「大丈夫、愛だ」のあらすじ
ヘス(コン・ヒョジン)は様々な問題を抱えた患者と向き合う敏腕精神科医。慌ただしい日々を送っているが、実は異性と関係を持つことを怖がる“恋愛恐怖症”を抱えていた。ある日トークショー番組に出演することになったヘスは、イケメンベストセラー作家のジェヨル(チョ・インソン)と出会う。精神科医をバカにした物言いに反感を覚えるヘスだったが、ジェヨルは素っ気ない態度のヘスに興味津々。彼女が住むシェアハウスに越してきて、積極的なアプローチを仕掛けてくる。一方ジェヨルを慕う小説家志望の高校生ガンウ(D.O.(EXO))は度々ジェヨルを訪ねてくる。実はガンウとジェヨルには大きな秘密があった…。
各話あらすじ
- 第11話「恋愛と結婚」ラジオの生放送直前、自分を恋人だと紹介しないジェヨルに腹を立てたヘスは、ジェヨルと口論になる。ラジオ中に「そろそろ落ち着きたいし、結婚も考えている」と言うジェヨル。だがヘスは、自分は独身主義だと言い放つ。一方、ジェヨルが精神病ではないかと疑うテヨンは、ジェヨルに自分の前でガンウに電話をするよう頼む。そんな中、ドンミンとチェ・ホは、14年前にジェボムの事件を担当した弁護士に会い、新たな事実を知る。
- 第12話「悲しい真実」あまりに軽々しいジェヨルのプロポーズにあきれるヘス。だが彼が自分を真剣に愛していると知り心が揺れる。一方ドンミンはジェヨルとジェボムがかつて住んでいた家を訪れ、14年前の事件について調べる。さらに、ジェヨルに会って彼の過去に関し様々な質問を行った結果、ジェヨルが架空の人物を作り出し、自分の心の闇を隠してきたことを知る。ヘスがジェヨルと付き合うことに懸念を覚え始めるドンミンだったが…。
- 第13話「ヘスの決意」ヘスはドンミンとヨンジンからジェヨルが統合失調症だと聞く。最初は信じなかったヘスだったが、ジェヨルの今までの言動から統合失調症だと確信。しかも無意識のうちに自傷行為を繰り返し、自らを死に追いやろうとする危険な状態だと気づく。しかし症状を自覚していないジェヨルを任意入院させることは難しく、母親の同意を得て強制入院をさせることにする。ヘスはジェヨルを訪ね、入院前の最後の時を一緒に過ごすのだが…。
- 第14話「最後の夜」ヘスの秘密を聞いたジェヨルは初めてベッドでぐっすりと眠り、ヘスはヨンジンに救急車で迎えに来るよう頼む。しかしその夜、ジェボムと会う約束をしていたジェヨルは、ヘスが目を離している隙に、ガンウからの電話を受け、こっそり家を抜け出す。焦ったヘスは心当たりの場所に向かうが、一足遅く、ジェヨルは事故を起こしてしまう。一方、ドンミンは出所したジェボムにすべてを話し、母親に会いに行かせるが…。
- 第15話「別れのプレゼント」ジェヨルの病室へ行ったことを治療妨害と見なされたヘスは、外来診療停止の処分を受ける。それでも遠くからジェヨルを見守るのだった。一方、ジェヨルはヘスに迷惑をかけたくないという思いから退院を決意する。そんなジェヨルに「錯覚と矛盾に気づくまでは会えない」と伝えるヘス。そしてガンウを注意深く見つめたジェヨルはある真実に気づき、ヘスに助けを求める。ジェヨルは再び入院して治療を受けることを決意するが…。
- 第16話(最終話)「おやすみの挨拶」ヘスの助けで、ついにガンウに別れを告げることができたジェヨル。しかし、ヘスを心配する母は病院にまで押しかけ、ヘスに留学するようにと迫る。ジェヨルは計画通り休暇を取って旅発つようヘスを説得し、1年間、連絡を取り合わない約束でヘスは出国を決意。ラジオにゲスト出演したジェヨルは、自分は決して病気には負けないというメッセージを送る。1年後、旅を終え帰国したヘスは、ジェヨルとの再会に胸を躍らせるが…。