「ヨンワン様のご加護(原題)」のあらすじ

1億色もの色を識別できる絶対色覚=テトラクロマットを持つ少女、ホンジュ(子役:イ・イェウォン)は山奥で平穏な日々を送っていた。父の友人の息子プンド(子役:チャ・ソンジェ)と出会い心を通わせるが、2人の父親は突然の事故で他界。 母は何者かに殺害され、ホンジュは車に撥ねられたうえ、崖から海に突き落とされてしまう。実は2人の父は共にある美人図を探していたところ、プンドの父が勤めるチュボグループの家臣、ピルドゥ(パク・ジョンハク)の陰謀によりはめられたのだった。奇跡的に助かるも記憶を失っていたホンジュは、ハッキュ(アン・ネサン)に引き取られ、チョンイと名付けられる。継母ドッキ(クム・ボラ)、義理の姉ジナ(チョ・アン)に疎まれながらも健気に明るく育つ。 数年後、高校生になったチョンイ(イ・ソヨン)は、有名ピアニストになって海外から帰国したプンド(ジェヒ)と偶然のトラブルに。父の死が原因で視界がモノクロにしか見えなくなっていたプンドだったが、なぜかチョンイだけは正常な色に見えることに驚く。だが2人の因縁でもある美人図の行方を、チュボグループが追い続けており…。

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各話あらすじ

第113話 研究者の保険ハッキュの目は治ったと信じたチョンイは、ジファンのところに住むことにする。その頃、火災の責任と高麗プロジェクトが頓挫した影響で、プンドは退陣を迫られていた。しかしジファンの一声で状況は一変する。
第114話 深青ブルーついにチョンイは美人図の青色の再現に成功し、その色を“深青(シムチョン)ブルー”と名付けたプンド。その発表会にハッキュも行き、チョンイには会わずそっと見ていた。会場でハッキュを見たジファンは、その様子に驚く。
第115話 息子同士ムン秘書がピルドゥを殺そうとしたところを、とっさにシジュンがかばい刺される。シジュンが自分の息子であることを初めて知ったピルドゥは驚きを隠せない。一方、逮捕されたムン秘書はピルドゥ逮捕に全面協力の姿勢を見せる。
第116話 指名手配ヨルメに、ジナはヨルメの母親ではない、と答えるチョンイ。そして、ジナはまたも逃走する。だがジナは、放火の動画を公開され、全国に指名手配される。一方チョンイは、シジュンがピルドゥをかばったことに疑問を持つ。
第117話 10年前と同じ ジナが逃走しようとした車に乗り込み自首させようとするチョンイ。自首するぐらいなら死んでやる、と飛び降りようとするジナ。必死に止めるチョンイに、10年前に同じような状況で一人の男に言われた言葉を語りだすジナ。
第118話 償いハッキュの家に侵入したピルドゥは、20年前、チョンイを車でひいた犯人はジェランであることを、チョンイとハッキュに暴露する。ヘルパーのふりをしていたのがジェランだということも分かり、彼女に別れを告げるハッキュ。
第119話 異国への招待状ピルドゥがついに逮捕される。数か月後、ピルドゥ、ジナ、ムン秘書にそれぞれ実刑が言い渡される。その頃、チョンイにフランスの国際色彩研究所からの手紙が届く。それは、ジファンとチョンイへの1年間の留学の招待状だった。
第120話 奇跡チョンイがフランスに出発する日、チョンイにずっと突き放した態度をとっていたハッキュに奇跡が起こる。プンドの協力もあり晴れやかに発つチョンイ。一方、刑務所にいるジナは、ある病に侵されていた。月日は流れ、1年後…。
第121話(最終話)チョンイの帰国を祝う宴会でハッキュに正式に結婚の許可をもらうチョンイとプンド。ライアンとコ所長の間に子供が生まれることも発表され、お祝いムード一色に。その頃、ひっそりと出所したジナは、龍王里の家に向かっていた。

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