ランニング~夢のその先に~

死んだ双子の兄のペースメーカーとしてレースに参加していた青年の葛藤と成長を描くスポーツ青春ドラマ。

死んだ双子の兄のペースメーカーとしてレースに参加していた青年の葛藤と成長を描くスポーツ青春ドラマ。

放送日
放送は終了しました

各話あらすじ

視聴方法

死んだ双子の兄のペースメーカーとして
レースに参加していた青年の
葛藤と成長を描くスポーツ青春ドラマ。
<アンコール放送>※日本語字幕放送


■ 出演
パク・ミニョン(『シティーハンター in Seoul』)、ペク・ソンヒョン(『アクシデント・カップル』)、ユ・ヨンソク(『かぼちゃの花の純情』) ほか

■ 演出
パク・ヨンス 「最高の愛~恋いはドゥグンドゥグン~」「オーバー・ザ・レインボー」

■ 脚本
チェ・ユンジョン
「私に嘘をついてみて」「女帝」「スポットライト」

コ・ジョンウォン
「私に嘘をついてみて」「深夜病院」



人は誰もが勝ちたいと願う。だから皆こう言う。
勝った方がルールで基準で常識で正義だと。
でも私たちは勝ちたいと言う欲望を表に現した瞬間、他人から俗物だと指差されるようになるのだ。

勝利に対する結果は当然だと思うくせに、何の為に勝ちたいと強く望んでいたか、には全く興味を持たない。どれほど強くその勝利を欲しがっていたかは知ってくれない。

ただ参加するだけで満足する人はいない。無理してもしつこく粘っても不安がっても時には嘘をついてでも私たちは勝つ為に頑張るのだ。
一度くらいは私も勝てると、勝ちたいと思っているから。

この物語は勝利の為にそれぞれの方法でフェアプレーをしている者たちの話だ。 この厳しく尖っている世の中にランニングシャツ一枚の姿で立ち向かう人たちの物語。
どれだけ勝算があるのかは問題じゃない。問題は挑戦する事。やってみる事。 どうせ長い人生に失敗はつきものだから。

全ての記録には物語がある。勝者の記録にも、敗者の記録にも。メダルの色は違っても、流した汗の色は皆同じだから。

出演 : パク・ミニョン、ペク・ソンヒョン、ユ・ヨンソクほか
提供元 : MBC 2010 All Rights Reserved.
話数 : 全4話
韓国放送日 : 2010年06月10日
KNTV初放送 : 2012年12月24日

あらすじ

デグ(ペク・ソンヒョン)とジマン(ユ・ヨンソク )とヘンジュ(パク・ミニョン )は幼少時代をいつも一緒に過ごしていた。マラソンの才能を持つデグは、同じく走りが得意なジマンと共に、町のマラソン大会に参加する。そこで、デグは見事優勝するものの、兄を事故で亡くし、その罪悪感から大会大会に出ても完走できなくなる。
数年後、ソウルで暮らしていたジマンとヘンジュが帰省し、再び3人で過ごす時間が多くなる。ある日、デグの父が町の住人に怪我をさせてしまい、莫大な和解金を請求される。その金額を工面する為、デグはジマンのペースメーカーとして、もう1度走ることを決意する。デグは町内のマラソン大会で、無事にペースメーカーとしての役割を果たすが、「1度くらい、自分も勝ちたい」と強く願うようになり…。

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登場人物

ムン・ヘンジュ 役/パク・ミニョン

名前は”布巾”だがビジュアル的なイメージは高級ハンカチ。

家が銭湯を運営しているせいかはわからないが、色白ですべすべの肌。片腕ででも抱き締められるくらい小さくて、見た目の弱々しい彼女だが、彼女の大きな目だけはいつも元気良く輝いている。彼女はよく食べるし、よく泣くし、よく笑う。


学生の頃からオーケストラのメンバーになりたいと夢見て頑張った彼女だが、その努力にも関わらず自分の夢とはどんどん距離が遠くなり、今は地元の吹奏楽部「ファンソン」の講師の提案を受け、地元に戻っている。


自分が本当に応援したいと思っているのはデグだと言う気持ちに気づいた時、幼なじみだったデグとジマンは既にライバル同士になっていた。ジマンが嫌いなわけではないが、デグがジマンに負けるのが嫌。

ク・デグ 役/ペク・ソンヒョン

マラソンをやっている者なら誰もが羨むくらいのすごい心肺能力の持ち主。

2つの心臓を持っていると言われている。ジマンが前半に強いタイプなら彼は後半に強いランナーだ。スタートこそ良くないが絶対速度として自分の最高速を維持できる体力を持っている彼は、いつもレースの後半のラストスパートで勝負をかける。長たらしくて辛い訓練も耐えられる体力と心構えを持っている彼は、レース自体を楽しみながら走るタイプだ。実の兄が死んでから色んな事が変わった。最初は兄が理由で始めたマラソン。やっと素直に楽しめるようになったと思えた頃、兄が死んで辞める事になった。それに父は自分を通して兄を思い出してばかりいる。そんな中、マラソンを再び始め、彼はジマンに勝ちたいと思うようになった。ランナーとしても男としても。

ホ・ジマン 役/ユ・ヨンソク

柔らかい体と奇跡のような運動神経を持っている。

簡潔な動きに完璧な姿勢、もっとも理想的な走り方で手足のバランスがよく取れている、まさに「走りの標本」。運動に関しては特別な能力を持っているが、努力、根性、忍耐などの単語とは縁がない。自分の才能を200%引き出して自由自在に使いこなせる天才型。デグがまたマラソンを始めたのをよく思っていない。なぜならデグが、自分より早く走れるようになる日がそう遠く無いと知っているからだ。彼は日に日に成長しているデグを怖れている。特に、純粋に走り自体が好きなデグを羨ましいと思っている。

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