない。突然現れたスに疑心を抱き、真贋(しんがん)を探り始める。

チン・ソラ役/ソ・ヒョリム

16歳でキム社長の目に留まり、彼の援助で女優になった。
今はトップスター兼売れっ子モデルとして活躍中。PLグループのCMモデルであり、キム社長の愛人でもある。オ・スにキム社長の金を貢いで、それが愛情だと錯覚している。それは愛ではなく執着だと、オ・スに冷たく突き放されたが、彼女には愛と執着の区分はない。

ソン・ミラ役/イム・セミ

ヨンのたった1人の友達。
ヨンが気に入っているカフェで働いている。ヨンが失明してから、登下校の面倒を見てやり、ワン秘書から学費の援助をしてもらっていた。始めはヨンが嫌いだったが、今では彼女に同情していて、本当の友達になりたいと思っているが、ヨンは彼女を信頼していない。

シム・ジュンテ役/チェ・スンギョン

ヨンが出入りするカフェの主人。
ヨンとス兄妹とは小さい頃からの知り合い。

キム・ジョンヒョン役/ハン・ジョンヒョン

ジュンテの妻。
気さくで気が強いが、ヨンには優しく、いつも笑わせてくれる。

KNTV+リニューアル

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