「チャングムが見ている(原題)」のあらすじ
元砲丸投げ選手のスンア(ユリ/少女時代)は、食べることが大好きな天真爛漫な性格。選手生活を引退し、自動車会社に就職が決まる。配属されたのはサネ(シン・ドンウク)がチーム長を務める営業チーム。営業経験のないスンアは初日からミスを連発し落ち込むが、サネが連れて行ってくれる美味しいお店の数々に目を輝かせる。実はサネはチャングムの末裔の名門一家の長男で“絶対味覚”の持ち主だった。そして、サネの妹のジンミ(イ・ヨルム)はどんな食べ物も嗅ぎ分ける“絶対嗅覚”、弟のジョンシク(キム・ヒョンジュン)はどんな料理でも作れる“絶対手覚”の持ち主だった!スンアはサネと一緒に過ごすうちにグルメに目覚めるが、次第に特別な感情を抱き始める。
各話あらすじ
- 第11話 クリスマスクリスマスが近づき、RG自動車営業チームでは“カップル”プレゼント交換が行われた。プレゼントを選んだ人とそれを準備した人は必ず2人でそのプレゼントを使うというルールで、イ部長はサネの物を、ウォンチーム長はスンアのプレゼントを狙う。一方、鼻血が出ないように2人だけの決め事をするジンミとミンヒョク。そしてクリスマス当日にスンアとデートする約束をしたジョンシクは、パイとワインを作り会いに行くのだが…。
- 第12話 揺れる気持ちクリスマスの日、スンアとデートの約束をしていたジョンシクは向かう途中で交通事故に遭ってしまうがケガもなく幸い大事には至らなかった。運命の相手には超能力が通じないという話をジョンシクから聞いたサネは、スンアへの気持ちに蓋をしてしまう。一方、ジョンシクからその話を聞いたジンミもミンヒョクが運命の相手かどうか確かめるため試行錯誤する。スンアはサネの無愛想な態度に傷つきながらも、勇気を出して告白することに決めた。
- 第13話 2人の男スンアに告白されたサネはジョンシクの気持ちを知っているため断るのだが、もやもやした気持ちのままスンアに冷たく当たってしまう。そんな中、タロット占いの店に入ったスンアは占い師から運命の相手について占ってもらうのだが決定的なことを聞くことに。一方、母親の手術があるにもかかわらず体調を崩してしまったスンアだったが、急きょ出張に行くことになる。出張に行く前まで医務室で休んでいたのだが、そこにやって来たのは…。
- 第14話 自分の気持ちに気付くスンアの母親が総合病院で手術を受けられるようにしてくれたジョンシク。サネへの気持ちを整理しようと思っていたスンアは、ジョンシクといい関係を持とうと思う。しかし、スンアとキスをしたサネは舌が麻痺せず、スンアが運命の相手だと知ることになった。急にスンアに優しくするサネとそれが気まずいスンア、スンアとの関係を進めようとするジョンシク。一方、事務所の社長の甥がミンヒョクだと知ったジンミは裏切られたと感じ連絡を絶ってしまう。
- 第15話 自分の気持ちに正直にスンアの好きな人が兄のサネだと知ったジョンシク。一歩も譲らない2人は、それぞれの方法でスンアにアピールする。サネに告白されたスンアは会社でも気まずくなってしまう。スンアとデートを重ねるジョンシクだが、スンアは兄のサネの話をすることが多かった。スンアの気持ちを無視できないと思ったジョンシクは、サネを呼び出した。一方、もう一度スンアに気持ちを伝えるサネ。スンアは気持ちを受け止めてくれるのだろうか。
- 第16話(最終話) 最高の食卓スンアとサネの気持ちが通じ合ってから1年、2人は内密に社内恋愛を続けてきた。スンアの引っ越しを機に、サネとスンアは結婚することに。一方、ジョンシクは自身のサイン会で、あるファンと素手で握手をしたのだが超能力が通じなかった。ジンミもミンヒョクにドキドキしても鼻血が出ないようになっていた。代々、夕食は一緒に手料理を食べるよう言いつけられていた3兄妹だったが、いろいろなことを通じてあることを知ることに。