「黒い太陽(原題)」のあらすじ
国家情報院で最高のエージェントと呼ばれたハン・ジヒョク(ナムグン・ミン)が任務の遂行中死亡する。―1年後、密入国した船舶内で傷だらけの男が発見される。男は1年間の記憶を失ったジヒョクだった。行方不明になった後に死んだとされていたジヒョクが生きていたことを知った国家情報院の内部は動揺する。記憶をなくしたまま国家情報院に復帰したジヒョクは内部に裏切り者が存在していたことに気づき、捜索をはじめる。組織の内外には様々な人物の思惑が入り乱れていた。そしてジヒョクの失った記憶には大きな秘密が隠されていて…
各話あらすじ
- 第11話1年前の“血の金曜日事件”やイ次長が襲われた事件など一連の事件全てがペク・モサの計画どおりだったと気付いたジヒョクは、今後は自分の意思で動くことを許可してほしいとト次長に頼む。ペクは自分が生んだ怪物だと自覚しているト次長もまた、ペクを阻止するためにジヒョクたちをTFチームとして集め動きだす。そしてサンギュンがペクに協力していると気付いたジヒョクたちはサンギュンを尾行し、ある廃工場に行き着くのだが…
- 第12話(最終話)ついにペク・モサの真の狙いが何なのかを突き止め、一味が人質を取って立てこもった銀行のデータセンターに潜入したジヒョクとジェイ。ト次長やカン局長らは国家情報院から2人に指示を出す。失われれば国を揺るがすことになる銀行のデータと、33人の人質の命どちらかを選べとペクに言われたト次長は、院長と部下の板挟みになり難しい選択を迫られることに。そんな中、ジヒョクとジェイは発見したEMP爆弾が偽物だと気付く。