「ライディング人生」のあらすじ
受験を控えた7歳の娘をもつ熱血ワーキングママ・ジョンウン(チョン・ヘジン)は、ある日、急に仕事を辞めるというシッターのメッセージを見てショックを受ける。仕事と娘の塾の送迎に悪戦苦闘の日々を送っていたが、ついに限界を感じて、病院でアートセラピストをしている母親のジア(チョ・ミンス)に無理やり塾の送迎をお願いする。愛孫のソユン(キム・サラン)と塾へ出発しようとしたところ、病院でトラブルが発生しジアは対応することに。その間にソユンが行方不明になってしまい…。
各話あらすじ
- 第1話塾の近くで迷子になったソユン。後ろから近づく人影。時は2日前にさかのぼり…。シッターに子供を預け、出社前に英語教材を買いに走るジョンウンは要領良く入手に成功する。しかし仕事に子供の教育、妻の役割と一日中大忙しだ。翌日にシッターから送迎ができないと電話が入り、ジョンウンが走る。更にその翌日にはシッターと連絡が付かなくなり…
- 第2話シッターの代役として、祖母のジアがソユンの送り迎えを担うことに。ただしジアにはアートセラピーの仕事があり、孫の世話は一時的だと割り切っている。ジアは送迎の初日にビッグパーカーで偶然ホギョンに出会い、ジュヒだと思って声をかけるが人違いだと冷たくあしらわれる。一方でスピーチ大会が近づき、子供たちは難しい英語の暗記に四苦八苦するが…
- 第3話ジョンウンは部下を守ろうとハ次長に手を上げ、部長からは無理な仕事を押しつけられて退職を口にする。スチャンの母親に告発されたジアは、仕事を辞めてソユンの送迎を引き受けることに。一方でミノの家庭教師がクビになり、英語スピーチの指導と送迎をヨンウクが引き受ける。こうして塾で出会った祖父母らは、孫たちと一緒に楽しい思い出を作る。
- 第4話ミョンソン小の入学者を決める抽選で、落選したジョンウン。結果に疑念を抱きながらも、コンナム小への入学に向けて気持ちを切り替えることに。そのころ、ジアはヨンウクらと孫たちを連れて出かけていた。共通の思い出の場所について語り合ううちに、ジアとヨンウクの距離も縮まっていく。そしてついに、スピーチ大会の日がやって来るが…
- 第5話ソユンとテリンの受賞で家族は大喜びするが、それが気に入らないA組のママたちと祖母2人は派手な言い争いになる。それどころか入賞特典だったはずのA組昇級に条件を付けられてしまう。一方でソユンの入学に間に合わせようとコンナム洞のマンションを独断で契約したジョンウン。夫所有の店を売って資金に充てようと考えていたが、夫は店を担保に銀行からお金を借りていた。
- 第6話ソユンがビッグパーカーのA組に入る条件として、ルシッド検査という知能テストで上位1%以内に入るよう言われたジョンウン。本番前に模擬テストを受けてみるも僅かに届かない。焦ったジョンウンは知能テストを受けられる英才院を何か所も予約し、ソユンに受けさせる。塾にテストにと振り回され疲れ切っているソユンの様子を見て、憤慨するジアだったが…
- 第7話ジェイソンに再び息子を泥棒扱いされ、怒りをあらわにするミノのママ。さらに、ミノがソユンの祖母たちと遊びに出かけていたことを知って不安と焦りを募らせる。そこで、投票ではソユンのA組入りに反対するようママたちに圧力をかける。一方、ソユンの昇級を信じて疑わないジョンウンは上機嫌でプロジェクトの提案書を修正してTR社に届ける。そして投票で落とされたジョンウンはその理由を知り…
- 第8話(最終話)ソユンが塾を追われた原因が、自分にあると知ったジア。携帯の電源を切って、引きこもる。そんなジアを心配したヨンウクは、一緒にチャペルヒルに行こうと誘うのだった。一方、ジョンウンは、ミョンソン小入学の不正の証拠をホギョンに突きつける。一気に形勢逆転し、ソユンはビッグパーカーのA組へ。ジョンウンは会社を辞め、子育てに専念することにするが…
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