「狂っていなければ(原題)」のあらすじ

新入社員だった頃から役員になることを目標に、骨を埋める覚悟で必死に働いてきたワーカーホリックのタン・ジャヨン(ムン・ソリ)はハンミョン電子の本社人事チームで社内の人員削減の任務で希望退職を進める仕事にまい進していた。チーム長昇進の発令を受け地方の事業部に赴任することになり、そこで憎き元夫、ハン・セグォン(イ・サンヨプ)と再会し落ち着かない心中でいた。一方、22年目の開発者チェ・バンソク(チョン・ジェヨン)は、昔はヒット家電や特許技術を生み出すヒットメーカーだったが時代の変化を察知し、他の開発チームへの異動希望を出す。しかし異動先のチーム長セグォンから疎まれ、人事チームに追いやられる。開発チームに戻るために人事チームで奮闘するが、社内で起きるさまざまな問題の中で新たなことに気づいていく…

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各話あらすじ

第11話ジャヨンは人事チームのソ代理とボラムに人員削減の準備を命じ、財務チームは慰労金を高く設定したジャヨンと対立する。翌日、チャンイン事業部の掲示板に希望退職者を募る告知が貼り出され、希望退職者リストに含まれていたバンソクはジャヨンとの面談で、あと3か月だけ働かせてくれと頼み込むのだが、ジャヨンはそんなバンソクをセンター室長の雑用をさせる。ビョングクはそんなバンソクを見て希望退職に応じるのだが…。
第12話バンソクは不当解雇に立ち向かうために、家で使っていたハンミョン電子の食器洗浄機のメインチップの不良問題を公にすると言ってジャヨンを脅す。ジャヨンはセンター長に、自社製品で脅迫行為をしたバンソクを懲戒処分にしたいと言い、バンソクの反撃によってジャヨンはペ常務に辞表を出せと言われる。チームを解散されたセグォンは、ナリとの間に溝ができ、チャンイン事業部は人員削減計画を中止するのだが…。
第13話 商品企画チームに入ったジャヨンは開発1チームとの会議録を書くことになるのだが、専門用語が分からずパニックになる。開発1チームのチーム長に復帰したセグォンはナリによりを戻したいと言い、家の前でジャヨンと認知症のジャヨンの父親を見たバンソクはジャヨンに手を貸す。ユン チーム長はスマートミラーに入れる予定だった機能を白紙に戻したいと言い、セグォンはジャヨンの父親に謝罪するためにジョンアの家を訪れる。
第14話酔っ払ってジョンアの家の浴槽で眠ってしまったセグォンは、スマートミラーにバンソクの故障診断機能は入れないと言い、ジャヨンはスマートミラーで実績を挙げるためにバンソクに必死にしがみつく。日頃、家で筋トレをしていたジョンアは、スマートミラーのテストを手伝い、バンソクはジャヨンの努力に感心する。キ責任はジョンアに心を奪われ、バンソクは故障診断機能のアップグレードに成功するのだが…。
第15話セグォンはホームトレーニング技術と自分が選んだスタッフを連れてE&C行くためにセンター長に辞表を出す。 バンソクはセグォンが会社を裏切ったことに気づき、ハンスはバンソクに知っていることを打ち明ける。真相を知ったスンギは、チャンイン事業部を訪れ、ホームトレーニングを2か月で商品化するよう命令する。 ハンスはセグォンの破格のスカウトを断り、チャンイン事業部の社員たちは辞表を出したバンソクを見送るのだが…。
第16話(最終話)バンソクは“バンストーン”という会社を設立し、ハンス、ジャヨン、ナリがバンソクの会社に合流する。 ジャヨンはバンソクが開発中の“DSドクター”技術をセグォンがいるE&Cに売り込み、E&Cの代表であるスンジンはホームトレーニングの開発から手を引く。 ハンミョン電子に足元を見られたバンソクはベンチャー企業のコンペに出場する計画を立て、E&Cを首になったセグォンはバンストーンに投資しようとするのだが…。

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