「監査します(原題)」のあらすじ
JU建設の新しい監査チーム長としてシン・チャイル(シン・ハギュン)が就任した。素早い決断力や他人を圧倒する話術・交渉能力を持ち、彼の監査のターゲットとなったら逃げられる者はいない。そんなチャイルは、情に厚い人情派の新入社員ク・ハンス(イ・ジョンハ)に「監査の仕事に向いていない」と一方的に異動宣言をする。「このまま異動はできない」と考えたハンスは、タワークレーン転倒事件を再調査し始めたチャイルと共に、監査の仕事に積極的に取り組み始める。ある日、現場所長のノートパソコンを調べようとするがトラブルが起きてしまい…。
各話あらすじ
- 第1話JU建設の新監査チーム長に就任したチャイルは、監査チームとの初対面から彼らの無能さを指摘し、怒りをあらわにする。処理が済んでいるはずのタワークレーン転倒事故を再調査し始めるチャイル。不正の証拠が入った現場所長のノートパソコンを調べようとするが、問題が発生する。
- 第2話タワークレーン事故の再調査で副社長のデウンと対立するチャイル。不正の証拠が入ったノートパソコンが使えなくなり、事故を起こしたタワークレーンの運転士について深く調べていく。チャイルは運転士のけがの程度に怪しさを感じ、徐々に隠されていた真実が浮かび上がってくるが…
- 第3話共同住宅整備事業費34億ウォンの横領事件が発生した。チャイルは責任者である住宅事業部の部長で大学の後輩でもあるミギョンを監査する。事件の解決まであと一歩だと思った監査チームだったが、またもやデウンがチャイルの前に立ちはだかる。
- 第4話チャイルはデウンに、横領された34億ウォンを見つけだすと言う。デウンは見つからなかった場合、退職願を出して34億ウォンを肩代わりしろというとんでもない条件を出す。それでもチャイルはそれを受け入れた。34億ウォンの行方を追っていた監査チームは、お金が隠された場所を捜しそこに到着するが…
- 第5話チャイルに現場食堂に関する不正を調査しろという脅迫文が届き、ショッピングモール建設現場の食堂で食中毒が発生する。急きょ本社の社員食堂をはじめ、JU建設の現場食堂の運営を中止させた監査チームは、現場食堂の選定についての不正を調査する。しかし証拠の収集に難航し、結局デウンの反対に直面することになる。
- 第6話食品テロを行った人物が誰かに気付いたチャイルは、ついにその人物を捕まえることに成功する。一方で社長のセウンは、JU建設の一大プロジェクトであるJ-BIMSの試演会を控えて過敏になっていた。そんな中、技術開発室の社員ユヌがJU建設のロビーで焼身自殺騒ぎを起こし…
- 第7話焼身自殺騒動に至ったいきさつをユヌから聞かされたハンス。その過程でJ-BIMSが技術流出の危険にさらされていると判断したハンスは、ユヌを苦しめたパク課長を犯人だと疑う。しかし試演会を前に騒ぎを起こしたくないセウンは、調査を先送りにしろと言う。チャイルは持ち前の鋭い感覚で真実へと近づいていく。
- 第8話J-BIMSの試演会の最中に、ブローカーが誰かまでを突き止めたチャイル。しかし犯人によって予期せぬ事態が起こり、大きな損害を被ることとなったJU建設。そんな技術流出事件の収拾を待たずして、JU建設に不正採用疑惑が浮上する。そして意外な人物がその当事者であると目され…
- 第9話ムン代理の活躍でハンスの無実が証明されるが、今度はデウンとソジンが一緒に写っている写真が投稿され、不正採用の問題が再燃する。セウンはこれを機にデウンを追い出そうと考え、チャイルに監査を指示する。監査の結果、問題がなかったことをセウンに報告するチャイルだったが、セウンはそれを受け入れず…
- 第10話監査の結果、ついに不正採用騒ぎの犯人を突き止めることに成功する。しかし予想外の人物が犯人であったことに監査チームは大きなショックを受ける。そんな中、チャイルの強引な監査が問題視され、チャイルに対する監査が進められることになる。その中で監査チームは、チャイルの過去を知ることになり…
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