「怪しい義母(原題)」のあらすじ
ウンソク(パク・ジヌ)は日本留学中にデザイナーのジェニー(シン・ダウン)と出会い一目惚れする。韓国に帰国後、祖父が会長を務めるJグループで働くことになったウンソクは帰国したジェニーと仕事で再会する。誠実なウンソクにジェニーも好感を抱き、惹かれ合う2人は結婚を決める。だが、ジェニーの母であるスジン(キム・ヘソン)はウンソクとの結婚に猛反対する。義母の常軌を逸した言動を不審に思うウンソクだったが、実はスジンは25年前にジェニーを誘拐し、実の母と偽ってジェニーの稼いだ金を浪費しながら暮らしてきたのだった。ジェニーの本当の正体を隠すため、スジンは婿となったウンソクに憎悪を募らせる。そんな中、ジェニーの生き別れた姉のソンア(アン・ヨノン)もデザイナーとしてJグループに入社することになり…。
各話あらすじ
- 第122話スジンが逮捕されて独りぼっちになったジェニーだったが新たにギョンアとしてファジャたちの家族に迎えられる。にぎやかな家族に囲まれて幸せなはずなのに、スジンに対する愛憎が入り交じった感情に苦しんでいた。そんなジェニーの気持ちを察し、ファジャもまたやるせない思いを募らせていた。一方マンスは弁護士を連れてスジンの面会に行きカン次長について洗いざらい話すことを勧めるのだがスジンは拒もうとする。
- 第123話(最終話)ファジャはスジンのことで胸を痛めている娘に思い切って留学することを勧める。ファジャの温かい気遣いに涙ぐむジェニー。そのころスジンは同じ房の受刑者ともめて別の房に移される。そこは乳児を抱える母親や妊婦のいる房だった。刑務所で静かに過ごすスジンの脳裏にこれまで自分がしてきた娘への仕打ちがよみがえる。一方ウンソクは留学前のジェニーに会いに行き、戻ってくるならいつでも受け入れると伝えるのだが…