「悪の心を読む者たち」のあらすじ

1990年代後半、韓国で動機のない強姦殺人が多発していた。 赤いキャップをかぶった犯人が民家に侵入し女性に性的暴行を加える事件が発生するが、警察は犯人を捕まえられずにいた。そんな中、また女性が遺体で発見される。刑事のハヨン(キム・ナムギル)は赤いキャップの犯人を追跡していたが、一緒に事件を捜査していた強力班の刑事は被害者の恋人を事件の容疑者候補として捜査を進める。しかしいくつかの点に疑問を持ったハヨンは鑑識係長のクク・ヨンス(チン・ソンギュ)と共に再び事件現場を調べ、別の人物の指紋を発見するが…。

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各話あらすじ

第11話過重な業務で疲弊したハヨンは交通事故を起こし、緊急手術を受ける。幸い手術が成功し危機は脱したが、クク・ヨンスは自責の念にさいなまれる。その頃、京畿道では女性の失踪が相次いでいた。京畿地方警察庁の刑事パク・デウンは連続殺人を疑い、報告を受けた刑事課長ホ・ギルピョは、ヨンスに資料を送る。一方ハヨンの体は回復していくが、疲弊した心は回復せず、ヨンスに現場には戻らないと告げる。そんなある日、ハヨンは、担当した事件の被害者の母親と再会する。病院のボランティアスタッフとして仕事をしている彼女の言葉に、ハヨンは現場に戻る気力を取り戻す。そして京畿地方警察庁の女性連続失踪事件の捜査に加わるのだが…。
第12話(最終話)防犯カメラの映像から容疑者の車種を割り出し、容疑者を特定した捜査チーム。容疑者はマッサージ店に勤務するウ・ホソンだった。ユン・テグとナム・イルヨンが容疑者の職場に向かうが、ウ・ホソンは終始落ち着き払った態度で応対、任意同行の求めにも翌朝出向くと返し、有利に話を進める。自宅に戻ったウ・ホソンは車に火を放ち、証拠隠滅を図る。翌日テグに電話で何者かが車に火をつけたと告げる。だがこれがきっかけとなり家宅捜索令状が取れ、ウ・ホソンは緊急逮捕される。ハヨンは、ウ・ホソンに息子の話をしてそのアリバイを崩していくのだが…。

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