「浪漫ドクター キム・サブ2(原題)」のあらすじ

コサン大学病院でミングク(キム・ジュホン)が担当するライブ手術が行われる。だが患者の容体が突然悪化、慌てるミングクだったが、そこに適切な処置を指示したメモが届けられる。メモを渡したのは聴講していた胸部外科フェロー2年目のウンジェ(イ・ソンギョン)だった。実はウンジェにメモを託したのは後ろの席に座ったキム・サブと名乗る謎の医師(ハン・ソッキュ)。キム・サブは一般外科、胸部外科、神経外科3つの専門分野で神の手を持つと呼ばれる天才医師だったが、出世には目もくれず片田舎のトルダム病院で働いている変わり者として有名だった。メモを渡したのがキム・サブだったと知り、ミングクは数年前に起きたある事故を思い出す。その後ウンジェは安定剤の過剰摂取が原因で手術中に倒れてしまいトルダム病院に左遷されることに。同じ頃、ウンジェの医学部時代のライバルであり友達以上の関係だったウジン(アン・ヒョソプ)もまた、医療事故を告発したことが原因で勤めていた大病院を追い出されてしまう。失意のウジンを見かけたキム・サブはトルダム病院にスカウトすることに。こうしてウンジェとウジンはキム・サブの元で医師として新たな道を歩きはじめる。そんな中キム・サブと対立関係にあったコサン大学病院の元院長ユンワン(チェ・ジノ)はキム・サブを追い出すためにミングクを送り込む。窮地に陥るトルダム病院のメンバーたち、追い打ちをかけるようにキム・サブはかつて手術を受けた手首にある不調が起きているのを感じていた…。

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各話あらすじ

第12話 等価交換の誤り医療ミスを犯したのはウンジェの兄だと知ったウジンは、パク院長に選択を迫られる。そんな中、パク院長はVIP患者の手術に専念するため、急患を受け入れない方針をとる。本院の看護師たちが電話で急患を拒否し始めたが、それに気付いたサブは新たにホットラインを開設し、急患を受け入れ始める。契約解除を言い渡されたドイルも、サブに元気づけられ再度手術室へ。一方、ウンジェとウジンは、医療ミスを明らかにする。
第13話 防衛機制急患で左足の大腿部を切断した患者が運ばれてくる。精密な手術を行うため1番の手術室を使うはずが、パク教授のVIP患者のために空けておくように言われる。しかし、そのVIP患者の手術に反対している麻酔医のシム教授が許可を出す。そんな中、姿を消したウジンは借金取りに脅されていた。借金返済という名目で、ウジンを他の病院へ送ろうとするヒョンジュン。脅されたウジンは、しかたなく他の病院へ移ることにする。
第14話 選択の難しさ突然いなくなったウジンは、借金取りにサブに手を出すと脅され、契約書にサインをする。そしてトルダム病院を辞めて、他の病院へ移るとサブに告げる。そんな中パク教授は、VIP患者であるイクジュンの手術を強行する。しかしシム教授の予想どおり、患者は手術中死に至る。一方、末期の肺がん患者が運ばれてくるのだが、それはヨ院長であった。蘇生処置拒否をしているにもかかわらずサブは助けてしまい…
第15話 ラポール:信頼関係術中死の調査のため、ト理事長の息子インボムがトルダム病院を訪れる。インボムもトルダム病院でサブに教わった1人である。そんな中、パク教授のVIP患者の手術に立ち会った医師たちが調査を受けることに。ところが先に手を回していたト理事長のシナリオどおりに、医師たちは事を進めていく。しかし実はパク教授が、VIP患者にWPWの危険性を説明していたということが明らかになり、調査は打ち切りになる。
第16話(最終話)鯉の法則末期の肺がんであるヨ院長は延命治療を拒否していたため、サブたちは院長の意思を尊重することにする。一方ムンジョンの父である闇金業者の会長が、トルダム病院を訪れる。ウジンは両親がカネを借りた業者の会長がムンジョンの父だと知り、混乱する。そんな中、先輩たちの協力もあり、ウジンはサブの病名を見つけ出す。サブは約束どおり手術を受けることに。そしてトルダム病院を潰そうと襲いかかるト理事長は…

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