「目標ができた(原題)」のあらすじ

19年間一度も幸せだと感じたことのないソヒョン(キム・ファンヒ)は高校退学後も夢も希望もなく過ごしていた。あるとき死んだと思っていた父親ジェヨン(リュ・スヨン)が生きていることが分かる。復讐するため、ジェヨンが社長を務める“幸せなチキン”でアルバイトを始めることに。そして配達のバイトをしているユンホ(キム・ドフン)にも近づくが…。

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各話あらすじ

第1話高校を中退したソヒョンは、他人の携帯電話を盗んで転売することで生計を立てていた。母親と2人暮らしで19年間の人生が幸せだと感じたことがなかったソヒョンはある日、母親が男性に金銭を要求している現場を目撃する。そしてそれは死んだと知らされていた父親ジェヨンだった。自分が不幸になった原因は父親にあると考えたソヒョンは復しゅうを企てる。まずは名前を偽ってジェヨンの家の近所に引っ越し、接近することに成功する。
第2話不幸のどん底で生きてきた過去を思い出したソヒョン。父親に復しゅうするには、幸せな今の暮らしを潰すことしかないと考えた。そこでまずはジェヨンの恋人ボクヒに接近し、ジェヨンには隠し子がいて、それが自分であることをばらそうとする。そんな中、ソヒョンはユンホに告白される。彼を利用すれば事は簡単に運ぶと考えたソヒョンはユンホの家に行き、彼の祖母の世話をしているボクヒのことをいろいろと探るのだが…
第3話不良たちから暴行を受けているユンホを救いに駆けつけたソヒョン。向かう途中で電話をして助っ人を雇ったのだ。タイミングよく助っ人が現れて不良と戦ってくれている時に警察官が来て、不良たちと一緒にソヒョンも警察署に連れていかれる。ソヒョンは保護者として来てくれたボクヒとともに警察署で取り調べを受けるのだが、困ったことにボクヒの前では偽名を使っている。刑事に名前を聞かれたソヒョンは迷った末に…
第4話(最終話)ボクヒを殺そうとしていたところにジェヨンから電話がかかってきて、自分は父親ではないと言われ当惑するソヒョン。その場から逃げるが、父親だと思っていたジェヨンに復しゅうするために近づいたことをユンホに告げる。その足で警察署に向かい自分の罪を申告するが、過去に自分を殺そうとした母も訴えたいと言う。その後、自分のしたことを後悔し食事も喉を通らないソヒョンは周りの人たちへの思いを抱えたまま悩む。

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