「ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~」のあらすじ

オランダの美術館で働く学芸員のダリ(パク・ギュヨン)はパーティーに特別招待したVIPを迎えにいき、カムジャタンチェーン店の常務であるムハク(キム・ミンジェ)を会場に案内する。美術の知識が皆無なムハクを不思議に思うダリだったが、実はムハクが招待客とは別人であることが判明!2人は口論になるが、本当のVIPはムハクの養豚業界パーティーを楽しみ、結果パーティーは無事に終了。2人は韓国での再会を約束するが、連絡先を交換するのを忘れたまま別れてしまう。その翌日ダリの父が急逝。ダリは韓国に帰国し父のチョンソン美術館を継ぐことに。しかし父の美術館が赤字続きで膨大な借金が残されていることを知る。一方、帰国したムハクは父から投資していたチョンソン美術館の金を回収するよう命じられる。館長の娘がオランダで出会ったダリだと知ったムハクは、借金が返済されるまでダリを監視すると宣言し彼女についてまわるように。生活力ゼロで芸術を愛するダリと、芸術は分からないが生活力に溢れたムハク。正反対の2人は次第に惹かれあうが、ダリの父の死には不審な点があって…。

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各話あらすじ

第11話 血より濃いものは何でしょうか?ウォンタクの出張中に一夜を共にするはずだったムハクとダリは、突然ムハクの家を訪ねてきたチャクヒに邪魔をされて別々に過ごすことに。相続税と借金返済のために美術品を手放すことを決心したダリが動き始めた頃、シヒョンの父でダリの叔父であるキム・フンチョンが韓国に帰国してマスコミに暴露したことで、ダリが実はナクチョンの養子だったことが世間に知られてしまう。フンチョンに恩知らずだと責められ、傷ついたダリは…
第12話 愛は何色でしょうか?ダリが傷つくことを恐れ、一度は計画実行を止めたテジンだったが、美術館で抱き合うムハクとダリを見て考えを変える。指示を受けたシヒョンは記者の前で、ナクチョンがチョンソン美術館を利用して麻薬を密輸入し、自らも使用していたと証言する。ダリとウォンタクはナクチョンの潔白を信じるが、シヒョン側の弁護士は証拠まで提示しており、どうにもならない。一方、テジンはダリとよりを戻すためにフンチョンを利用しようとしていた。
第13話 不安はどこから来るのでしょうか?アン議員が好条件を提示して味方につけようとしたチョンソン美術館の社員たちが警察に密告したことで、シヒョンがナクチョンを陥れるためにゴンジュを利用していたことが発覚。ウォンタクはシヒョンから話を聞こうと家を訪ねるが逃げられてしまう。一方、ダリはドンドンF&Bへの債務を返済するために展覧会の譲渡や美術品の競売を計画するが、それを知ったムハクはダリが自分と縁を切ろうとしていると思いショックを受ける。
第14話 愛の明るさは何ルクスですか?互いへの愛を確かめ合ったムハクとダリは晴れて恋人同士に。周囲の目を気にせず浮かれるムハクの様子を見て、秘書のミリや店の従業員たちは驚きを隠せない。警察から追われているシヒョンはテジンの前に姿を現し、助けてくれなければ本性を暴露すると脅すがテジンは冷静に対処し、次の作戦のためにドンドンとアン議員を陥れようと準備を始める。同じ頃、ムハクの兄ギチョルはテジンを味方につけるため連絡を取ろうとするが…
第15話 私たちはみんな星なのでしょうか?ナクチョンが死亡した当時の動画が送られてきて激しく動揺するテジン。ギチョルは、ナクチョンの死に関わっていたことを世間にばらすとテジンを脅し、セギグループをドンドンF&Bの味方につけようとたくらんでいた。ダリはテジンが再生した動画からナクチョンの声が聞こえたことを不審に思い、ムハクもまたギチョルがテジンらしき人物と通話していたことを不思議に思う。同じ頃、ウォンタクもシヒョンの言葉の真意が分からずにいた。
第16話(最終話) 人生に正解はなくとも私の正解はあなただけ!テジンの指示によって襲われたギチョルを助けようとして刺されてしまったムハク。ムハクの父ベグォンは病院を訪れたダリを帰そうとするが、ダリはヨ秘書の協力で意識を取り戻したムハクに会えることに。一方、ギチョルは隠し持っていた動画を公開し、テジンを陥れることに成功する。ギチョルがナクチョンの死亡時の動画を撮っていたことから、ダリとの思わぬ因縁を知ったベグォンはムハクと別れてほしいとダリに涙ながらに頼むが…

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