「社長をロック解除(原題)」のあらすじ
国内最大級のIT企業のCEO、キム・ソンジュ(パク・ソンウン)は天才的才能を発揮し、欲しい物を全て手にしてきた。しかし、トップとして生きるにはそれなりの困難がつきまとい、彼を陥れようとする怪しい人物の影が…。ある日、怪しい事件に巻き込まれたソンジュは自分のスマホに閉じ込められてしまったのだった。一方、大学を卒業しても就職できず就活を繰り返していたインソン (チェ・ジョンヒョプ)は帰省中に山で偶然スマホを拾う。スマホから「私は“シルバーライニング”のCEOキム・ソンジュだ」と名乗るメッセージが。「ここから出してくれたら謝礼をする」という言葉を信じきれないインソンだったが、すぐ自分の口座に大金が振り込まれたことに驚きを隠せない。助ける条件として、“シルバーライニング”に入社させてくれと頼むインソンに、「君が“シルバーライニング”のCEOになってくれ」という言葉が返ってきて…。
各話あらすじ
- 第11話インソンとセヨン、ジヘは山に墓を作ってマフィを弔い、彼がチャン・ジュソンという名前だったことを知る。インソンはマフィから最後に「情報が漏れた」というメールを受け取ったことをセヨンに話し、マフィが体育館にいると知っていた人物を探る。そんな中、ヨングンはキム・ソンジュ失踪説をマスコミに流して、ミランを追い詰める。この一件によってシルバーライニングも窮地に陥るが、ソンジュはパロ4.0が完成したという記者会見を開く計画をインソンに提案し…。
- 第12話(最終話)スマホにいたのはソンジュの魂ではなく、パロ4.0だったと気づいたインソン。ソンジュの体を取り戻したものの意識が戻ることはなく、ミランが逮捕されることもないと知ってがっかりする。しかし、インソンは意識を失う前にパロ4.0を実行したソンジュの意向をくみ取り、事件解決まで社長職を全うしようと決意する。そんな中、ミランは奪ったパロ4.0を利用した自動運転車のテスト走行イベントを開催。インソンと共に車に試乗して、車内の様子を生中継するが…。