お願い、キャプテン
夢と希望、そして愛を翼にのせて大空へ!
チ・ジニ&ク・ヘソン主演で贈るフライト・ラブストーリー。
夢と希望、そして愛を翼にのせて大空へ!
チ・ジニ&ク・ヘソン主演で贈るフライト・ラブストーリー。
<日本初放送>※日本語字幕放送
■ 出演
チ・ジニ(『トンイ』)、ク・ヘソン(『花より男子 ~Boys Over Flowers』)、イ・チョニ(『グロリア』)
■ 演出
チュ・ドンミン
■ 脚本
イ・ジェヨン
■ 報道資料
新しいドラマ『お願い、キャプテン』が美しい映像の多彩な見どころと緊迫感あるスピーディーな展開、登場人物間の葛藤構造を克明に描いて、飛び立った。特に、8億元が投入された航空機セット場、機内セット、管制塔セットや、オーストラリアでロケ撮影された飛行訓練シーンは壮観だった。「迫力のCG!」「航空ドラマらしく緊張感があって心臓がバクバクした」「悲しくて涙が出そうになった」「時間の経つのも忘れて見入った。2回目が待ち遠しい」「早い展開と美しい映像が素晴らしかった」などと、視聴者からは好評一色。女性パイロットという異色なキャラクターを中心に非凡な人生を描き、感動を誘う展開になりそうだ。チュ・ドンミンPDは、「『パイロット』『蒼空』『エア・シティ』のような航空ドラマがあったが、内容が難しく視聴者にはなじめない内容だった。そこで我々は楽しく分りやすいストーリーにしようと努力した」と語った。
チ・ジニ、国内初の航空ドラマ『お願い、キャプテン』で1年ぶりにドラマ復帰。
ドラマ『お願い、キャプテン』は、多くの人々を乗せて運航する旅客機の安全を守る徹底したプロ意識と、情熱に満ちた操縦士たちの成長のみならず、彼らと連携する乗務員、管制官、整備士などを素材にした、国内初の航空ドラマだ。このドラマでのチ・ジニは天賦の操縦技術を持った最年少機長で、常にポーカーフェイスを保ち、理性的で論理的な判断能力を備えた完璧主義者でありながら、一面では、ナイーブな感性を持ったキム・ユンソン役を演じる。このドラマを通じて、『トンイ』で見せた軽妙な粛宗(スクチョン)とは違う冷徹なカリスマ性を発散して、演技変身を図る予定だ。チ・ジニは、「平素あまり接することがない航空会社の内情を垣間見られるドラマだ。航空会社のパイロットという魅力的な役柄も、私には新しい挑戦であり、良い刺激となるだろう。久しぶりの現代劇で視聴者にお会いできることになって、リフレッシュして意欲も満々だ。前回とは全く違った姿をお見せするつもりなので、期待と関心を持っていただきたい」と所感を述べた。
■ 人物相関図
女人禁制の壁を乗り越えた女性パイロット、仁川タワーの航空管制官、機内サービスと笑顔が全てではないキャビンアテンダント、航空機の安全運航に必須の縁である下の力持ちの整備士と航空機誘導員たちの登場で、新しい風が吹き始める! フィクションではない事実に基づいたドラマ。 常に憧れの職業ランキング上位圏に入る航空パイロット。ユニフォームに身を包んで、さっそうと世界を闊歩する自由と高収入。しかし、彼らの実情は見かけほど優雅ではない。1年に2回の身体検査、シュミレータ訓練にカンパニーチェック(*)があり、パイロットたちは自分たちを「蜻蛉(かげろう)のようにはかない命」だと言ってはばからない。全項目で2回ファイリングされれば、容赦なく解雇されるためだ。「コレステロールが怖くて、水とキムチだけしか口にしない」というのが冗談に聞こえないのもうなずける。人生は現在進行形だ。白鳥の羽ばたきは湖上でのみ美しい。パイロットたちが日々薄氷を踏む思いで努力し続けるのは、乗客の安全を守るという徹底したプロ意識と情熱によるものだ。 夢の大切さを喚起するドラマ。 