「ストーブリーグ(原題)」のあらすじ

プロ野球球団「ドリームズ」は万年最下位、球場では味方同士が乱闘騒ぎを起こし、指名を受けた新人選手が入団を拒否するといういわくつきのチームだった。ファンからも見放される中、新しくゼネラルマネージャーとしてスンス(ナムグン・ミン)が就任することに。スンスはこれまで手掛けたシルム(韓国の相撲)、ホッケー、ハンドボールなど数々のチームを優勝に導いてきた実力者だったが、野球経験はゼロ。運営チーム長のセヨン(パク・ウンビン)らスタッフたちが実力を疑問視する中、スンスは就任早々、ドリームズの看板選手ドンギュ(チョ・ハンソン)を放出すると発表する。全員が猛反対するが、スンスはこれまで監督たちも気がつかなかった球団の弱点を指摘し、改革に乗り出す。一見冷たいスンスに初めは反発する「ドリームズ」だったが、やがて一人、二人とかつての情熱を取り戻し球団再建に向けて動き出す。そんな中データ分析チーム員を募集することになり、スンスと深い関係のある、ある人物が面接にやってくる。実はスンスも野球に対する熱い気持ちを抱えながら、過去の事件から素直に野球に向き合えずにいるのだった。一方球団オーナーのギョンミン(オ・ジョンセ)にはある思惑があり…。スタッフ、オーナー、そしてファンたちの様々な想いを背負った「ドリームズ」勝負のシーズンがいよいよ開幕する!

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各話あらすじ

第11話イルドはギョンジュンを殴ったギョンミンに球団を早く処分しろと圧力をかけ、ギョンミンは球場の管理人から父親がどんな社長だったか聞くことになる。ギョンミンにキャンプ訓練の中止を言い渡されたスンスは、また窮地に追い込まれ、オーストラリアリーグに派遣投手として行ったミンホは、イップスに苦しむ。運営チームとスンスの努力で、ドリームズの選手たちは国内でキャンプ訓練を行うことになるのだが…。
第12話ドリームズはキャンプ中にバイキングスと練習試合をすることになり、トゥギとドンギュの因縁の対決が行われる。ヨンスはイップスに苦しむミンホのためにミンホの投球フォームを分析し、コーチ陣はミンホにホームランを打たれろと指示を出す。スンスは野球選手の薬物使用について調べ、球団の社長のコ・ガンソンは始球式のゲストを変更したスンスに怒りを爆発させる。そして、ギョンミンはガンソンにクビを言い渡すのだが…。
第13話スンスは不当な監査を受けるチフンのためにギョンミンに頭を下げ、スンスはいつも自分の周りの人間が被害を受けてきたとチフンに話す。ジェヒはギョンミンに盾ついた処分を受け、野球協会は選手の薬物使用を厳しく取り締まると発表する。ギョンミンはトゥギが薬物を使用した可能性があるという情報を手に入れ、スンスはバイキングスの選手の中で薬物使用が疑われる選手のリストをジョンムに渡そうとするのだが点。
第14話セヨンはトゥギにドンギュがドリームズに戻ることについてどう思うのか聞き、スンスはジョンムにトレードの話を持ちかける。ジェヒはウォンソプの下でスカウトの仕事を習い、ペリカンズはバイキングスにドンギュのトレードの話を持ちかける。ギョンミンは自分の許可も得ずにドンギュがドリームズに復帰するという記事を出したスンスを問い詰め、ドリームズの監督のソンボクは八百長の嫌疑で警察の取り調べを受けるのだが…。
第15話ギョンミンはソンボクとトゥギのトレードを行い、スンスを理解していたトゥギは球団を去りながらスンスに応援の言葉を伝える。セヨンは、ビジネス的にも損をしているのが分かるトゥギのトレードの裏に何かあるかもしれないと気づき、ドリームズのファンはスンスに辞任を要求する。スンスは自分を裏切ったスンボクの息子の病室を訪れ、ジェソングループはショッピング事業から手を引きながら球団の解散を進めるのだが…。
第16話(最終話)スンスは球団の解散を阻止するためにイルドに球団の売却を提案するのだが、イルドはスンスの言葉を無視する。球団の解散が公になったことでドリームズのフロントたちには他球団からスカウト連絡があいつぐ。ギョンミンは球団を売却するようイルドを説得し、スンスは選手とスタッフ全員を雇う条件でIT企業の代表の前で球団買収のプレゼンを行う。そして、IT企業の代表はスンスに1つだけ条件を突きつけるのだが…。

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