「ザ・バンカー(原題)」のあらすじ

大韓銀行支店長のノ・デホ(キム・サンジュン)は実直で誠実な性格。かつて銀行のある判断が原因で義理の父を亡くした自責の念から、市民第一の考えの持ち主。部下にも慕われていたが、銀行の統廃合によりデホの支店の閉鎖が決まる。そんなデホのもとに届いた人事通達は意外にも監査役員への昇任だった。こうしてデホが本店の監査役となった矢先、部下で行員の女性が銀行の不正に追い詰められ自殺を図る。徹底調査を心に誓ったデホは、監査室のメンバーと共に巨悪に立ち向かうことに。だが、そこには頭取のサムド(ユ・ドングン)や副頭取のグァンシク(アン・ネサン)、本部長のスジ(チェ・シラ)らの思惑が渦巻いていた。

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各話あらすじ

第11話 そんなヤツらと手を組むなデホとヘゴンはD1のことを知っていると思われるペ・ドンソクに会いに行くが、そこでヘゴンは腹を刺されて緊急入院する。ドンソクが刺したと思われるが、その姿はない。サムドは大韓銀行の副頭取であるヘゴンを刺したのが、ザ・ベストという若い財閥3世グループの母体ともいえるヘサングループだと読み、ヘサンに対する制裁を始める。一方、監査室は銀行内で仕事ができないような体制に変えられたため、デホは…。
第12話 私が手伝いますヘサングループがサムドの企みにより不渡りを出して企業存続の危機が迫ったため、サムドはデホに債権団の代表としてヘサンへ行くよう提案する。その場合は監査役を降りざるをえない。選択を迫られたデホは債権団を結成する前に、ヘサンが再生可能な企業かどうか実査を行い判断したいと申し出た。そして監査室のメンバーが再集結し、実査のためにヘサンへ行きヘサン建設を含むすべての系列会社について調査を始めるが…。
第13話 銀行が人を殺すこともあるヘサングループの立て直しが可能だと判断したデホは、意識を回復したヘゴンの協力を得て、債権団の代表に専門家を立てることに成功する。一方、キム秘書の命令に従い釜山でデータを削除したホンジュは銀行を辞めようと決意する。そんなホンジュにデホは、銀行が人を殺すこともあると言い諭し引き止めた。そしてついに監査室はヘサン建設が持っている非業務用土地が、D1地区の土地と規模が一致することを突き止めたが…。
第14話 証拠は必ず手に入れますデホは頭取室の監査を行った。しかしサムドは平然としている。スジはデホを呼び出し、頭取室の監査をやめさせようとするが、デホは揺らがない。サムドこそが大韓銀行の弊害だとして、不正の証拠を手に入れるつもりだった。しかし、すべての書類の最終決裁はグァンシクが行っている。だがデホもヘゴンも最終的な黒幕がグァンシクではないと分かっていた。そのころスジは、ドンソクに接触し入手した裏帳簿をサムドに渡していた。
第15話 こんな人間が頭取だったとは…サムドは唐突に大韓銀行とミョンソン銀行の合併計画をマスコミに発表した。スジは合併実務交渉をする責任者となるが、サムドの指示により大韓銀行に不利な合併をすることが分かる。そのころヘゴンは臨時株主総会で合併案が白紙に戻るよう株主を抱き込みに回る。一般行員たちは合併に反対する気持ちはあったが、リストラを懸念して反対の声を上げられなかった。そんな時、監査室のボゴルたちがある手を考えて…。
第16話(最終話)銀行の本当の主人はあなたデホとスジは、D1計画について詳しく聞くために出所していたグァンシクに会いに行ったが、グァンシクはなかなか口を割らなかった。それから監査室では今までの情報をもう一度最初から整理することにする。そして金を出した財閥や受け取った者たち、またその途中で大韓銀行の閉鎖された支店がマネーロンダリングのために利用されていたことまでは分かったが、実際にサムド本人の口座は汚れていなかった。そこでデホは…。

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