「ハピネス（原題）」のあらすじ
豪華な新築マンションの警察特別優先枠に募集がかかり、警察特攻隊員のセボム（ハン・ヒョジュ）に、長年の夢だったマイホームが手に入る絶好のチャンスが到来する。対象になるために足りない点数を「新婚」で補おうと、高校時代からの親友、刑事のイヒョン（パク・ヒョンシク）と形だけの夫婦になってもらい、憧れのマンションに入居。ところがマイホーム生活を始めた矢先、発症すると人を襲うという謎の感染症が蔓延する。感染者が出た2人が住むマンションは住人を取り残したまま封鎖され、感染者は日に日に増えていく。セボムとイヒョンはマンションの人々を守るために奮闘するが…。
各話あらすじ
- 第1話怪我により野球を断念した高校生イヒョン。未来も考えられずにいたが、そんな自分に刺激を与えてくれたセボムに交際を申し込む。それから12年後イヒョンは刑事に。その日出動した殺人事件の現場で、すぐに容疑者を確保したが…。
- 第2話謎の感染症はニュースとなり人々の知るところとなるなか、新居でセボムとイヒョンの奇妙な新婚生活が始まる。翌日、イヒョンはテソクと共にある捜査をすることに。そしてセボムはスンヨンから助けを求める電話を受ける。
- 第3話「襲人病」を発症した者の処遇についてセボムたちから激しく詰められるテソク。その一方で彼は薬物「ネクスト」の流出経路を捜査していた。そしてついにセボムたちのマンションから襲人病患者が発生する。
- 第4話イヒョンがジュヒョンを逮捕している間にマンションは閉鎖され、客や清掃業者など住人以外も外に出られない状況に。イヒョンはジムに出入した住人など、感染の可能性がある住人を調べる。そしてテソクはある人物の元に向かう。
- 第5話101号棟の住民たちは、棟の外に出たいものの感染者が多数いるかもしれない恐怖もあり身動きが取れない。ジュヒョンはそんな住民に、外の様子を確かめてきた者に金を出すという。一方テソクらは政府に今後の対策案を提示する。
- 第6話ジュヒョンは「ネクスト」がジムに残っていないかスンボムを問い詰めたところ、スンボムの襲人病感染が発覚。他の住人も、個人的な事情により事態を複雑にしてゆく。そして政府から感染者に過酷な対策が取られようとしていた。
- 第7話感染者の侵入経路を探るセボムとイヒョン。一方スンボムは部屋から逃げ出しセボムらを襲う。そこになぜかテソクがやってくる。ソユンに接近するテソクだがその狙いは、抗体が作られている可能性のあるセボムの血液だった。
- 第8話ヒョンギョンはまだ発症していない兄を棟の内部に匿う。その頃テソクは臨床試験中の治療薬のデータを得るため、ある策略を図る。そして封鎖解除日当日、集合した101号棟の住民たちの前に差出人不明の飲料水が置かれる。
- 第9話棟代表らから感染が疑わるセボムとイヒョン。イヒョンは、疑う住民らを相手に感染者をはっきりさせようと自身の血を見せる。すると一人の新たな感染者が発覚する。その頃対策本部では病原の変異株の存在が発見される。
- 第10話テソクは抗体を持っているセボムを外に連れ出そうとイヒョンと交渉しようとするが、意外にあっさりとセボムを送り出そうとする彼に疑問を持つ。そんな折、101号棟ではセフンが姿を消し、さらに一人の遺体が発見される。
