「ボイス3 ~112の奇跡~」のあらすじ

普通の人間には聞こえない音を聞き取るボイスプロファイラーのグォンジュ(イ・ハナ)と刑事のガンウ(イ・ジヌク)は猟奇殺人犯のジェス(クォン・ユル)を追っていたが、ジェスの仕掛けた爆弾によりグォンジュは爆発に巻き込まれる。それから10ヶ月、グォンジュは112通報センターに復帰するがガンウは行方知れずとなっていた。ガンウを探していたグォンジュは、彼が日本で連続殺人事件の容疑者となったという知らせを受ける。日本へと向かうグォンジュだが、再会したガンウは人が変わったように冷たい態度をとる。実は爆発の瞬間、ガンウは眠っていた自らの過去を思い出したのだった…。幼い頃に日本と深いつながりがあったガンウ。そんな中新たな事件が発生、グォンジュは通報の声を頼りに捜査を開始するが、 爆発事件の後遺症で絶対聴覚に異変が起きてしまう。

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各話あらすじ

第11話 “覚めた”の秘密遺体発見現場で見つかったオークションファーブルの会員リストには名士の名前がずらりと並び、警察では扱いに神経をとがらせていた。しかしリストはマスコミに漏れ世間は大騒ぎに。特捜チームはリスト漏えいを疑われ、刑事たちの間にくすぶっていた不満も爆発。そんな中、由紀子を担当していたギャラリーのナオミは絵に隠された小型カメラを見つける。ナオミから知らせを受けた金木は絵とカメラを届けてほしいと頼むのだが…
第12話 “覚めた”の秘密ナオミから連絡を受けていたガンウはグォンジュと共に金木を訪ね、ちょうど日本から到着したナオミに会う。しかし金木宛ての小包に全員が気を取られている隙に、ナオミは殺され証拠品は消えた。現場を見たガンウは抑えられない殺人の衝動を感じて退職を決意。一方、グォンジュのチームはオ会長とオークションファーブルの関係を突き止め会長を逮捕する。観念した会長は、ついに重い口を開き始める。
第13話 ゴールデンタイムチームの危機藤山康一の共犯者を特定するため捜査を続けていたナ・ホンス係長が拉致された。通報センターにナ係長からの電話が入るが、とらわれの身で話すこともできない。少ない手がかりを元に正体不明の拉致犯を追うグォンジュたち。1人で捜査していたガンウは拉致犯を突き止め犯行を止めようとするのだが、待ち受けていたのは予想外の悲劇だった。そしてガンウの強引な捜査や拉致事件を受けゴールデンタイムチームは解散の危機に…
第14話 ゴールデンタイムチームの危機姿を消した拉致犯のチャンスを捜すガンウとゴールデンタイムチーム。ガンウはチャンスが賭博場に現れるという情報をつかみ、捕らえて情報を引き出す。金木正幸への疑いは確信に変わり直接対決を挑むガンウだったが、金木は警察を利用して追及をかわす。表向きは裕福な家庭で育った人権運動家の金木に意外な過去があることが明らかになり、出生に疑問を持ち始めるグォンジュたち。そしてたどり着いた1つの可能性とは?
第15話 共犯者たちの都市金木正幸の過去を探っていたガンウは共犯者のチョン・チャンスを拷問し有力な情報を聞き出す。その情報を元に金木家で働いていた女性を訪ねたガンウは、彼女が口にした金木正幸の昔の名前に衝撃を受ける。それはガンウのよく知る名前だったのだ。一方、チョン・チャンスの逮捕に向かった出動チームはチョンの遺体を発見する。国外逃亡を図る金木を捕らえるため、ガンウとグォンジュたちは再び手を結び捜査に乗り出すのだが…
第16話(最終話)共犯者たちの都市金木の犯罪を裏付ける決定的証拠が欲しいガンウとゴールデンタイムチーム。金木の携帯から情報を得たガンウたちは行方不明だった議員を見つける。しかしガス漏れ騒ぎのさなか金木は姿をくらまし、ガンウもまた金木を追って出動チームとは別行動を始める。たどり着いたのはガンウが韓国に来て最初に母と暮らした場所だった。ついに金木と対峙することになったガンウとグォンジュは金木の本当の狙いを知る。

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