「ヨンワン様のご加護(原題)」のあらすじ

1億色もの色を識別できる絶対色覚=テトラクロマットを持つ少女、ホンジュ(子役:イ・イェウォン)は山奥で平穏な日々を送っていた。父の友人の息子プンド(子役:チャ・ソンジェ)と出会い心を通わせるが、2人の父親は突然の事故で他界。 母は何者かに殺害され、ホンジュは車に撥ねられたうえ、崖から海に突き落とされてしまう。実は2人の父は共にある美人図を探していたところ、プンドの父が勤めるチュボグループの家臣、ピルドゥ(パク・ジョンハク)の陰謀によりはめられたのだった。奇跡的に助かるも記憶を失っていたホンジュは、ハッキュ(アン・ネサン)に引き取られ、チョンイと名付けられる。継母ドッキ(クム・ボラ)、義理の姉ジナ(チョ・アン)に疎まれながらも健気に明るく育つ。 数年後、高校生になったチョンイ(イ・ソヨン)は、有名ピアニストになって海外から帰国したプンド(ジェヒ)と偶然のトラブルに。父の死が原因で視界がモノクロにしか見えなくなっていたプンドだったが、なぜかチョンイだけは正常な色に見えることに驚く。だが2人の因縁でもある美人図の行方を、チュボグループが追い続けており…。

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各話あらすじ

第21話 幼いころの記憶子供の頃の記憶しかないプンドは、恋人だと名乗るジナと共に、家に帰る。会長のヨンインがプンドの祖母であることを初めて知ったふりをして恐縮するジナ。一方ピルドゥは、自分の計画を知っていたジナを脅威に感じる。
第22話 誰も知らないピアニスト、マ・プンドがチュボの御曹子だということが世間に広まる。ジナを信じるしかないプンドは、ジナに言われた通り、自分が記憶喪失であることは秘密にする。それを知らないチョンイは、プンドに無視され困惑する。
第23話 招かれざる客プンドの事故現場にいたシジュンは、プンドの命の恩人として振る舞うジナに憤り、暴露しようとする。一方、事故のことを調べだしたプンド。警察で、プンドの他にも負傷した女性がいたことを聞き、龍王里までやってくる。
第24話 衝撃の事実シジュンが、ジナの身代わりに罪をかぶって服役していた事実を、ムシムが知り激高する。ジナにつかみかかる現場に遭遇したチョンイは、ジナを助ける。そしてジナから、プンドへの気持ちと、プンドが記憶喪失であることを聞く。
第25話 黒幕ジナが持っていた音声ファイルを、偶然聞いてしまうチョンイ。ピルドゥが何者かに、龍王里でプンドを始末するよう命令している音声だった。事故の黒幕がピルドゥだと知ったチョンイはプンドを守るため会社を訪れ…。
第26話 偽者は誰だひき逃げ事件の真実を明かそうとプンドを訪ねて来るシジュン。追い詰められたジナは通報し、シジュンはひき逃げ事件の犯人として逮捕されてしまう。しかし、シジュンの言葉が気になるプンドは、ジナとのパリ行きを取りやめる。
第27話 彼女は何者?シジュンの無実を証明するため、ジナの持っている音声ファイルを確保しようとしたチョンイだが、何者かに奪われてしまう。一方、事故に居合わせた女性がチョンイだったことを警察に聞いたプンドは、再び龍王里を訪れる。
第28話 スペシャル自分の携帯に“スぺシャル”と登録してあったチョンイが何者か、気になるプンド。一方、ハッキュはジナに、シジュンやムシムに8年前の事件の再審請求の協力をして謝罪するよう諭すが、逆に美人図が家にあった事実を突かれ…。
第29話 30年の信頼ハッキュと美人図の関係が気になりだすチョンイ。その頃、ピルドゥへの疑念を募らせたヨンインは、ついにピルドゥを家からも会社からも追放する。そしてプンドは、自分の携帯電話が2つあることでジナを疑い始める。
第30話 倒れる会長ヨンインが会長室で倒れ、現場に居合わせたチョンイは警察に連行される。ピルドゥの仕業だと直感したジナは、プンドとの将来のため、ひとまず協力することに。チョンイを心配してプンドを訪ねてきたハッキュもうまく丸め込む。

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