「鬼宮(ききゅう)」のあらすじ
強い霊力を持つヨリ(キム・ジヨン)は幼い頃より悪神カンチョリ(キム・ヨングァン)に付きまとわれていた。ある日、故郷を離れて久しい初恋の人ユン・ガプ(ユク・ソンジェ/BTOB)となってヨリの前に現れる。ヨリはガプと漢陽へ旅立つが、山中でガプが何者かに殺されてカンチョリがその体に乗り移ってしまう。恋しい人の体からカンチョリを追い出すためにガプの魂を捜すヨリは、王宮に悪鬼が潜むことを知る。ヨリは悪鬼と戦う中、憎んでいたはずのカンチョリ(ユク・ソンジェ/BTOB)にだんだん心惹かれていく。
各話あらすじ
- 第11話 ピビカンチョリと協力してごちそうにありつこうとするも、ヨリに邪魔され失敗したピビは、ヨリへの恨みを募らせる。一方、八尺鬼との戦いを決意した王は、怪死を遂げた王族を調べ、八尺鬼の恨みの始まりを突き止めようとする。
- 第12話 光暗(クァンアム)文集王とヨリたちは八尺鬼が生まれた原因を探るために龍潭(ヨンダム)谷へ。そこで100年前の戦争中、当時の君主ヨンジョン大王が村に避難していたことが判明する。その時の出来事を書き記した「光暗(クァンアム)文集」の存在が明らかになる。
- 第13話 帰魂ヨリたちは「光暗(クァンアム)文集」の内容を知り、八尺鬼の正体を突き止める。その直後、ヨリは庭先でユン・ガプの魂を見かける。一方、カソプ和尚から受け取った鉢植えが真冬につぼみをつけ、カンチョリは和尚にその理由を尋ねる。
- 第14話 警鬼石(キョングィソク)ユン・ガプが戻ったことを喜びつつも忽然と消えたカンチョリが心配でならないヨリ。やがてユン・ガプの体にカンチョリもいることが分かり、全ては八尺鬼の仕業に違いないと踏んだヨリは、その狙いが警鬼石(キョングィソク)だと気づく。
- 第15話 憑依(ひょうい)王妃を襲ったプンサンたちは捕らえられ斬刑を言い渡される。だが八尺鬼が憑(つ)いた王の命令により刑の執行は中止され、ヨリとカンチョリが下手人として追われることに。更に八尺鬼は王を操って王子を殺そうとするが…。
- 第16話 大蛇(イムギ)が飛び立った先八尺鬼に立ち向かおうとするカンチョリに対し、ヨリは一緒に逃げようと提案する。しかし、カンチョリがユン・ガプの母親を迎えに行った隙に、ヨリは王宮に戻り、尚膳(サンソン)の手助けのもと八尺鬼の憑(つ)いた王と対峙する。







