「未知の彼方で君を待っている~YONDER~」のあらすじ

2032年、ジェヒョン(シン・ハギュン)の妻イフ(ハン・ジミン)は末期癌のため終わらない闘病生活をしていたが安楽死を選択する。最期の瞬間を待っている中、セイレン(イ・ジョンウン)という女が訪問してきて、ジェヒョンに自分が“BY N BY”という会社の運営者だと言う。セイレンとイフは2人きりになり、イフの耳の裏に不思議なシールの機器を貼り、その場を立ち去ったのだった。ジェヒョンはセイレンを怪しく思いながらも、ついにイフの最期の瞬間が訪れ、意気消沈する。妻の死後、悲しみに暮れているジェヒョンにある日、イフから「私はここにいます」という映像メッセージが届いて…。

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各話あらすじ

第1話 残された人2032年、新安楽死法施工に伴い、心臓がんを患うチャ・イフは安楽死をしようとしている。夫キム・ジェヒョンは、静かに準備を進める。すると、セイレンと名乗る女がイフを訪ねてくる。彼女はイフとある契約を結んだと言う。
第2話 妻の契約亡くなったイフからメールが届き、彼女が「ここにいる」と映像で話しかけてくる。相手にしないジェヒョンだったが、保健局のチョ・ウンから、脳の情報を読み取る装置がイフに付いていたと聞き、セイレンのことを思い出す。
第3話 記憶との出会いイフに会ったジェヒョンは、仕事仲間のプロ・パクと、ウンと共に、BY N BYの会合に出向く。ちょうどドクターKによるオンライン会見が開かれていて、彼は死者の記憶で作られる死後の新たな世界について説いていた。
第4話 記憶の向こう側ドクターKにインタビューをするジェヒョン。ドクターKは、死後の天国“ヨンダー”が科学者としての彼の究極の目的であると言う。その頃、ジェヒョンとBY N BYで会ったピーチが、ジェヒョンに遺書を残し自殺する。
第5話 死後の人生ジェヒョンはヨンダーに行くことを選択する。セイレンの案内でついに足を踏み入れたヨンダーには、イフと、彼女が生んだジェヒョンの子供がいた。時間の概念も心配事もない世界で、ジェヒョンはイフとの幸福な時間を過ごす。
第6話(最終話) それぞれの天国子供が全く成長しないことに気づいたイフは、ヨンダーのプロトコルセンターに運ばれる。そこにイフを迎えに行ったジェヒョンは、ドクターKことチャン博士に会い、イフは変化がない永遠の世界への拒否反応を示したのだと知る。

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