あらすじ
韓国一の法律事務所の後継者と結婚し、誰もが羨むセレブな人生を送るチョン・ソルヒ。だが、実は女子高時代には界隈でも有名なボスで、ロックバンドを追っかけていたソルヒにとって、夫ジウクや彼の家族との格の違う生活は自分自身を押し殺した窮屈なもの。世間体を気にするジウクや姑の侮蔑の目に耐えて暮らしてきたが、妹ジェヒの骨髄移植を巡り冷たい仕打ちを受けたソルヒは、ついに離婚を宣言する。さらに、家を出たソルヒは高校時代の仲間と組んだマドンナ・バンドの活動を本格始動するが、ひょんなことからバンドを指導することになったのが、かつて憧れていたミュージシャン、チャン・テヒョンだった。一方で、妻のバンド活動が世間に知られることを避けたいジウクは裏で手を回し、怒ったソルヒは離婚訴訟を起こし、戦うことを決意する。しかし、ジウクの弁護人として現れたのは彼と不倫疑惑のある敏腕女性弁護士オ・スンヘで、しかもテヒョンの別れた妻だった。スンヘの冷酷さを知るテヒョンは、1人で戦おうとするソルヒを案じるが・・・。