「飛べ小川の竜(原題)」のあらすじ

高卒の国選弁護士テヨン(クォン・サンウ)はある事件で勝訴を勝ち取り一躍注目を集める。そんなテヨンの元に2013年に起きた強盗致死事件で服役していた青年3人が訪ねてくる。彼らは自分たちが無実だったと語り、テヨンに資料の山を渡し冤罪を晴らしてくれるよう依頼する。戸惑うテヨンだったが、その後資料に目を通すと当時の警察の不正の数々が明らかになる。3人を救うため、テヨンは再審請求することを決める。だがそこには検察の巨悪が待ち構えていて…。小川から竜が生まれるごとく、田舎出身でキャリアもないテヨンが竜のように飛ぶことはできるのか!?

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各話あらすじ

第11話 証拠をお見せします真犯人ジェソンと検察の問題についての記事を出したユギョンは会社を辞め、本格的にテヨンとサムスに合流する。検察と警察、裁判所は互いに責任をなすりつけようとしていた。2005年、サンマンがジェソンを捕まえた時、オソン警察はドゥシクを誤認逮捕して暴行を加えた事実を隠すため証拠の包丁を隠すようポン刑事に命令していた。再び事件が注目され、ポン刑事は罪責感に潰され自殺してしまう。ポン刑事のメモと遺書には…。
第12話 弁護士のパク・テヨンです包丁が見つかり被害者のDNAが検出された。記事ファンディングにも4億を超える後援金が寄せられた。そのころカン市長はキム・ヒョンチュンにテヨンを出馬する考えを告げる。一方テヨンとサムスの口座を確認したユンソクは、3人組事件の時に記事ファンディングで得た資金が真犯人と事件被害者の手に渡っているのを知る。寄付金品法違反ではないかと報道されたテヨンは背後にチョ・ギスがいると思い、最高裁に押しかけるが…。
第13話 委任契約を解除しますまず寄付金品法違反の汚名をすすがなければならくなったテヨンは、サンマンの助言を聞き、テレビに出てチョ・ギスの名前を出して攻撃し、しかもファンディングで得た資金と再審に勝てば得る予定の報酬まで全額寄付すると言う。何も聞いていなかったサムスは腹を立てるが…。そのころドゥシクはビョンデから再審を引き受けると持ちかけられ、生活費も出してくれるという話に揺れて、テヨンとの委任契約を解除することにした。
第14話 お前がイ・ジェソンを釈放した急に再審が開かれ、裁判官自身も記録の確認ができていないほどだった。再審を引き受けたビョンデも何の弁護もしない。そのためドゥシクは萎縮して何も言えないまま再審の初日が終わってしまった。もどかしい思いをしたテヨンが、法廷を出てビョンデに詰め寄る。そこへサンマンが現れ、オソン地検で真犯人のジェソンを釈放したのはビョンデだと言う。それを聞いていたドゥシクは…。
第15話 誰ですか?再びテヨンに再審の弁護を頼むことにしたドゥシクは、法廷で自分が警察から受けた暴行について激しく当時の警察関係者を問い詰める。そして真犯人ジェソンが証人台に立ちテヨンは最後の質問をする。この中にトラック運転手を殺した殺人犯がいると言うジェソンにそれは誰かと聞くテヨン。テヨンが調べた結果、ジェソンは本当に地域で尊敬される模範的な公務員であった。その良心に訴えたのだが、ジェソンは…。
第16話 臭い飯を食うんですよ法によってのみ裁くよう最終弁論で訴えたテヨン。ついにチェ判事が判決を下す時が来た。上からの圧力があると知っていたチェ判事は判事を辞める覚悟で無罪判決を下す。裁判で裏取引があったことを示唆したテヨンは、その証拠を持ってチョ・ギスに会わねばならなかった。チェ判事からチョ・ギスのある動画を入手したテヨンは、サムスやユギョンの記事の発表と合わせてチョ・ギスに会い、ついに臭い飯を食うことになると言うが…。
第17話 興味がないからよついにチョ・ギスを追い詰めたテヨンだったが、その証拠をユンソクに渡すことにする。正式に検察にチョ・ギスを取り調べてもらうためだ。しかしサムスはユンソクが裏切ることを考えてテヨンのすることに納得できなかった。そこで以前に依頼を受けたスンウン工高について調べに行くのだが、そこで工高生ダヨンから、工高生のことなど興味がないだろうと言われる。サムスはスンウン工高がカン市長の財団が運営していると知り…。
第18話 それならしっかり見ろテヨンは表向きはユンソクと組んだ形になっていた。そしてテヨンの出馬を考えているヒョンチュンの家に招かれたが、それは黒幕がヒョンチュンだという疑いを確認するためだった。しかしそこにユギョンが来てしまう。ユギョンも別ルートでヒョンチュンの存在にたどり着いたのであった。テヨンがユンソクやヒョンチュンともグルになったと誤解したサムスに、テヨンは、しっかり見ろと言うのだが…。
第19話 さらに上を目指してユンソクの手にヒョンチュンの裏取引の証拠を委ねたテヨンも、サムスと同様不安ではあった。もしサムスがユンソクより先に動き記事を出したら、ヒョンチュンを捕らえることはできなくなる。しかしユンソクがヒョンチュンの家を家宅捜索するというニュースが流れ、テヨンもサムスも大喜びする。そのあと本格的にスンウン工高の不正を取り扱い、カン市長をやり込めることにしたテヨンとサムス、そしてユギョンは…。
第20話(最終話) パク・テヨン 俺も行くヒョンチュンの不正を暴いたユンソクは、カン市長に並んで大統領選の支持率2位の人気になっていた。一方テヨンとサムスはカン市長の隠し財産や不正を記した“カン市長ファイル”の存在を知り、その内容にがく然とする。テヨンとサムス、そしてユギョンは大統領候補支持率1位を討つために、スンウン工高であることを計画する。被害に遭った生徒たちを動員して、カン市長が大統領選に出馬宣言をする日に…。

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