赤道の男
哀しく熱い欲望が男たちの運命を狂わせる
オム・テウン&イ・ジュニョク主演で贈る友情と裏切りの復讐劇!
哀しく熱い欲望が男たちの運命を狂わせる
オム・テウン&イ・ジュニョク主演で贈る
友情と裏切りの復讐劇!
<日本初放送>※日本語字幕放送
■ 出演
オム・テウン(『ドクターチャンプ』)、イ・ボヨン(『愛情万々歳~ブラボー!マイ・ラブ~』)、イ・ジュニョク(『シティーハンター in Seoul』)、イム・ジョンウン(『太陽をのみ込め』)、イム・シワン(ZE:A)(『太陽を抱く月』)、イ・ヒョヌ(『階伯(ケベク)』) ほか
■ 演出
キム・ヨンス
2009 『憎くてももう一度』プロデューサー
2010 『怖い奴と幽霊と僕』『アリ洞のラストカウボーイ』
2011 『ホワイトクリスマス』
■ 脚本
キム・イニョン
2000 『真実』
2001 『おいしいプロポーズ』
2002 『太陽は私に微笑む』
2004 『結婚したい女』
2005 『シークレット・カップル』
2007 『メリー&テグ恋のから騒ぎ』
2008 『太陽の女』
2010 『恋愛マニュアル~まだ結婚したい女』
■ 報道資料
『赤道の男』、他局ドラマを圧倒して1位を堅持!
水木ドラマ『赤道の男』第11話が自己ベスト視聴率15%を記録し、トップの座を守りつつ、他のドラマを圧倒する強さを見せている。
視聴率調査会社AGBニールセンメディアリサーチによると、25日に放送されたKBS 2TV水木ドラマ、『赤道の男』(脚本:キム・イニョン、演出:キム・ヨンス、ハン・サンウ、制作:パン・エンターテインメント*)第11話は全国視聴率15%、首都圏視聴率15.7%の自己最高視聴率を記録した。
*英語表記社名は「PAN ENTERTAINMENT」
■ ポイント
○前作『太陽の女』で壮絶な復讐劇を展開し、欲望に揺れる人間関係を繊細に描いたキム・インヨン脚本家の最新作!
○韓国では、今後トップスターへの成長が期待される子役のイ・ヒョヌ、イム・シワンの好演で話題に。スタート早々、完成度の面では新作3作品のうち最高レベルと評され、本作に熱烈な支持を送るマニア視聴者が急増中!
■ 人物相関図
―熱い欲望を持った4人の男女の恋物語―
人間の愛と憎しみの果てはどこに達するのだろうか。
望んだのでもなく、父母を選択できたのでもなく生まれて、人生が始まりました。
夢や欲しいものが生じ、手にできないと却ってそれを強く欲する心が生まれました。
苦痛を知りました。先の人生が見えないせいで、今日あることがうれしく、明日が不安です。愛情、欲望、希望が私を生かし、また絶望に追いやりました。
愛することに執着する虚しさ。復讐で生じる心の傷。追い詰められて、逃れようのない無念さ。きっとあなたもそうしたに違いないという、言い逃れまがいの罪悪感。
出演 : オム・テウン、イ・ボヨン、イ・ジュニョク、イム・ジョンウン、シワン、イ・ヒョヌほか
提供元 : Licensed by KBS Media Ltd. ©2012 KBS. All rights reserved
話数 : 全20話
韓国放送日 : 2012年03月21日
KNTV初放送 : 2012年09月12日
登場人物
キム・ソヌ役(18~33歳)/オム・テウン<子役:イ・ヒョヌ>
ロイヤルツリー投資信託社長。
釜山では名の通った問題児だったが、優等生のイ・ジャンイルと友達になって、将来への夢を抱いた。自殺と断定された父親の疑問死の真相をジャンイルと一緒に追求していて、殺されかけ、視力を失ってしまった。視覚障害者になったソヌは福祉館でジウォンに出会って愛し合うようになったが、理由も告げず彼女の元を去った。あらゆる希望を捨てて自殺を決心した瞬間、父親だと名乗るムン・テジュが現れて、アメリカに連れて行く。手術で視力を回復した彼は父親のギョンピルを殺して、自分から視力を奪った者へ復讐するため、13年後、ロイヤルツリー投資信託社長となって帰ってくる。
ハン・ジウォン役(18~33歳)/イ・ボヨン 〈子役:キョン・スジン〉
高級ホテルのVIP宴会担当マネージャー。
全身全霊を傾けて守りたかった、ただ1人の人ソヌを深く愛する。
中堅企業の社長の娘で幸せに暮らしていたが、会社が乗っ取られて、長女の彼女が一家の大黒柱になった。前向きで強い性格で、地道にアルバイトを掛け持ちしながら大学に通っている。法学部の学生のジャンイルに好感を持っているが、視覚障害者のためのリーディングボランティア活動でソヌに再会した。初恋の人であり、彼女の唯一の恋人だった。
13年後、心の奥底で静かに思い続けて来たソヌが成功者となって彼女の前に現れ、再びソヌとジャンイルとの複雑な関係に巻き込まれていく。
