「どうかその男と会わないで(原題)」のあらすじ
ペリカン電子に勤めるジソン(ソン・ハユン)は持ち主の健康管理に合わせたメニューを提案するAI冷蔵庫を開発するも失敗続き。ある日冷蔵庫から煙が出てしまい駆けつけた消防士のグッキ(イ・ジュニョン(U-KISS JUN))と出会う。その後ジソンの冷蔵庫は突然賢くなりレシピの提案だけでなく恋愛のアドバイスまでできるようになってしまう!AI冷蔵庫のおかげで彼氏の裏切りを知り、傷つくジソンだったが、この機能を使ってダメ男にひっかかってしまう親友のイェスル(ユン・ボミ(Apink))をはじめ世の女性たちを救おうとする。そんな中グッキだけはAI冷蔵庫でも何故か分析不能で…。
各話あらすじ
- 第1話ペリカン電子の開発部に勤めるプログラマー、ソ・ジソンは恋人の歯科医、パン・ジョンハンとの結婚を間近に控え、充実した日々を送っていた。ある日、ジソンはみずからが開発を進めていたAI制御型の冷蔵庫、チャンゴを多忙によるストレスから蹴り、壊してしまう。復旧したチャンゴは社内外から勝手に個人情報を収集し、ジソンの周囲に潜んでいたダメ男たちの正体を暴き始め…。
- 第2話ジョンハンが自分の下着姿を盗撮し仲間と写真をシェアしていたことを知ったジソンは、ジョンハンに別れを告げる。ジョンハンは復縁を求めジソンに付きまとうが、ますますジソンの怒りを買い、事態を見かねたジョンハンの母親はジソンをなだめるための席を設ける。クジラ洞の消防士、チョン・グッキはペリカン電子のボヤ騒ぎで出動した際に出会ったジソンと行きつけの食堂で再会し…。
- 第3話社長の愛人説がささやかれているファン・ガウル次長が開発チームに加わる。社内の匿名SNS“松の森”にジソンが浮気相手の子をみごもり破談したというデマが書き込まれる。好奇の目にさらされ悩むジソンだったが、近所で偶然グッキと顔を合わせるうちに元気を取り戻していく。ジソンの同期で出世頭のチェガル・スウォン課長はロボット掃除機のケインをプレゼン中、ジソンにアシストを頼み…。
- 第4話暴走したケインに秘密を暴露されたスウォンは開発チームを去り、ガウルはケインの内臓チップを人知れず破棄する。消防士が使うサーモカメラを開発することになったジソンは仕事でもグッキと顔を合わせる機会が増え、いまだにジソンを諦めきれないジョンハンはジソンの家に忍び込もうとしたあげく窓枠に体が挟まり動けなくなってしまう。そこへ通報を受けたグッキが駆けつけ…。
- 第5話ジソンに後ろから写真を撮られたグッキが怒り、2人の間に気まずいムードが漂い始める。消防署の訓練場でサーモカメラのテストが行われ、グッキの上司で兄貴分のカム・オジュンは施設内にグッキとジソンが残っていることを知らず施錠してしまう。夫と共に不妊治療を受けるジソンの元同僚、タク・キヒョンは夫のキム・サンシクが薬やサプリメントを飲まず、車に隠していたことを知り…。
- 第6話グッキと食事の約束をしたジソンは、部下のピョン・ハリとグッキのただならぬ関係を察知し疑心暗鬼になる。ジソンの元同僚、ムン・イェスルは交際を始めたばかりの歯科医、ハン・ユジンがたびたび行方をくらますことに悩んでいたところ、ジョンハンからユジンの失踪癖について聞かされる。オジュンはカフェで倒れていたキヒョンを見つけ病院に担ぎ込むが、サンシクと連絡が取れず…。
- 第7話グッキはハリに恋人のカン・ヒョンスと別れるよう迫り、その様子を見てしまったジソンはグッキへの不信感を募らせハリには冷たい態度を取る。サンシクを尾行したキヒョンはサンシクとガウルの会話を聞き、2人が元同僚だった可能性に思い至る。ハリは仕事中に胃けいれんを起こし気を失い、病院でハリのあばらが折れていたことを知ったジソンはチャンゴでヒョンスについて調べ…。
- 第8話ジソンはチャンゴを使い、恋人や配偶者のあくどい本性を知らない社員に警告メールを送る。交際開始から順調に愛を育んできたグッキとジソンだったが、消防士の大先輩から連絡を受けたグッキは急きょ休みを取り、ジソンに黙って地方の墓地へ向かう。イェスルとユジンが結婚の前祝いとして設けた席で、サンシクへの不満を募らせていたキヒョンはジソンとイェスルに八つ当たりを始め…。
- 第9話グッキはイケメン消防士として世間をにぎわせるが、突如として復活した“松の森”に過去を暴露されたことで人々からの称賛はバッシングに転じる。ジソンはより強くグッキを支えることを決意し、グッキの過去が誤解されていることを知ったキヒョンとイェスルもジソンと共に対策を練る。グッキの解雇を求める声が方々から上がり始めたころ、1人の元消防士が動画サイトに姿を現し…。
- 第10話グッキはジソンが身近な人々の個人情報を探っていたことを知り不信感を抱く。ジソンは自分がチャンゴを使う様子を“松の森”の管理人が盗撮していたことに気付き、イェスルは盗撮用のカメラをどこかで見たことを思い出す。キヒョンとの離婚を避けたいサンシクは、チャンゴの件で国情院に呼んだジソンに助言を求める。帰宅したジソンは荒らされた家の中に人の気配を感じ…。
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