「胸部外科」のあらすじ

テサン大学病院のユン病院長(ソ・ジヘ)は、大勢の記者を前に誇らしげに話していた。この日行われるハン大統領候補の心臓移植手術を公表するためだ。執刀医であるチェ・ソッカン教授(オム・ギジュン)は、世界初の心臓移植を受けた大統領誕生を明言する。一方、ドナーの心臓を運ぶのはテサン病院フェローのパク・テス(コ・ス)。心臓を積み込んだヘリの中で、テスは「一緒にやろう」というソッカンの言葉を思い返すが…。テスとソッカンの関係は、数年前のある出来事から始まった。

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各話あらすじ

第1話 1つの心臓を巡ってテサン大学病院のユン病院長は、大勢の記者を前に誇らしげに話していた。この日行われるハン大統領候補の心臓移植手術を公表するためだ。執刀医であるチェ・ソッカン教授は、世界初の心臓移植を受けた大統領誕生を明言する。一方、ドナーの心臓を運ぶのはテサン病院フェローのパク・テス。心臓を積み込んだヘリの中で、テスは「一緒にやろう」というソッカンの言葉を思い返すが…。テスとソッカンの関係は、数年前のある出来事から始まった。
第2話 医者になるために母親の手術の数か月後、テスはテサン大学病院の採用試験を受ける。面接官のク・ヒドン胸部外科科長は、テスの学歴と経歴を頭ごなしに否定し、さらにはテスの告発によって起こった過去の出来事を持ち出して不採用にしようとする。絶望するテスだったが、ソッカンとの縁によりテサン病院に呼び寄せられる。胸部外科のフェローとして4年の月日が流れたある日、テスはク科長から手術ができない患者を、強制的に退院させるように指示され…。
第3話 無情のアナウンス患者を運ぶ救急車の中で、テスとユン・スヨンはお互いにテサン病院の関係者だと知り、テスはスヨンが理事長の娘だと認識する。患者の心臓エコーを確認したソッカンたちは、破裂した心臓に見慣れない処置が施されていることを知る。異例の処置をしたのは誰かと問うソッカンにスヨンは、「今でも私を許せませんか」と問いかける。一方、テスは患者の緊急手術に入るが、手術中、母の心停止を知らせるコードブルーがアナウンスされる。
第4話 予期せぬ逆襲ソッカンの娘チェ・ユビンの墓参りに来たスヨンを、ソッカンは冷遇する。スヨンはそんなソッカンに、テサン病院内に小児心臓センターを作る手助けをすると伝える。その後、病院に戻ったソッカンは苦しみ、ユビンの幻覚を見て涙する。そんな中、テスが異例の緊急処置を施した患者の意識が戻る。しかし、その患者の弟は、テスの告発で懲戒処分を受けたファン・ジンチョル。テスが行った異例の処置方法を知ったジンチョルは、復讐へと動き出す。
第5話 娘たちの命ユビンが死亡した時、その病院に勤務していたハン・サンオクから、ユビンの死の真相を話すかわりに執刀しろと迫られたソッカン。末期がんを患っているハン教授は、メスを入れれば死亡する確率が高く、ソッカンは手術をせずに追い返そうとする。しかし、ソッカンは別の手術中にもハン教授の言葉が脳裏から離れず、集中することができない。あの日、ユビンはなぜ死亡したのか、その真相を知るために、ソッカンは無謀な手術を決行する。
第6話 娘だけをユン・ヒョニル病院長は兄であるユン・ヒョンモク理事長に、裏金を使って事業を起こした理由を告げる。ユン理事長は娘スヨンを助手席に乗せ、弟ヒョニルのもとを去るが、その道中で事故に遭う。テサン病院に運ばれたユン理事長とスヨンは重傷で、スヨンの胸には鉄筋が突き刺さっていた。ユン理事長は意識を失う寸前、ソッカンに「スヨンを助けてほしい」と懇願する。葛藤と怒りにまみれたソッカンは、スヨンの執刀を始めるが…。
第7話 心臓が辿り着く場所ソッカンはテスの母の心臓移植手術のために、手術室で準備を始める。そんな中、意識が戻らないスヨンは出血し、危険な状態に陥る。知らせを受けたソッカンは、テスの母を待たせたままスヨンの緊急手術を行う。しかし、スヨンを救うには心臓移植しかない。行き場のない思いを抱くソッカンだったが、心臓を移送中のテスが事故に遭ったことを知る。思いがけない知らせに突き動かされたソッカンは、心臓をスヨンに移植しようと決断する。
第8話 疑念の渦晴れて理事長となったヒョニルはソッカンを呼び出し、ヒョンモクが死亡した日のことを持ち出して牽制する。また、ヒョニルはク胸部外科長たちを呼び、独特な昼食会を開く。そんな中、意識を取り戻したスヨンは、父ヒョンモクの死、テスの母のために運ばれた心臓が自分に移植されたこと、テスがテサン病院を去ったことを知り、深く傷つく。そして、ヒョニルが事故に関与した疑いを胸に秘めるスヨン。こうして、1年の時が経とうとしていた。
第9話 手術をする理由スヨンはテサン病院に受入要請のあった急患を受けたヘミン病院に向かう。そこで緊急手術を受けているのは、血液型がRhマイナスで状態も良くない患者。そんな患者を手術できる医者はソッカン以外にもう一人…。スヨンの勘は的中する。手術後、捜していたテスに会えたスヨンは謝罪し、テサンへ戻らないのかと問う。一方、テサン病院では国内初の難関手術を控えていたが、執刀医のソッカンがライブ手術をするという情報がテスの耳にも入る。
第10話 復職1年ぶりに再会したテスとソッカン。テスはソッカンに、テサン病院に復職させてほしいと頼む。テスにはテサン病院に戻らなければならない理由があった。そんな中、テサン病院の心臓外科では、手遅れとも言える患者の手術を要請され、誰が執刀するのかが問題となる。断固拒否するク胸部外科科長をよそ目に、ソッカンは執刀医師としてテスの名を挙げる。歓迎する者、そうでない者たちがいる中、テスは再びテサン病院に足を踏み入れる。

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