「ユ・ビョルナ！ムンシェフ～恋のレシピ～」のあらすじ
ムン・スンモ（エリック）は世界中を飛び回る売れっ子シェフ。ある日、実家の韓国料理店でご飯を食べていたところ見知らぬ女の子ソラ（コ・ドヨン）が現れ、スンモが父親だと言い張る。身に覚えのない事態に慌てるスンモだが、ひとまずソラを両親に預けオーストラリア出張に出かけることに。一方、ワーカホリックなデザイナーのユジン（コ・ウォニ）は、食事もとらず不規則な生活を送っていた。仕事で訪れたオーストラリアでスンモと出会うが、仕事柄、マイ包丁を持ち歩いていたスンモを怪しみ警察に通報する。だがその直後ユジンは栄養失調で倒れてしまう。そんなユジンをスンモはホームレスと勘違いし、お互い誤解したまま2人は別れる。その頃、スンモの実家ではある人物の陰謀により火事が起き両親が命を落としてしまう。急ぎ帰国したスンモは残されたソラと共に、両親が老後のために購入した家があるソハ村へ移住することに。そこに、事故に巻き込まれ記憶を失ったユジンが現れる。村人たちからユジンの面倒を見るよう命じられたスンモは、ユジンをユビョルナ（＝変わり者）と名付け、一つ屋根の下で暮らすことに。こうしてスンモは身元の分からないユジンとソラと共に奇妙な共同生活をスタートさせる。小言を言いつつも、心の込もった料理で2人を癒していくスンモ。そして美味しそうに食べる2人を見ながらスンモもいつしか両親を失った傷が癒えていくのを感じる。だが、ユジンの事故には亡き母を巡る秘密があった。そしてユジンの記憶が戻らない中、自分こそがユジンだと名乗る人物が現れ…。
各話あらすじ
- 第11話ユジンはベラブティックに飾る服をオープン式の前日に完成させた。疲れて眠るユジンとは対照的に、不安で眠れぬヒョナ。服の完成を知らされたハン代表はユ・ヒョミョンへの思いを娘であるユジンに話し、２人の距離は縮まったようだった。オープン式当日に会場から予定外の知らせを受け、ユジンとチャン・マダムの企みに勘づいたイム代表。ルイ会長を迎えに行ったハン代表だったが、ルイ会長は姿を現さず…
- 第12話ソハ村を守るためにベラではないと発表したユジン。なぜ本当のことを言わなかったのかとソニョンに責められたユジンは、ソニョンのせいで母親が死んだと話しソニョンの元を去る。そしてスンモが危険にさらされるのを防ぐために、ユジンはスンモからも離れようとするのだった。そんな中、ドンハングループではチョリョンが会長に就任してしまう。ミヨンがジュンスに全てを告白したことで明らかになる20年前の真相とは？
- 第13話ノニャン警察署でプンチョンオクの火事について再捜査されていると聞き、店に出向いたイム会長。スンモはカン代表から20年前の事故の真相を聞き、イム会長を店から追い出す。ユジンが匿われていることを察しつつ、イム会長は大人しくソウルへ帰った。そんな会長を陰から見ていたユジンは、悪いことが起こるのではと不安になる。スンモが作ったお粥で少し落ち着いたユジンは、翌朝母の墓参りに出向くのだが…
- 第14話チン所長との取り引き現場でスンモはチョリョンと会う。ミヨンがチョリョンに情報を流していたのだ。チョリョンの命令でチン所長を殺したチョン常務は、次は自分の番かもしれないと恐怖を募らせていた。そのころ、プンチョンオクの火事とユジンの拉致にチョン常務が関わっていたことを知ったスンモは、真実を明らかにするよう説得に向かう。一方、デザインが浮かばないヒョナはソニョンに助けを求める。
- 第15話チャン代表がヒョナを陥れたことで、ユジンに危害を加えると言ったチョリョン。チャン代表はユジンに電話で20年前の事件の真相を伝え警戒を促した。スンモはイム代表の悪事の証拠をつかむため、チョン常務をドンハンまで連れていく。しかしそこに現れたのは真実を知ったユジンだった。スンモはユジンに、今イム･チョリョンに会ったら計画が崩れると説得し、２人はその場を離れる。
- 第16話（最終話）チョリョンの逃走後、車は発見されたもののチョリョンの姿はなかった。そんな中、村人たちは協力してユジンとスンモ２人のコラボショーを開催する。ファッションショーを無事に終えスンモが料理をふるまっていた頃、ダフンはUSBメモリを無くしてしまったことに気付く。そのUSBメモリには、ユジンに見せようと思っていた村人たちの昔の映像が入っていたのだ。パソコンを持ってくるためダフンはソラとプンチョンオクに戻ったが…
