「ある日~真実のベール」のあらすじ

平凡な大学生ヒョンス (キム・スヒョン)は偶然美大生のホン・グクファ(ファン・セオン)と出会い互いに惹かれ合い、酔って一夜を共に過ごす。翌朝目が覚めると、横には血だらけのグクファの遺体が…。
たまたま警察署に来ていた弁護士のシン・ジュンハン(チャ・スンウォン)は殺人事件の容疑者となったヒョンスを見かけ、事件の弁護を引き受けることにする。現場には多数のヒョンスが犯人であるという証拠が残されており、絶望的な状況の中、ジュンハンは無罪立証のため孤軍奮闘するが…。

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各話あらすじ

第1話 ある日大学生のヒョンスは友人に誘われたパーティーに参加するため、父親の個人タクシーをこっそり借りて出かける。道に迷い、さまよっていたヒョンスの車に乗り込んできた女性。回送中だと言っても聞き入れてもらえず、ヒョンスはしかたなく車を走らせることに。その後、意気投合した2人は女性の家で一緒に酒を飲みいい雰囲気になるが、深夜に目覚めて帰ろうとしたヒョンスが目にしたのは…
第2話 容疑者ホン・グクファ殺害の容疑で捕まってしまったヒョンス。状況証拠はヒョンスが犯人だと証明しているが、ヒョンスには全く記憶がなく犯行を否認する。そんなヒョンスをほっておくことができずシン・ジュンハンは弁護を買って出るが、不利であることに変わりはなかった。定年退職まであと3か月の刑事パク・サンボムは、ヒョンスが前科のない平凡な大学生だということが気になりながらも、証拠がそろっているためヒョンスを検察に送致する。
第3話 弁護士拘置所に入れられてしまったヒョンスは他の収容者に目をつけられリンチを受けるが、なぜかト・ジテという男には親切にされる。一方、ジュンハンの受任費用が高額なため弁護依頼をためらっていたヒョンスの両親は、ローファームの代表弁護士パク・ミギョンから無料で弁護するという提案を受けて即決。ヒョンスの弁護人ではなくなってしまったジュンハンは納得がいかず、ミギョンの補助をするソ・スジン弁護士に近づく。
第4話 自白アン検事とパク刑事の思惑どおり、ヒョンスはポリグラフ検査を受けることに。そのことを知ったジュンハンは無理やり検査室に入り込み、スジンを味方につけて検査をやめさせる。ヒョンスの弁護人ではなくなっても、まだ事件を調べ続けているジュンハンはグクファのSNSに掲載されていた写真からある病院を見つけ出し、患者のふりをして情報を引き出すことに成功。グクファが3年前からある薬を服用していたことを知るのだが…
第5話 生存公判で自白するという約束を破って無実を主張し、パク・ミギョン弁護士から見放されてしまったヒョンス。拘置所でもパク・ドゥシクに目を付けられつらい日々を過ごしていたが、何かと面倒を見てくれるト・ジテに助けられていた。一方、ミギョンに代わってヒョンスの裁判を担当することになったスジンはジュンハンに共同弁護を依頼し、国民参与裁判を提案。ジュンハンは科捜研で働く元妻のホン・ジョンアに協力を求める。
第6話 仮面ヒョンスは陪審員立ち合いの中で行われた現場検証の最中に気を失って倒れてしまう。ヒョンスを犯人だと信じて疑わないパク・サンボム刑事は、そんな姿を見ても逃げるための演技だと考えていた。ジュンハンに代わり、初めて公判での弁護を担当することになったスジンは緊張の中、陪審員の心をつかむことに成功する。グクファと同居していたユン・ヒョジョンが、事件前に絶交して家を出ていったと知ったジュンハンは…
第7話 変身無実を主張する気力を失ってしまったヒョンスは、自分が発見した時にグクファはまだ生きていたのかもしれないと思うようになる。拘置所でも相変わらずドゥシクに暴力を振るわれ続けていたが、ジテのアドバイスで変わっていく。一方、ジュンハンはヒョンス以外の容疑者が警察や検察から取り調べすら受けていないことに憤りを感じていた。ジュンハンに頼まれて証人として出廷したジョンアは現場に残された証拠の矛盾点を指摘する。
第8話(最終話) 結末ヒョンスはジテの助けもあり拘置所で強く生きていくすべを見つけ出す。ジュンハンは何人もの容疑者を問い詰めるが結局は誰からもグクファ殺害の証拠を見つけられずにいた。最後の手段として担当刑事のパク・サンボムを証人申請したジュンハンは、ヒョンスを犯人にするためにサンボムが証拠を操作していたと指摘。そんなジュンハンの訴えが届いたのか陪審員の評決は無罪となるが、最終的に判事が宣告したヒョンスの判決は…

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