あらすじ
時は朝鮮王朝。王宮に待望の王子が誕生するが、その命と引き換えに、辺首会に揚水庁の全権を渡すことになる。王は辺首会から守るため世子に仮面を被せ育てる。16年後、立派な青年に育った世子イ・ソン(ユ・スンホ)は、自分が仮面を被って生きなくてはいけない理由を探るため、王宮を出てチョンスという本売りだと名乗り、ウボ(パク・チョルミン)という学者を訪ねて行く。ウボの元で学ぶカウン(キム・ソヒョン)に出会った世子はその笑顔に惹かれ、家までついていく。そこでイ・ソンという自分と同じ名をもつ青年(エル(キム・ミョンス))とも知り合った世子は、彼らを通し、庶民がごく普通の水を手に入れることにさえ苦労していることを知る。