成し遂げられなくても決して捨てられないのが夢だ。ドライな現実に押し込められて、死んだふりしていた夢を叩き起こそう。夢見る者には翼がある。もう一度力強く舞い上がってみよう。我々のドラマが追求する、夢と希望というメッセージを展開するのにもってこいの場として、航空会社を設定した。挫折した主人公たちがもう一度力強く羽ばたいて舞い上がる時、見る者の胸の中にも、希望がうごめき始めるのを期待する。 (*)「カンパニーチェック」に類似している単語 カンパニー・フライト・プラン:http://www.jal.com/ja/jiten/dict/p316.htmlより。運航管理者は、各空港から出発する飛行機について目的地までの飛行計画を作り、機長と打ち合わせた上で飛行機を出発させ、その飛行機の飛行中は機長と密接な連絡を保ち必要な情報を送って、安全な飛行を行うために地上から機長を援助する専門家である。一定の実務経験を経た上で国家が行う技術検定の試験に合格し、さらに会社が決めた資格審査にパスしなければならない。 飛行に先立って機長と運航管理者は、カンパニー・フライト・プランについて討議(ブリーフィング)し、安全性その他について双方が合意し、署名したときに初めて決定される。もし意見が一致しない場合には安全性の高い方を取るようにする。決定された飛行計画はATCフライト・プランとして編集され,運輸省の航空交通管制部に提出される。管制部はこれを他から提出された飛行計画と比較検討の上,支障がないことを確認した後、その空港のコントロール・タワーを通じて機長にその飛行の承認を与え、飛行機は出発できることになる。
出演 : ク・ヘソン、イ・チョニほか
提供元 : SBS 提供:ショウゲート
話数 : 全20話
韓国放送日 : 2012年01月04日
KNTV初放送 : 2012年06月09日
登場人物
ハン・ダジン役/ク・ヘソン
「空を見くびってもいけないが、畏怖してもいけない」
やると言ったらやるハン・ダジン。現在ボーイング747機の新米副操縦士。女でも男でもない中性的魅力の所有者とでも表現するのが妥当か。いつも怒られてばかりいるが、万事に積極的で意地っ張りで、他人の痛みに同情して涙を流すお節介者でもある。
キム・ユンソン役/チ・ジニ
「操縦士に必要不可欠なものは準備と完璧さだ。幸運に依存すれば、空は我々に死を賜う」
ボーイング747の最年少機長。
いかなる状況下にあっても、沈着冷静に対処できる天賦の操縦技術を持つキャプテン。空は一度吸い込まれれば手の打ちようがない結末を迎える、恐ろしいブラックホールにも似ている。従って、乗客の命を担保にして幸運を祈るなどとはもっての外というものだ。
チェ・ジウォン役/ユ・ソン
ウィングスエアのキャビンマネージャー。
厳格な原則主義者。
7年間の支社回りの末、キャビンマネージャーとなって本社に復帰した。7年前の駆け出しも、今では経験を積んだ押しも押されもせぬベテラン。機内サービスから身だしなみまで徹底的にチェックせずには気が済まない。同僚のみならず自分にも厳しい。
カン・ドンス役/イ・チョニ
「公務員になりたくて、管制官になったのではない。自分が円滑な航空交通管制をすることで、多くの人々が安全に空を飛べればそれで十分満足だ」
経歴7年の仁川空港の管制官。国土海洋部釜山地方航空庁主催の「航空交通管制コンクール大会」で堂々の1位を獲得した。三度の飯より管制が好きという自負心の持ち主。時にはげんこつで小突いてみたくなる、我の強い悪童だ。
ホン・ミジュ役/クララ(Clara)
ウィングスエア経営戦略チーム常務理事。
ホン・インテ副社長の娘。
ハーバードでMBAを取得した、自信に満ちた有能な女性。