「プレーヤー(原題)」のあらすじ
天才詐欺師のハリ(ソン・スンホン)、ハッカーのビョンミン(イ・シオン)、ファイターのジヌン(テ・ウォンソク)は、優れた運転技術をもつドライバーのアリョン(クリスタル(f(x))をメンバーにスカウトし、あらゆる才能が集結した詐欺グループ“プレーヤー”を結成する。彼らが狙うのは、違法に集められた汚いカネ。高利貸し、財閥二世など次々とターゲットを騙し、悪行を暴く。そんな“プレーヤー”たちに検事であるインギュ(キム・ウォネ)が目をつける。インギュは彼らの危険な作戦に目をつぶる代わりに、検察に協力するようもちかける。だがハリの作戦には金だけではない、ある事情があった。
各話あらすじ
- 第11話 2つの計画ついにチュ・ウォンギが正式に指名手配され、ハリはパク・チュンジェという社長になりすまし金の隠し場所を見つけようとする。ウォンギを捕まえるため、検察では検警合同捜査本部を立ち上げ、捜査を全面的に進めることになった。一方、ハリが怪しいと考えた次長のギフンはハリをも指名手配してしまう。“一番信じていた人に裏切られる気分をよく知ってるだろう”とチャン検事に話していたハリ。まさかの人物が、まさかの行動に出る。
- 第12話 隠された真実家族を拉致されたメン係長が、チュ・ウォンギを射殺してしまった。初めて会った人物に指示されたというメン係長だが、その人物にはある特徴があった。一方、チェ・ヒョンギという名前に覚えがあるビョンミンと、チャ・ドンスという名前が引っかかるアリョン。各自調べるうちに、驚くべき事実が明らかになる。ビョンミンはその真実にショックを受け、ハリを手伝うため危険を冒すのだが、それはチャン検事をも危ない目に遭わせることになる。
- 第13話 “あの人”の正体チェ・ヒョンギ検事の時と同じように、濡れ衣を着せられ自殺に見せかけて殺されそうになったチャン検事。また、ハリがなぜ、この事件に執着しているのかを知ったジヌン、ビョンミンそしてアリョン。そしてハリの正体を知ったチャン検事は驚く。一方、チャン検事が信頼していたユ・ギフン検事長が“あの人”の指示を受けて動いていたことが明らかになる。ハリは、ついに“あの人”の正体を突き止め、殺そうとするのだが…。
- 第14話 また始める?1人で“あの人”の元へと向かったハリだったが、ビョンミン、ジヌン、アリョンが助けに来てくれた。ハリは車2台で向かおうと言い、アリョンだけ違う車へと乗せる。一方、意外な方法で“あの人”を懲らしめようと企むハリたち。ついに“あの人”へと一発食らわせるのだが、逃げ切れず逮捕されてしまう。チャン検事は3人を助けようと証言台に立ち、ある録音データを流すが…。“プレーヤー”たちは、一体どうなるのか。