「アゲイン・マイ・ライフ~巨悪に挑む検事~」のあらすじ

法と正義があれば全ての悪を裁けると信じている熱血検事のヒウ(イ・ジュンギ)は、巨悪である政界の大物チョ・テソプ(イ・ギョンヨン)を捕まえる寸前で、無念にも殺されてしまう。すると、死の淵で出会った冥土の使いから「テソプに罪を償わせること」を条件に2度目の人生を与えられる。リベンジを誓い15年前の高校生から人生をやり直すことになったヒウは、1度目の人生の経験を基に綿密な計画を立て、完璧な復讐の為に奔走する。そこで過去に出会わなかった仲間たちと協力をしながらテソプに立ち向かうが…。

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各話あらすじ

第1話裕福ではない家庭に生まれたキム・ヒウは、高校時代に両親をひき逃げ事故により失う。心身共に強くなるために格闘技を身に付け、2浪して韓国大学法学科に入学し、司法試験に合格する。検事になったヒウは、法と正義があれば全ての悪を裁けると信じ、政界の大物であるチョ・テソプに立ち向かうが逮捕を目前に殺害されてしまう。死の淵で冥土の使いに出会い、テソプを捕まえることを条件に2度目の人生を与えられる。
第2話冥土の使いに生き返らせてもらったヒウはテソプを捕まえる準備をするため高校生に戻る。過去の出来事は実際に起こっているが、2度目の人生を送るヒウは、ひき逃げ事故から両親を守り、ギュリを薬物の過剰摂取から救い過去を変えていく。そして受験勉強も前の人生よりも順調に進み、1浪で韓国大学法学科に合格する。過去を変えたことにより、前の人生では出会わなかったイ・ミンスやキム・ヒアとの出会いも果たす。
第3話“競売の神”と呼ばれるウ・ヨンスと出会ったヒウは競売の秘けつを習い、父の会社の倒産で競売にかけられたギュリの家を落札する。そのおかげでギュリは無事に大学に通い始める。ヨンスが物件を買い集めた地域は予想どおり再開発されることになる。テソプは人を使ってヨンスの不動産を奪って彼を消そうともくろむ。前の人生でヨンスの事件を知っていたヒウは、彼を守るために一夜で全ての物件の処分をするように勧める。
第4話韓国大学で開かれたテソプの講演を聴きに行ったヒウは、テソプの側近として働く冥土の使いのハン・ジヒョンと再会する。ミンスの友人のムン・ソンファンはハハトークを開発し、チョンハテレコムのプロジェクト公募に応募する。チョンハテレコムの社長キム・チャニルが個人的にソンファンと接触し、その技術を奪って私腹を肥やそうとするが、同じくハハトークを奪おうとたくらむテソプに自殺と見せかけて命を奪われる。
第5話2度目の人生でテソプに地獄を見せるため、着々と新たな仲間と知り合い過去を変えていくヒウ。勉強を教えたキム・ハンミは漢江大学に合格し、えん罪事件で父親の無実を証明したパク・サンマンは韓国大コンピューター工学科を卒業してヒウの右腕となる。7年後、研修院を首席で卒業したヒウは検事としてキムサン支庁に赴任する。支庁長をはじめ、のんびりしたムードが漂う中、ヒウは過去の事件について調べ始める。
第6話ヒウたちがキムサン支庁で地元公務員らと暴力団の癒着について捜査を進めると、麻薬取引と人身売買についての疑惑も浮かび上がる。ヒウは記者になったハンミに情報を提供し、報道を通して世間に広めてもらう。そしてソウル中央地検のキム・ソクフン次長を訪ね、検事総長候補と言われながら目立った功績のない彼に事件解決の手柄と交換に、チョン支庁長とチ・ソンホ検事と自分の3人をソウルに呼び寄せるよう提案する。
第7話キムサン市のユチェ派を一網打尽にしたヒウはソッキュ、ソンホとともに計画どおりソウルへ異動する。キム検事長の信頼を得たヒウは要人の集まりである“秘密クラブ”の会合に参加し、テソプと単独面談をする。ヒウのことが気に入ったテソプは、キム検事長にヒウを活用すよう提言する。一方、女子大生殺人事件の医学生の容疑者がイルヒョンにぬれ衣を着せられるが、それは未来電子の件から世間の目をそらすためで…
第8話女子大生殺人事件を担当するイルヒョンは、未来電子の事件から世間の目をそらし、上から評価されようと証拠不十分の容疑者を犯人に仕立て上げようと画策する。それを見抜いたヒウは東部地検のギュリに捜査を依頼し、ソッキュとソンホにも協力を求める。裁判が行われる中、真犯人を検挙したことが判明し公訴は取り消しに。更にイルヒョンが無実の男性を犯人に仕立て上げようとしたことが公となり検察の信頼は失墜する。
第9話イルヒョンは恋人であるククデ芸術財団の理事長ソン・ジンミに頼まれ、不正入試の事実をもみ消したことが明るみに出る。古いつきあいで、大学の先輩後輩でもあるソクフンとチェ・ガンジンは何とかしてイルヒョンを守ろうとする。だが立て続けに起こる不正事件により失墜した検察の信頼を取り戻さなければならない状況となり、身内の保身と言われないようイルヒョンは法廷で裁かれ、実刑判決を受けることになる。
第10話テソプに対抗できる唯一の議員であるファン・ジニョンと出会ったヒウは、彼に不正を暴くための資料を渡し国会で問題提起をしてもらうことに。その資料には高官子息の兵役逃れや麻薬事犯、性接待の関与者が実名で記載されていた。ファン議員が国務大臣候補の聴聞会の席でリストに記載された実名を読み上げると、話題騒然となる。一方、チョンハグループでは父ゴニョンの体調がすぐれず、後継者選びが始まったが…

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