「ホン・チョンギ(原題)」のあらすじ

死の神、魔王を御真(王の肖像画)に封印する儀式が行われ、その際御真を描いた絵師の娘、ホン・チョンギと封印式を進行した動士の息子、ハ・ラムが魔王の呪いをかけられて誕生した。ホン・チョンギは生まれながら盲目で、人間の生死を司る生命の神サムシン(ムン・スク)は、ハ・ラムをホン・チョンギの運命の相手と定める。9年後、ハ・ラム(チェ・スンフン/子役)とホン・チョンギ(イ・ナムギョン/子役)は運命的な出会いを果たし友になる。そんな中、雨乞いの儀式でサムシンはハ・ラムの中に魔王を封印、ハ・ラムは視力と家族を失う。そして魔王の力の根源である目はホン・チョンギに託され、ホン・チョンギは視力を回復する。時は流れ19年後、ホン・チョンギ(キム・ユジョン)は天才的な絵師となる。一方ハ・ラム(アン・ヒョソプ)は昼は役所で働きながら、夜は家族の復讐のため秘密組織で情報を集めていた。ある夜、追われていたチョンギはとっさに籠に飛び込む。そこで赤い瞳となったハ・ラムと再会し…。

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各話あらすじ

第11話魔王がハ主簿に棲みついていることを確信したヤンミョン大君はハ主簿を捕らえる。やっとの思いで帛瑜画団に戻ったチョンギはその場で倒れてしまう。離れていても互いに思いを馳せる2人。目を覚ましたチョンギは御容を完成させるためにジョンとヨンウクに協力を求める。ハ主簿を訪ねたヤンミョンは19年前の祈雨祭で魔王がハ主簿の体に棲みついたことを伝えるが、チョンギを危険にさらしたくないハ主簿は御容の修復に反対する。
第12話魔王はチョンギの目を奪おうとするが指輪の力に負けて再びハ主簿の中に入ってしまう。気が動転して泣き叫ぶチョンギを連れ去るヤンミョン大君。監獄にとらわれている老人は不思議な力でハ主簿を助ける。ソンジョは封印式の前に魔王が出てこないことを願い、話を聞いたチュヒャン大君は魔王を手に入れようと躍起になる。魔王を見たチョンギは更に御容の完成を急ぐが、団主のウォノはジョンとヨンウクにチョンギの居場所を聞く。
第13話籠の中を疑ったチュヒャン大君はいきなり刀で籠を突き刺す。ハ主簿は刀を握りわざとケガをしてチョンギを逃がす。籠の中でハ主簿が魔王をチュヒャン大君に渡すと聞いたチョンギは心配する。チュヒャン大君から魔王を操る指輪を捜してほしいと頼まれたハ主簿は、父親から譲り受けた指輪の意味に気づく。ソンジョの意識が戻らない中、ヤンミョン大君はチュヒャン大君が封印式を取り仕切ることに不安を抱きながらチョンギを訪ねる。
第14話封印式でハ主簿の体にいた魔王はチョンギに近付くが、ヤンミョン大君の刀によって再びハ主簿の体に戻る。指輪を奪えと叫ぶチュヒャン大君。だがハ主簿はチョンギを馬に乗せて逃げる。メヒャンが日月星と呼ぶのを聞き、ハ主簿にいくつもの顔があることを知るチョンギ。ウォルソンは封印式の御容が破れた理由を考えるが、魔王の攻撃で神力を失う。そしてチュヒャンはチョンギをおびき寄せるために帛瑜画団の絵師たち捕らえる。
第15話月星堂に届いた依頼書は国王ソンジョからのものだった。約束の場所に向かったハ主簿は、そこで長年隠されてきた秘密を初めて知る。一方、チョンギを待つチュヒャン大君は帛瑜画団の絵師たちの打ち首を命じる。駆けつけたチョンギはチュヒャン大君に抗議するが受け入れられず、刑が執行される直前に現れたソンジョのおかげで命拾いする。画団の仲間はチョンギに感謝しつつ、ウノの死を知り悲しむ。ハ主簿と一緒に父親を見送る。
第16話(最終話)封印式の御容を描き上げるために協力するチョンギとシム・デユ。そして2人を手伝うジョンとヨンウク。指輪を割ったハ主簿は宮殿に向かい、チョンギは封印式に間に合わせるために絵を描き続ける。宮殿に着くなりハ主簿の体から現れた魔王は絵師たちを妨害する。チョンギを見つけた魔王は目を取り戻して力を完成させるがサムシンとホリョンに捕まってしまう。視力を失ったチョンギはファチャと父親の力を借りて絵を完成させるが…。

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