「二番目の夫(原題)」のあらすじ
明るくて正義感のあるソナ(オム・ヒョンギョン)は夫サンヒョク(ハン・ギウン)との間に息子を授かり出産した。両親を事故で失い祖母と貧しい生活をしてきたソナは優しい夫と可愛い息子に囲まれて幸せな生活を送っていた。しかし、サンヒョクはソナが分娩中、会社の上司ジェギョン(オ・スンア)の誘惑に負け不倫をしていたのだった。あるときデパートで女性がスリに合っているところを見かけたソナは財布を奪い返すが犯人を逃してしまう。追いかけようとするソナを止めたのは財布の持ち主でサンヒョクの不倫相手ジェギョンだった。二人は意気投合し友人となる約束をする。一方、ジェギョンの異母兄ジェミン(チャ・ソウォン)は歌手になる夢をあきらめられないでいた。あるトラブルをきっかけにソナと出会うのだが…。
各話あらすじ
- 第111話 因果応報よソジャンの意識が回復し、編集されてない動画の原本があることが分かった。これでサンヒョクも同時に罪に問えると分かり、ソナとジェミンは喜ぶ。そして動画をネットで公表するが…。勾留が延長される前に自供しろと警察はジェギョンを問い詰める。しかしジェギョンは頑として罪を認めようとしなかった。そんなジェギョンにソナは因果応報だと言うのだが…。
- 第112話 ここでケリをつける取り調べ中に逃亡したジェギョンは、ついに指名手配となった。ジェギョンはテヤンを人質にしてソナと会おうとする。必ず1人で来いとソナに念を押した場所は、断崖絶壁だった。テヤンを取り戻すため、ジェミンにも言わず、黙って1人で崖に向かったソナは、そこでジェギョンと会う。しかしテヤンはおらず、ジェギョンはここで悪縁にケリをつけると言って…。
- 第113話 どこの病院ですか?テヤンが別荘にいると分かったソナとジェミンは、急いで別荘まで行くがテヤンの姿はなかった。見張りの隙を見て逃げたのだった。必死になってソナとジェミンはテヤンを捜すが、なかなか見つからない。一方、崖の上でソナともみ合ううちに、足を踏み外して崖から落ちたジェギョンの行方は分からず…。そしてついにテヤンが病院に運ばれたことを聞いたソナは、急いで病院に向かうが…。
- 第114話 君のせいだ警察はジェギョンが自殺をしたと発表した。しかし遺体が見つかっていないため、ヘンシルはジェギョンが死んだとは信じられなかった。テグクは生前ジェギョンをかわいがらなかったことを思い悔いていた。そしてテグクはソナのせいでジェギョンが死を選んだのだとソナを責めるが、ソナはジェギョンが犯した罪は消えないと言い、ついにテグクにジェギョンがナム・ギテクを殺したことなど、彼女の罪を暴露した。するとテグクは…。
- 第115話 母についてもご存じですか?ついにソナはサンヒョクに署名をもらい、セビョクを取り戻した。ジェミンのおかげでここまで来られたとソナはジェミンに告白し、ついに愛していると自分の気持ちを正直に言う。ジェミンは心から喜び、セビョクとソナと3人で暮らせる家を早速探し始めた。そしてソナは、ポン製菓と父の会社を乗っ取ろうとした人々のこと、そして母について確認しようと、カンに母親を知らないかと聞くのだが…。
- 第116話 焦って結論を出さないで聖堂を訪ねたソナは、マリア修道女からヘランが娘を捜していたことと、その時の状況について耳にした。そしてそれが自分の状況と酷似していたため、ヘランが自分の母親であることに気付く。ジェミンにヘランの娘の名前を聞いたソナは、それが“ビンナ”だと知り、ショックを受ける。ボクスンは焦って結論を出すなとソナにアドバイスするが…。ジェミンと姉と弟の関係だと知ったソナは、ある決断をするのだが…。
- 第117話 私は殺されたのその頃、実は生きていたジェギョンがヘンシルに連絡を取り、ソナに崖から突き落とされたのだとウソをつく。警察に取り調べを受けていたジェギョンの罪がすべて嫌疑なしとなるようテグクに働きかけてほしかったジェギョンは、ヘンシルを呼び出し指示を出す。テグクはヘンシルの言葉を聞いて、亡くなったジェギョンの汚名をすすごうとテグクに働きかけるが、それを見たヘランは…。
- 第118話 正直に言ってくれソナは実母がヘランだったと知り、ゴップンが言ったようにヘランが父マンシクが死んですぐテグクの妻になったと思い、許せなかった。ヘランはそれには事情があったと言うのだが…。またジェミンが弟だったと知ったソナは、ジェミンには何も言わず、ただ別れを切り出す。訳が分からないジェミンは、それが信じられず正直に説明してくれとソナに迫るが…。
- 第119話 僕は何に耐えられないんだ?ジェギョンは、嫌疑なしとなり、自由に動き回れるようになった。そしてソナに会いに来て、自分を崖から突き落としたからソナを刑務所に入れてやると言うのだが…。一方、別れると言った理由を何度聞いても答えてくれないソナに、ジェミンは再び詰め寄る。理由を聞いたら耐えられないとソナは言うが、そこでジェミンが何に耐えられないのか説明してほしいと言うと、ついにソナが口を開き…。
- 第120話 社長にさせないある理由を口にしてソナはジェミンのことを遠ざけた。ジェミンもそれ以上何も言えず去るしかなかった。その頃、テグク製菓ではジェミンを社長に推薦するという話が出ていた。今までの成果から理事たちによる推薦があったのだ。それを知ったジェギョンは、決してジェミンを社長にはさせないといきまくが…。同じ頃、昔テグクの秘書をしていたヨンダルが姿を現し、それを知ったヘランは…。