イ・ジャンイル役(18~33歳)/イ・ジュニョク <子役:イム・シワン>
ソウル地検のスター検事。
大学で知り合ったジウォンを深く愛している。
貧困から抜けだして成功したいという強い欲求があるが、なすすべは全くなかった。先の見えない苦しい彼にとって、親友のソヌが側にいるのがせめてもの慰めだった。チン・ノシク会長の意外な申し出でソウルの法学部に進学できて、人生に光が差しこんできたが、同時に試練も伴ってきた。念願通りの航路を歩き始めようとした瞬間に、ソヌの父親の死に関わる衝撃的な真実を父親から明かされる。父と自分を守るためソヌを裏切り、ようやく手に入れた望ましい人生を守ろうとすればするほど、重苦しい秘密が生じる。
チェ・スミ役(18~33歳)/イム・ジョンウン <子役:パク・セヨン>
極写実主義のアーティスト。
父親はうさんくさい男ムーダンで、母親の顔も知らない。
他人は彼女を白眼視するが、ソヌは友達として分け隔てなく接してくれた。しかし、ジャンイルに対する愛情と執着から、ソヌを裏切って窮地に陥れてしまう。孤独であるがゆえに、病的なほど強く怖い女性で、ジャンイルの秘密を逆手に利用して、彼を自分のものにしようと暗い画策をしている。
チン・ノシク役(55歳)/キム・ヨンチョル
チンスングループ会長。
無一文から叩き上げて成功を手にした。劣等感と猜疑心が強く、創業メンバーのムン・テジュでさえも心から信じられなかった。自分の婚約者とムン・テジュの間を疑り、彼を無実の罪で監獄に送り、自分の子を宿した婚約者を捨てた。彼女が生んだ息子が生きていることを告げに来た、同郷の後輩であるキム・ギョンピルを殺害してしまう。
マ・ヒジョン役(55歳)/チャ・ファヨン
チン会長夫人。
前夫と死別して、巨額の遺産で優雅な生活を謳歌した後、チン会長と再婚した虚栄心の強い女性。
パク・ユンジュ役(33歳)/キム・ヘウン <子役:ペ・スルギ>
マ・ヒジョンと前夫との間の娘。融通性のあるきっぷのいい女性。母親の強要で声楽を専攻した。チン会長が運営する文化事業のチーム長を任されている。
チャ室長役(43歳)/イ・スンヒョン
チン・ノシク会長の秘書。
口が堅く、仕事は確実で、処理は迅速。
ムン・テジュ役(52歳)/チョン・ホビン
タイの宝石鉱山マーキュリーマイン(Mercury Mine)の会長。
誠実で慎重で、勝負の勘が鋭い。インドネシアやタイ、カザフスタンなどの鉱山に投資して莫大な富を蓄えた。チン・ノシク会長の同郷の後輩で、有能な部下だった。チン会長のフィアンセを密かに愛していたが、2人の間を疑ったチン・ノシクに横領罪の濡れ衣を着せられて刑務所に送られた。チン会長に捨てられたフィアンセが出産後死亡したと知って憤怒し、帰国して彼女が生んだソヌを探し出す。
キム・ギョンピル役(50歳)/イ・デヨン
チン会長の部下で同郷の後輩。チン会長の悪辣非道さをつぶさに見て、彼の元を去る。過去に自分が犯した罪を贖罪するつもりで、孤児院にいるソヌを探し出して我が子として育てた。ソヌの19歳の誕生日の前日、チン会長を訪ねて行って口論になり、無残に殺されてしまう。
クムジュル役(18~33歳)/パク・ヒョジュン <子役:イ・チャノ>
いつも金のネックレスをしていることから、クムジュル(しめ縄)と
呼ばれている。高校時代は不良で、ソヌのけんか相手だった。自分の兄貴分の裏切りで危機に陥った時、ソヌに助けられた。それ以降ソヌの忠実な友達になった。
Mr.クン役(35歳)/チョ・ヒボン 〈青年時代:キム・スヒョン〉
タイの政財界要員のガードマン出身。ムン・テジュとは海外資源開発プロジェクトを通じて意気投合した間柄。
イ・ヨンべ役(50歳)/イ・ウォンジョン
ジャンイルの父親。
チン会長宅の雑用係のような存在。チン会長の殺人を偶然に目撃した後、死体を自殺に偽装して処理する代償として、ジャンイルの大学進学資金を援助してもらった。ジャンイルがソヌと一緒にギョンピルの自殺に疑問を抱いて調べ始めたことを知って、困惑し苦しむ。
シン・ジュノ役(31歳)/カン・ジソプ
ジャンイルと司法研修院の同期で同僚検事。正義感に燃える猪突猛進タイプ。
チェ・グァンチュン役(52歳)/イ・ジェヨン
チェ・スミの父親で、えせムーダン。歌に踊り、雑技に長じ、酒と女を好む。人の愚痴に耳を傾け、勘で適当に占いをして暮らしを立ててきた。ジャンイルの父親がギョンピルを木に吊り下げるのを目撃。ソヌを説得して、ギョンピルの霊を弔う鎮魂の祭祀を執り行い、ギョンピルの霊が乗り移った振りをして、自殺ではなく他殺だとわめき散らした。