「一番目の男(原題)」のあらすじ
幼い頃に別々の運命を辿ることになった双子の姉妹オ・ジャンミとマ・ソリン。ジャンミは母を守りながら逞しく生き、自分の店を持つ夢を追う現実派の女性。一方、財閥〈ドリームグループ〉の後継者として育ったソリンは、欲しいものは奪うという強烈な野心を抱えている。ある事件をきっかけに二人の人生は再び交錯し、ジャンミは母を傷つけた“奪われた人生”の真相へ迫る中で、ソリンの母・チェ・ファヨンが抱える巨大な陰謀と対峙していく。さらに、正義感の強い弁護士カン・ベッコ、冷徹なシェフ カン・ジュノら兄弟も巻き込み、愛・嫉妬・復讐が複雑に絡み合う。双子の運命と欲望がぶつかる、濃厚な愛憎劇が展開される。
各話あらすじ
- 第1話ドリームグループの後継者マ・ドンソクと孤児のチョン・スッキは愛し合い、結婚を誓う。しかし、父親のマ会長がそれを許すはずもない。人気女優のチェ・ファヨンはドンソクの子を妊娠したと告白するが、ドンソクは身に覚えがない。一方、スッキはドンソクの子を身ごもっていたが、ファヨン妊娠の報道を見てショックを受け、ドンソクの前から姿を消す。
- 第2話スッキをつけ回していたファヨンは、誤って階段から転落、出産するが赤ん坊は息をしていなかった。マ会長は、死んだドンソクの忘れ形見である赤ん坊に、全財産を継がせると言っていたのだが…。スッキを逆恨みしたファヨンは、スッキのお腹の子を奪ってわが子にしようと決意。仕事をクビになったスッキを、山奥の別荘で家政婦の仕事に誘い込み…。
- 第3話スッキの産んだ子供は女の子の双子、看護師に化けて出産に立ち会ったファヨンは困惑する。腹心のガンヒョクに、1人は始末しろと命じるが…。看護師がファヨンであり、子供を奪うつもりだと気付いたスッキは、赤ん坊を抱えその場を逃げ出す。妊娠したハズのファヨンがなぜ私の子供を? スッキは疑問を抱きながら、男たちに追われて山中を逃げ回る。
- 第4話捕まったスッキは暴行を受け、双子の1人を奪われる。残りの赤ん坊と倉庫に監禁されるスッキ。その頃、施設でスッキと兄弟同然に育ったオ・ボッキルが、息子のテピョン、娘のテスクを連れてスッキに会いに来るが、もうここにはいないと言われる。スッキは赤ん坊を倉庫に残し、男たちを倉庫から引き離すために、赤ん坊を抱えたフリをして逃げ出す。
- 第5話追いつめられて、崖下に身を投げるスッキ。別荘に立ち戻ったボッキルは、倉庫で赤ん坊を見つける。その腕には、昔スッキが編んでくれた「幸運の腕輪」があった。そこに、川で女性が発見されたという知らせが…。ファヨンは奪った赤ん坊を連れてマ会長を訪ねる。喜びを抑えきれない会長は、孫にソリンと名前を付ける。一方、病院に運ばれたスッキは…。
- 第6話ドリームグループの後継者としてわがまま放題に育ったマ・ソリン。義父ボッキルの下ですくすくと育ったオ・ジャンミ。後遺症で小学生程度の知能しかないスッキが道に迷ったと聞き、焦って帰ろうとするジャンミは、若き弁護士のカン・ベッコとタクシーの取り合いになる。ドリームホテルの代表理事となったファヨンは、公園でスッキを見かけるが…。
- 第7話タクシーの中でプレゼントが入れ替わってしまったジャンミとベッコ。デパートで再び出会い、またひと騒動起こす。ベッコの兄ジュノは、海外三ツ星レストランのシェフだが、帰国してドリームホテルのレストラン「チャン」で働くことになる。ジュノはファヨンに、ここを選んだ理由は「最低のレストラン」だからだと言い放ち、ファヨンを驚かせる。
- 第8話テピョンと一緒にいるスッキを見たファヨンは、本当にスッキなのか確認するため、売れない歌手のテピョンをドリームホテルで雇い、家族関係証明書を要求する。ジュノに関心を持ったソリンは、レストランに行きジュノに言い寄るが、相手にされない。プレゼントを返すまでと言って、ベッコのギターを奪ったジャンミだが、スッキがそれを壊してしまい…。
- 第9話スッキを間近で見て、間違いないと確信するファヨンだが、子供のような行動を不審に思う。テピョンの親友が弁護士だと聞いて、ジャンミは電話で相談する。「人の物を壊してしまったのですが…」。相談を受けたベッコは、どこかで聞いた声だと頭をひねる。ファヨンに命じられ、秘書室長のガンヒョクは、スッキのいる惣菜屋に出かけていくが…。
- 第10話ジャンミたち一家は毎年、手がかりを求めて例の別荘に行っていた。ファヨンはそれを聞いて、もしスッキの記憶が戻ったらと気が気ではない。「目撃者を捜しています」という横断幕を掲げるジャンミたち。スターシェフのジュノにあこがれるジャンミは、調理師国家試験に挑戦する。ソリンはデパートで万引き騒ぎを引き起こす。それを見たジュノは…。




