「ユニコーン~パンギョ物語~」のあらすじ

スティーブ(シン・ハギュン)が代表を務めるスタートアップ企業“マッコム”はIT企業がひしめき合っている街、パンギョのビルの一角にオフィスを構えている。ある日、多数の企業が参加するDEMO DAY(開発したプロダクトおよび事業モデルなどを投資者に公開するイベント)が開催され、スティーブは完璧なパフォーマンス力で投資家たちに脳波を利用した斬新な商品を紹介するが、投資家たちは奇抜的な商品に困惑し、プレゼンは失敗に終わってしまう。後日、スタッフのアシュリー(ウォン・ジナ)は新入社員のジェイ(イ・ユジン)に社内を案内するが、独特な雰囲気のCEOスティーブや個性的なスタッフ、そして社内規則など慣れない環境にジェイは困惑するも新しい日々がはじまり…。

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各話あらすじ

第1話 デモデイスタートアップ企業であるマッコムのCEO、スティーブにスカウトされたジェイは、マッコムへの入社に先立ち、自社製品をPRするデモデイでの、スティーブの姿に衝撃を受ける。一方、業績不振を改善するため、スティーブは、あるものの取得を、ジェイとベテラン社員のアシュリーに指示する。
第2話 ピボットスティーブは、登録者が急増したマッチングアプリを、シルバー世代向けサービスへと方向転換しようとする。しかし社員たちからは、度重なる方針の変更を理由に反対される。譲歩したスティーブは、合理的な判断を下すと約束した結果、占い師を訪ねていき、今度は占い師の言葉に感激してしまう。
第3話 通貨戦争モニカは、人事部のチーフで、風変わりな企画の提案を連発している。今度は、社内でのタメ口推奨と、社内通貨“スティーブマネー”を作ると宣言する。アシュリーは、初め、この提案をバカにしていたが、逆にこの“スティーブマネー”を独占して稼ごうと、さまざまな方法を試みる。
第4話 ミームスティーブに、著名人が講演するTV番組への出演依頼が舞い込む。スティーブは大喜びで、高名な弁護士の両親の元へ報告に行く。一方、アシュリーとジェイは、スティーブの指示で高齢者向けの文化講座を開催する。しかし、2人が別々の講師を依頼したため、教室でかち合ってしまう。
第5話 ベンチャーキャピタル新人面接に来たキム・チャンソプは、高齢者だった。スティーブは、彼が内情を探るために来た投資家だと判断し、人を雇って、マッコムをアピールする作戦に出る。一方、キャロルは友人たちから、恋人同伴の集まりに誘われる。困ったキャロルは、フィリップに恋人の代役を頼むのだが…。
第6話 ロボットペンギンスティーブから、高齢者のインタビュー映像を撮ってくるように指示されたアシュリーは、しぶしぶ撮影に出かける。その頃、キャロルは、フィリップの妹、ボラが出場しているコンテストの会場に向かう。一方、ユニコーンの社内では、イ・ガンフィの高慢な態度に、社員たちが腹を立て、大騒動になる。
第7話 フラッシュバックスティーブの呼びかけで、マッコムの社員たちは、突然、社員旅行に行くことになった。資金調達がかかっている重要な時期に、なぜ旅行をするのか、いぶかしく思い、アシュリーは理由を聞いてみるが、スティーブは何も答えない。しかしスティーブには、社員の、ある秘密を探る意図があった。
第8話 豆乳そうめんジェイがグノに脅され、マッコムにスパイとして潜入していた事実が発覚する。しかし、その理由が分からないスティーブは、直接、グノの元へ行き問いただす。すると、意外なことに、かつて一緒に働いていた頃、顧客から仮想通貨で回収した代金が、膨れ上がっているというのだが…。
第9話 スティーブの50もの影マッコムの社員たちは、スティーブが一攫千金で大金持ちになったとの噂を耳にする。皆それぞれにビジョンがあり、スティーブから予算を引き出そうとするが、スティーブは、どんどんお金を使っていく。そこで、スティーブの感情に訴えたアシュリーの作戦で、予算を引き出そうとするのだが…。
第10話 メタバーススティーブは、新たなマッチングアプリ“アゲインゴー”の試作品を発表する。しかし社員たちは、それよりも、スティーブが得たお金の行方が気になって仕方がない。そんな折、チャールズが行方不明になる。皆でほうぼうを捜していると、チャールズをよく知っているという人物を見つける。

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